キノコホテル(KINOCO HOTEL)の徹底解説まとめ

キノコホテル(KINOCO HOTEL)とは、日本の女性4人組ロックバンドである。2007年に電気オルガン兼ボーカル担当の、マリアンヌ東雲を中心に結成された。グループサウンズや昭和歌謡、ガレージ・パンクに影響を受けた音楽性で、メンバーの見た目はマッシュルームカットとミリタリールックで統一されている。定期的にツアーを行っており、国内の音楽フェスにも多数出演。確かな演奏技術と過激なライブパフォーマンスで観客を魅了するライブバンドだ。

マリアンヌ東雲は旅行先で意識がなくなり倒れたがその後の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」出演時には頭と腕に包帯を巻き登場した

ROCK IN JAPAN FESTIVAL2013に出演時のマリアンヌ東雲

2013年の7月に旅行先のバーでお酒を飲みながら談笑しているときの話。マリアンヌ東雲によれば、突然思ったことが言葉に出せなくなりそのまま倒れたとのこと。気づいたら救急車の中で、頭には包帯、腕には血圧計が巻かれていたようです。搬送先の病院で血が出ていた頭を医療用ホチキスで止め治療。頭には異常は無かったが左鎖骨が折れていたそう。その後、別の病院で検査を受けることになったようだが、今度は旅先のホテルで談笑中に二度目の失神。病院に逆戻りしそのまま入院、ライブを1つキャンセルするしかなかった。しかし8月4の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」では頭と腕に包帯を巻いて登場し、その後は包帯を取り演奏をした。なんともロックなエピソードである。

ギターのイザベルケメ鴨川は、マリアンヌ東雲に口移しでワインを飲ませられた

ステージ上では一部のメンバーをおもちゃのようにいじるマリアンヌ東雲だが、イザベルケメ鴨川も例外ではなく、ディープキスを強要されたこともある。しかし、彼女はワインが飲めなかったため、きつかったようだ。

ライブの打ち上げでガールズバンドであることを馬鹿にされたマリアンヌはゴーヤを投げつけた

ガールズバンドに誇りを持っていることがわかるエピソードだが、なぜゴーヤを投げつけたかは関係者もわからないらしい。

歌手「カルメン・マキ」が、自身の曲「ノイジー・ベイビー」をキノコホテルが許可なしでカバーしたと主張し、Twitter上で口論になった

歌手の「カルメン・マキ」が自身の曲を勝手に使っているキノコホテルに対してTwitter上で、「人の曲をカバーする時は、歌手にも一言報告するのが常識」と発言。これに対しマリアンヌ東雲は「歌い手の方が何やら今更騒いでらっしゃるようなのでこの曲二度とやりません。めんどくさいから。」とツイート。このことがきっかけでTwitter上だけでなく音楽関係者にも広まり、テレビニュースにまで取り上げられる程に騒動が発展した。
実際には、キノコホテル側は使用の許諾はとっていて、しかしその見本音源を本人に送っていなかった模様。キノコホテル史上最大の炎上になったが、よくも悪くも「キノコホテル」と「ノイジー・ベイビー」の名前が世間に知れるきっかけとなった。

初代ギター担当のシャルロット御前崎とマリアンヌは仲違いしていたが今は和解している

初代ギター担当のシャルロット御前崎はマリアンヌと仲違いしていたが、2017年のライブにシャルロットが駆けつけたことで再会し和解。その後はマリアンヌのトークイベントにゲスト出演するほど仲が良くなった。

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