帝一の國(漫画・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『帝一の國』とは古屋兎丸による日本の青春学園漫画である。時代は昭和を舞台としており、物語は主人公帝一が多くの政治家を輩出する超名門校、海帝高校に入学するシーンから始まる。帝一には海帝高校で生徒会長になるという野望があった。生徒会長になるために策略をめぐらし、狡猾なライバルたちと死闘を繰り広げる。主人公だけでなく、個性豊かなキャラクターたちも作品の魅力である。ただの青春漫画にとどまらず、政治漫画でもあり、コメディ漫画でもある作品。

演:松本岳(映画)
演劇部に所属している生徒で、東郷に頼まれて女装して草壁を誘惑した。

嵐山善二郎(あらしやまぜんじろう)

堂山の先代の生徒会長。

跡部景吾(あとべけいご)

四十話にゲストキャラクターとして登場する。『テニスの王子様』のキャラクターで、登場はするもののセリフなどはない。

その他の人物

白鳥美美子(しらとりみみこ)

演:井上小百合、樋口日奈(舞台はダブルキャストであった)、演:永野芽郁(映画)、安藤美優(映画の幼少期)
帝一の恋人。中学から帝一と付き合っていたが、野心をむき出しにする帝一についていけず、また弾のことも気になっていたため別れた。その後、帝一と弾と不純異性交遊を疑われたが、二人から求婚されることに。弾にも惹かれていたが、絶望する帝一を支えることを決意。

赤羽譲介(あかばじょうすけ)

演:大堀こういち(舞台)、演:吉田鋼太郎(映画)
帝一の父親。通産省の官僚である。昔、東郷卯三郎に会長選で負けたことがあり、息子の帝一にはただならぬ期待をしている。

赤羽桜子(あかばさくらこ)

演:真飛聖(映画)
帝一の母。帝一のピアノ好きは彼女の影響である。父親と違い、帝一に海帝高校生徒会長になってほしいという希望はない。

赤羽夢子(あかばゆめこ)

CV:稲川英里、演:西谷星彩(映画)
帝一の妹。帝一のことは慕っている様子。

東郷卯三郎(とうごううさぶろう)

演:山路和弘(映画)
東郷菊馬の父。通産省事務官。帝一の父とは、学生時代から仲が悪い。

スティーブ・レッドフォード(すてぃーぶ・れっどふぉーど)

演:チャールズ・グラバー(映画)
氷室の父親で、あまりか自動車メーカーの日本支社長。帝一の父に失脚させられた過去があり、彼を憎んでいる。

野々宮幸四郎(ののみやこうしろう)

裕次郎の父親であり、内閣総理大臣。

教師陣

川俣豊治(かわまたとよじ)

0mcarnot
0mcarnot
@0mcarnot

Related Articles関連記事

ライチ☆光クラブ(ぼくらの☆ひかりクラブ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ライチ☆光クラブ(ぼくらの☆ひかりクラブ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ライチ☆光クラブ』とは古屋兎丸によるマンガ作品、および舞台・アニメ・映画である。2006年に太田出版より発行。ゼラを中心とする「光クラブ」と称した男子中学生たちのある壮大で残酷な計画と光クラブの内部崩壊を描いた作品。この作品は劇団・東京グランギニョルの第三回公演「ライチ光クラブ」を原案として書かれたものである。

Read Article

女子高生に殺されたい(じょしころ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

女子高生に殺されたい(じょしころ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『女子高生に殺されたい』とは、古屋兎丸によって描かれたサスペンス漫画。新潮社の発行していた隔月刊漫画雑誌『ゴーゴーバンチ』で2013年から2016年まで連載されていた。女子高生に殺されたいという願望を持つ高校教師東山の、緻密で異常な犯罪計画遂行までの物語を描いている。ある秘密を持つ16歳の美少女真帆や、東山の元恋人の五月など各登場人物の視点で物語が進んでいく。物語の後半では、東山の計画とは想定外な展開によって少しずつ真実が浮き彫りとなっていく。2022年には、主演田中圭にて実写映画が公開された。

Read Article

目次 - Contents