メイちゃんの執事(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『メイちゃんの執事』とは、少女漫画雑誌『マーガレット』にて2006年から長期連載された宮城理子による漫画であり、ドラマ化や舞台化、さらにゲーム化もされた大人気作品である。また、2013年より続編やスピンオフが3作品連載された。単行本累計発行部数は750万部を突破し、幅広い世代から支持されている。物語の主人公・東雲メイは両親の死をきっかけに突然大富豪の後継者となり、淑女教育を受けるためにお嬢様学校に入学する。そこで新しい学園生活を執事と送りつつ友情を育んだり、恋をしながら成長していく学園物語だ。

中野 ゆう子(なかの ゆうこ)

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演:秋山多奈
食器メーカーの社長令嬢。香織と親しく、共に行動することが多い。

御徒町(おかちまち)

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演:鹿内大嗣
中野ゆう子に専属で仕える執事。

太陽四人衆

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演:臼田あさ美、ホラン千秋、山本彩乃、石橋菜津美
ルチアである詩織を崇拝し仕える4人組。全員が前髪パッツンの似た髪型をしている。常に4人で行動し、詩織と自分達4人だけの太陽ランクに刃向かう者を「邪魔者」として捉え、とことん除け者にしようとする。リーダー格で絶対的ルチア至上主義者の由真、作戦担当の聡美、戦闘担当の絵里子、情報担当の藍と4人ともそれぞれが特技を活かした役割を担っている。

赤羽 右近、赤羽 左近(あかばね うこん、あかばね さこん)

左から、右近・左近

演:赤羽右近-高木万平、赤羽左近-高木心平
本郷金太郎に専属で仕えている双子の執事。

仲本 秋子、仲本 春平(なかもと あきこ、なかもと しゅんぺい)

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演:仲本秋子-石野真子、仲本春平-杉本哲太
仲本美冬と夏美の両親。メイのことを実の娘のように信頼し、可愛がっている。そのためメイの両親が突然急死してしまった際は、メイを心配し仲本家で一緒に暮らすことを提案していた。メイが聖ルチア女学園に転校し寮生活となってからも、時々メイが家に遊びに来るともてなしてみんなで集まってご飯を食べたり、メイの実家代わりとして安らげる存在となっている。メイが学園を辞めようと悩み、仲本家に来ていた時、学園の生徒や執事がメイに辞めないよう説得にみんなで訪れ、家の中で自由に動けないほど人でいっぱいになったことがある。

東雲 ユウ(しののめ ゆう)

演:山下容莉枝
メイの母。夫・周太郎と共にうどん屋を営んでいたが、第1話で事故により突然周太郎と共に亡くなってしまった。

『メイちゃんの執事』の用語

聖ルチア女学園

中高一貫6年制のミッションスクールであり、聖ルチアの名が付けられた究極のお嬢様学校。入学するには3つの絶対条件がある。それは、年間1億円の学費を支払い、校風に合う家柄であり、また公認執事が就いていることである。1つでも条件が欠いた場合は即刻退学処分となる。広大な敷地を持つ全寮制の学校で、学園内ではお嬢様が階級別に陰(オンブラ)、星(ステラ)寮、月(ルナ)、太陽(ソーレ)寮の4つにランク分けされている。そして生徒は1人ずつベルを持っていて、善い行いをする度に光(ルチア)という名の小さな球を貰うことができる。このルチアを10個集めると階級が昇格できる。この階級によって寮のランクや執事の装い、日常生活での待遇も変わる。授業では通常の科目以外に、外国語や心理学・国際情報学・株価操作・体育には鷹狩りなどもカリキュラムに含まれている。また、教師陣も全て女性であり、学園施設や寮の清掃は執事達が行っている。

栗の木中学校

四国の香川県にある中学校で、メイが聖ルチア女学園に転入する前に通っていた地元の学校。

デュエロ

聖ルチア女学園内で揉め事があった際に執り行われるデュエロと呼ばれる執事同士の決闘。主にフェンシングで対決し、勝った方は相手の執事を手に入れることができる。

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