ホリデーオンリー:とりあえずボッチ回避法?(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ホリデーオンリー:とりあえずボッチ回避法?』とは2020年にNetflixで配信されたアメリカ合衆国のラブコメディ映画である。
祝日限定の恋人「ホリデート」の計画をし、祝日だけ一緒に過ごし、体の関係無しの恋人として楽しむスローンとジャクソン。だが次第にお互いに惹かれあっていき、男女の考え方の違いから関係がこじれていく。
この映画からはハロウィーン、感謝祭、クリスマスと様々な祝日のイベントを見る事ができ、楽しめる。

アビーの娘であるデイジーに恋人がいるのかスローンが聞いた際に返したセリフ。小さい子ならではの可愛らしいデート内容で、聞いているこちらも微笑ましくなってくるセリフである。

スーザンおばさん「甘い恋は短い。いつかは終わってしまう。だったら終わるのを待ってることはない。」

恋に臆病になってしまった人ならではの考え方なセリフである。恐らくスーザンおばさんも昔、恋で傷ついた経験があるからこそ、このようなセリフをスローンに言ったのだと推測できる。自分から終わらせる事で傷つく事から逃げられるというメッセージもこもっている。

スローン「彼が私を好きだと確信がないと進めない」

スローンがジャクソンへの気持ちに気づき、家族からの後押しに対して言うセリフ。このセリフは映画の中では重要なものでもある。確信をつく事や言動がないからこそ、スローンとジャクソンは気持ちを伝えられず何度も空回りする。

『ホリデーオンリー:とりあえずボッチ回避法?』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ライアン・ゴズリングのそっくりさん

ライアン・ゴズリングの役をしたチャド・ジグマンド。

劇中で俳優のライアン・ゴズリングの名前が頻繁に出てくる。そんなライアン・ゴズリングがカメオ出演しているのではないか、という噂が流れているのだ。その映像は、2度目のクリスマスパーティーにスローンとジャクソンがスーパーに買い物に出かけ、ジャクソンがスローンに対して自分の気持ちを正直に伝えたもののスローンが自分の気持ちを偽って断った後のシーン。
ジャクソンは気持ちを偽るスローンに対して怒りを発し、「この場にライアン・ゴズリングがいて君を誘ったとしても、人を好きになることの恐怖から断るに違いない。」と言い切る。そのすぐ後のカットで、スローンの後ろに一人の男性が近づくが、焦点が合っていないことでぼんやりとしており、それがライアン・ゴズリングによく似ているので大騒ぎになった。
実際は別の役者で、そっくりさんであるチャド・ジグマンド(CHAD ZIGMUND)という俳優兼スタントマンが演じているのだ。

主演のエマ・ロバーツはジュリア・ロバーツの姪

女優ジュリア・ロバーツの姪としても有名なエマ・ロバーツ。父は俳優のエリック・ロバーツという大物俳優の家族。
子供の頃から、叔母ジュリア・ロバーツの撮影現場に通ううちに、自分も女優を目指すようになったそう。10歳の時に子役としてキャリアをスタートさせる。出演作には、映画『バレンタイン・デー』やドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』などがある。
今作では、今までにあまりなかった明るい役を演じており、エマ・ロバーツの魅力が詰まった作品となっている。

『ホリデーオンリー:とりあえずボッチ回避法?』の主題歌・挿入歌

オープニング:The Morrie Morrison Orchestra「Jingle Bells」

スローンが招待された家族のクリスマスパーティーで流れる。

挿入歌:Sandy Szigeti「It's Not You Girl」

挿入歌:Ofenbach & Lack of Afro feat. Wax and Herbal T「P.A.R.T.Y.」

2人が初めての大晦日のホリデートでクラブのパーティーに行った時に流れる。

挿入歌:Studio Musicians「Summer Running Up」

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