メイちゃんの執事(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『メイちゃんの執事』とは、少女漫画雑誌『マーガレット』にて2006年から長期連載された宮城理子による漫画であり、ドラマ化や舞台化、さらにゲーム化もされた大人気作品である。また、2013年より続編やスピンオフが3作品連載された。単行本累計発行部数は750万部を突破し、幅広い世代から支持されている。物語の主人公・東雲メイは両親の死をきっかけに突然大富豪の後継者となり、淑女教育を受けるためにお嬢様学校に入学する。そこで新しい学園生活を執事と送りつつ友情を育んだり、恋をしながら成長していく学園物語だ。

綾瀬 (あやせ)

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風前アカリの専属執事。聖ルチア女学園の併設執事学校を卒業したての新任執事のため、執事ランクはD。常に脱力感があり、ずぼらで横着な性格のため執事としての意識が低く、執事としての責任感も低い。そのため学園内の他の執事たちからも距離を置かれている。またお嬢様であるアカリに対する感情も薄く、学園生活に悩むアカリにも冷たく接していたため、信頼関係を中々構築出来ずにいる。

栗の木中学校

仲本 美冬(なかもと みふゆ)

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メイが四国時代に通っていた栗の木中学校の担任の教師。専攻科目は数学で、バレー部の顧問をしている24歳の独身女性。大学時代から長く交際している彼氏がいる。メイが妹・夏美の親友だったこともあり、突然両親を失ったメイを心から心配していた。当初は執事である理人のことを警戒していたが、理人があまりにもイケメンで仕事もよくこなす姿に圧倒され、メイが転校してからも時々思い出し、応援してくれている。ドラマ版では職業がOLに変更され、イケメン好きで合コンによく行く能天気な性格になっている。

仲本 夏美 (なかもと なつみ)

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メイが四国時代に通っていた栗の木中学校のクラスメイトであり親友。担任である仲本美冬とは姉妹であり、物静かでしっかり者の女の子。趣味は読書で、大人しく見えて実は体力があり、クラスで1番の怪力である。いつも破天荒で考えるよりも先に体が動いてしまうメイを心配して見守りながら、一緒に行動していた優くて面倒見が良い性格。メイが転校してからも、いつも地元からメイを想って応援している。

志村 法子(しむら のりこ)

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メイが四国時代に通っていた栗の木中学校のクラスメイト。身長167cmでバレー部に所属している。強いアタックを得意とするが、コントロールが悪いのが玉に瑕となる。いつもメイと夏美と舞を一緒に行動している。

加藤 舞(かとう まい)

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メイが四国時代に通っていた栗の木中学校のクラスメイト。法子と同じくバレー部に所属している。メイとは小学生の頃からの仲である。いつもツインテールの髪型をしている。ギターが趣味で、将来はバンドを組みたいという願望がある。いつもメイと法子と夏美を一緒に行動している。

江成 エミリ(えなり えみり)

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メイが四国時代に通っていた栗の木中学校のクラスメイト。祖父が市長で父は大病院の院長を務める地元で一番の名家のお嬢様。容姿端麗で女子大生に間違われるほど大人びているが、勉強に関しては絶望的で、常に成績は最下位付近をキープしている。だが、教育熱心な母からは四国の名門校である聖美華女子学園に入学するように言われているにも関わらず、幼稚園・小学校・中学校と毎回受験に失敗している。それゆえに母からは「受験に合格するまで誕生日なし」と宣言されている。気が強く、横柄な態度を取ることが多い。剣人のことが好きであり、剣人の幼馴染で仲の良いメイのことを敵視しているが、メイにも剣人にもあまり相手にされていない。

婿選び編からの登場人物

イルファーン

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本名はイルファーン・アブラビ・アル・アリ・アラビエラ。婿選び編から登場するメイの婚約者候補の1人である。石油埋蔵量世界一のアラビエラ王国の皇太子であり次期国王で、聖ルチア女学園の姉妹校から留学生としてやってきた男子生徒。元々はリカとの婚約があったが、イルファーンが東洋人を好まず、縁談を無視していた。そうしてリカを馬鹿にしていたことで怒ったメイに殴り飛ばされる。しかし、アラビエラでは「女が男を殴ることは最上級の求愛」であるらしく、その後はメイに執着して付きまとい、求婚するようになる。性格は横柄でいつも偉ぶり、自分勝手である。メイを拉致してデュエロをするため自国へ戻った際、兄弟やイルファーンに仕えていた執事達に裏切られ、砂漠に逃げ遭難し自滅する。その後、執事達とも和解し、無事に国王となる。

クラウス

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