残響のテロル(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『残響のテロル』は、MAPPA制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。キャッチコピーは「この世界に、引き金をひけ。」。2014年7月から9月まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送されていた。2014年には第18回文化庁メディア芸術祭において、審査委員会推薦作品に選出された。ある夏の日、都庁で爆発が起こる。それは、事前に予告された爆破テロで、犯行声明の動画には2人の少年が映っていた。彼らが起こす事件とその動機により現れる国家の闇を見つめる物語。
声:咲野俊介
警視庁の刑事。捜査一課だったが、与党議員秘書の転落死事件を捜査した際に与党の領袖である間宮にまで捜査範囲を広げたため、間宮の力によって文書課へと異動になった。スピンクスの動画のなぞなぞの意味にいち早く気づき、爆弾の隠し場所を突き止めた敏腕刑事。スピンクスが犯行に込めた思いを知るために、彼らを捕まえようとする警察含めた組織から彼らを守ろうとすることもある。
倉橋(くらはし)
声:手塚秀彰
警視庁捜査一課長。柴崎とは同期にあたり、彼の優れた推理力を買って捜査一課に戻るように促した。
羽村(はむら)
声:逢笠恵祐
刑事部捜査一課。スピンクス事件の解決に燃える若手刑事。当初は、元々窓際族の文書課にいた柴崎が犯人逮捕よりもなぞなぞの意味を知ろうとする姿勢に反発していたが、少しずつ柴崎の熱意に魅かれて懐くようになった。
岡野(おかの)
声:坂本くんぺい
捜査一課特殊捜査係(SIT)係長。人質立て篭もり事件や誘拐事件を担当している。
木下(きのした)
声:桑畑裕輔
技術犯罪対策課課長。生活安全部に属しており、サイバー犯罪の取り締まり担当している。羽田空港の事件で柴崎と同じく謹慎中だったが、柴崎の指示で厚生省のサーバに入り込んで「アテネ計画」の情報を集めている。
六笠(むかさ)
声:かぬか光明
警視庁文書課で柴崎の部下。楽観的で小太りな体格をしており、仕事をサボってゲームやネットをしていることが多い。偶然見つけたスピンクスの犯行予告動画を1番最初に柴崎に見せた。
島田(しまだ)
声:青山穣
「東京都庁舎爆発事件対策本部」部長。
浜田(はまだ)
声:高戸靖広
「科捜研」部長。
アメリカ政府派遣
ハイヴ
声:潘めぐみ
アメリカ政府からFBIと共に派遣された、核緊急支援隊(NEST)所属の原子力科学者。白髪が特徴で、作中ではネイルを自ら施すことが多い。ナインとツエルブとの対決をゲームのように楽しみ、彼らとの勝負に民間人の犠牲が出ようと気にしないため最後にはアメリカ政府から解任される。幼少期にはナインらと同様にアテネ計画の収容施設にいたが、計画の中止時に1人だけ生き残っていたためアメリカ政府に引き取られた。ナインと同じく、アテネ計画時の薬の投与によって耳鳴りと激しい頭痛に度々襲われており、自身の命が長くないことを悟っていた。
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目次 - Contents
- 『残響のテロル』の概要
- 『残響のテロル』のあらすじ・ストーリー
- 連続爆破事件、リサとスピンクス
- ハイヴの登場、空港での勝負
- アテネ計画とスピンクス
- ナインとツエルブの最期
- 『残響のテロル』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ナイン / 九重新(ここのえあらた)
- ツエルブ / 久見冬二(ひさみとうじ)
- 三島リサ(みしまりさ)
- 警視庁
- 柴崎健次郎(しばざきけんじろう)
- 倉橋(くらはし)
- 羽村(はむら)
- 岡野(おかの)
- 木下(きのした)
- 六笠(むかさ)
- 島田(しまだ)
- 浜田(はまだ)
- アメリカ政府派遣
- ハイヴ
- クラレンス
- その他の登場人物
- 青木宗太(あおきそうた)
- 間宮俊造(まみやしゅんぞう)
- リサの母親
- 晴香(はるか)
- 『残響のテロル』の用語
- オイディプス
- アテネ計画
- サヴァン症候群
- 高高度核爆発(こうこうどかくばくはつ)
- 『残響のテロル』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ナイン「このままそこで死ぬか、それとも共犯者になるか。お前が選べ」
- ハイヴ「あたしの分まで生きて、ナイン」
- ツエルブ「君に会えてよかった」
- オーロラを見つめるナイン
- 『残響のテロル』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 何年も温めた企画
- ナイン、ツエルブとリサの関係
- 監督自らアフレコ現場に立つ
- 『残響のテロル』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):Yuuki Ozaki (from Galileo Galilei) 「Trigger」
- ED(エンディング):Aimer「誰か、海を。」