風夏(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『風夏』とは週刊少年マガジンにて4年間(2014年2月〜2018年4月)連載されていた瀬尾公治原作の日本の漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。ロックバンドを題材とした漫画でジャンルとしては青春・恋愛・ヒューマンドラマに分類される。内向的な主人公・榛名優が秋月風夏と出会い、人間的に成長していく様子、彼らが結成するバンドが憧れのバンドへと追いついていく様子が描かれる。物語序盤で主要キャラが交通事故で亡くなるため、人間の死と向き合い、乗り越えていくヒューマンドラマの要素が大きい。

秋月涼風(あきちきすずか)

『涼風』登場時の姿

秋月風夏の母親で作者の前作『涼香』におけるヒロイン。風夏の死後も「The fallen moon」、「Blue Wells」を応援しており、家族3人でライブに赴く様子も描かれている。

秋月大和(あきつきやまと)

秋月風夏の父親で作者の前作『涼香』における主人公。陸上選手として世界的に活躍していた。那智が風夏を陸上部に勧誘していたのも大和の娘であったからだった。本作では著名人であるが故にマスコミやテレビに出演しているシーンが数回描かれる。「BULE SUMUER」開催前には、メディアが生駒から圧力がかけられている中、テレビの生放送中にNGを出されてしまうことを承知の上で優達にエールを送っている。

秋月春風(あきつき はるか)

秋月風夏の妹で、秋月家の次女。「The fallen moon」の武道館ライブでは居ないはずの秋月風夏の幻影を見て喜んでいた。

碧井文太(あおい ぶんた)

上側のキャラクターが碧井

碧井風夏の父親で、トラックの運転中に秋月風夏を轢いた張本人。死なせてしまったことに関してどんな目に遭おうとも全てを受け入れ償う姿勢を示している。妻を早くに亡くし男手ひとつで風夏を育てる。

その他のキャラクター・過去作より登場するキャラクター

桜井萌果(さくらい ほのか)

『涼風』登場時の姿

『涼風』の登場人物でかつての大和の元恋人。原作の番外編で登場し女優になっている。

藤川美穂(ふじかわ みほ)

『涼風』の登場人物で風夏の従叔母。ハイツ旭湯の大矢として登場する。

宮本総一(みやもと そういち)

『涼風』の登場人物。那智が行く予定であった東都大学の陸上部コーチとして登場する。

桐島青大(きりしま はると)

『君のいる町』の主人公。「SONIC BOOM FES」、「BULE SUMMER」にて飲食店を出店している。

桐島柚希(きりしま ゆずき)

『君のいる町』登場時の姿

『君のいる町』のヒロインで青大の妻。桐島青大の手伝いとして登場する。

長門未沙(ながと みさ)

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