僕といっしょ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『僕といっしょ』とは1997年より古谷実が『週刊ヤングマガジン』で連載していた漫画作品。母親の死をきっかけに中学生と小学生の兄弟が家出してとりあえず東京へ。東京で出会った少年と居候生活を送る事になる。この物語は彼らと周囲のいろいろな境遇の同年代の少年少女や大人たちが巻き起こす物語である。ギャグ漫画という位置づけではあるが、「人生ってなに?」というテーマに時に情緒あり、時に涙ありの物語である。意外と重いキーワードを含んだドラマを展開する作品でもある。

五反田(ごたんだ)

シャチと喋れると自称する謎の男。
水族館での勤務経験あり。当時シャチのニーナの声を突然聴くことが出来るようになったが、ニーナとケンカして水族館を辞めた。すぐ夫とあや子と水族館に一緒に入場しニーナとしゃべろうとプールに近づき手を差し出したら噛みつかれた。

柿谷ゆきと(かきたにゆきと)

唯一人生においておっぱいを信じる男。パイ夫と呼ばれる。3歳から38歳までの35年のおっぱい人生で最高のおっぱいに出会う。それがあや子のおっぱいだという。あや子の乳を見て触れられたら死ねると豪語する。八郎も死ねるという。そこですぐ夫とイトキンはあや子のお茶に睡眠薬を入れあや子を眠らせてパイ夫と八郎にあや子のおっぱいを好きにさせた。あや子のおっぱいを堪能した後、八郎は「やっぱり死ねない」と泣き、パイ夫は死ぬことが怖くて失禁する。

まさと

イトキンと同じ施設の出身。イトキンと竹内新と3人で施設を抜け出した。現在はミチコという彼女を持ち、来年度から高校に通う事になっている。

竹内新(たけうちしん)

雑誌の(右)竹内新を見て驚く(左)イトキン

イトキンとまさとと3人で施設を抜け出した。美少年でモデル事務所にスカウトされタレントになる。テレビや雑誌に出ていて有名人に。イトキンからは竹ボーと呼ばれていた。

自殺願望のOL(名前不詳)

すぐ夫とイトキンが吉田家を去った際、横浜でイトキンが偶然見つけた女性。
8年間付き合っていた彼氏に捨てられ、その上ペットも亡くなってしまい、ビルから飛び降り自殺をしようとしていた。
すぐ夫とイトキンに理不尽な要求をされて、バカバカしくなり自殺をやめた。
ファミレスですぐ夫たちと口げんかになりケンカで言いたい事を言ってスッキリしたのか、帰り際にすぐ夫達に2万円を渡した。

良川渚(よしかわなぎさ)

横浜友愛の家というボランティアをしている。すぐ夫が児童相談所に電話して紹介された。相談所からはひとりだと聞いていてすぐ夫とイトキンのどちらかしかあずかれないという。

あかり

良川渚の横浜友愛の家で保護されている子供たちのひとり。美少女でイトキンが彼女を見て友愛の家に残りたがった。

すぐ夫・いく夫の義父

すぐ夫・いく夫の母の再婚相手で義理の父親。すぐ夫たちにはまったく愛情を感じていない。それどころか非常に粗野で暴力的な人物。ラストにすぐ夫とイトキンといく夫で実家を追い出そうとするが逆に返り討ちにしてしまう。ちなみに空手の有段者。

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