バウンサー(漫画・テレビ)のネタバレ解説・考察まとめ

『バウンサー』とは2014年に創刊された『別冊ヤングチャンピオン』で連載されている日本のアウトロー漫画。作者はみずたまこと。単行本は発刊から3巻で50万部を突破した。単なる不良とヤクザを題材にしたアウトロー漫画ではなく、用心棒という職業を取り入れた。主人公は曲がったことが許せない獅子戸丈一郎。夜の街を守る民間警備会社「東京フィスト」と出会い人生の転機を迎える。裏社会の洗礼と命の危機にさらされる丈一郎。苦境に立ち向かい、自身を磨くため葛藤しながらも成長していく姿を描く。

公安警察の最上級極秘事項などの極秘情報をまとめた「Bデータ(Black fog record)」のこと。これを見ることができるのは、東京フィストの鰐渕社長のみ。このBデータを巡り物語は進んでいて、剛浄会の柿根もこのデータを狙っている。

剛浄会

剛浄会

東京・六本木に本拠地を置く関東最大の広域指定暴力団。傘下組織は2~5次団体まであり構成員は約4300人、準構成員は約6500人に上る。米政府から国際犯罪組織として認定され、傘下組織の一つ「阿藤組」は2次団体の中でも最大勢力の武闘派組織として知られる。ヤクザ界のエリートと言われているのが柿根陽介。

関東暴狂連合(関暴連)

関暴連のメンバーに襲撃される獅子戸丈一郎

殺人などさまざまな犯罪に手を染める組織。組織の規模など詳細は謎に包まれている。獅子戸丈一郎とは因縁の組織。

死華裏終

関暴連の精鋭部隊「死華裏終」の朝風と雷門が獅子戸に襲い掛かる

死華裏終(シカリオ)は関暴連の中で猛者を集めた精鋭部隊。

チームアニサキス

チームアニサキスの兼平兼斗(左)と風間麗民(右)

アクション動画を専門とするユーチューバーのチーム名。所属する風間麗巳は、関暴連の幹部であり死華裏終の一員。

TFM

虎井清十郎直伝の格闘術を繰り出す獅子戸丈一郎

TFM(トライファイティングメソッド)。スペインの格闘術を参考にして虎井がアレンジした接近の格闘術。頭を守りつつ身体の中心軸で回転するイメージで遠心力を利用、主に肘やひざ、頭などの硬く部分を使い相手に攻撃する。

『バウンサー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

土下礼

命の守り方を教えてほしいと鰐渕に頼むため「土下礼」する獅子戸丈一郎

東京フィストの研修で不採用になりかけた獅子戸丈一郎。土下礼は、土下座を超える表現として丈一郎が鰐渕に対してとった行動。高い台から飛ぶ「ジャンピング土下寝」をしたあと、尻と腰をそのまま突き上げる「土下礼」を見せた。

鰐渕剛志「ダメだ!」

東京フィスト・鰐渕剛志社長の口癖

東京フィストの鰐渕社長の口癖。作中では、まっすぐな性格をしている獅子戸丈一郎に対して言われる言葉。決して相手を否定する時には使っていないとみられる。

高島亮一「合理的に~」

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