バウンサー(漫画・テレビ)のネタバレ解説・考察まとめ

『バウンサー』とは2014年に創刊された『別冊ヤングチャンピオン』で連載されている日本のアウトロー漫画。作者はみずたまこと。単行本は発刊から3巻で50万部を突破した。単なる不良とヤクザを題材にしたアウトロー漫画ではなく、用心棒という職業を取り入れた。主人公は曲がったことが許せない獅子戸丈一郎。夜の街を守る民間警備会社「東京フィスト」と出会い人生の転機を迎える。裏社会の洗礼と命の危機にさらされる丈一郎。苦境に立ち向かい、自身を磨くため葛藤しながらも成長していく姿を描く。

演:村上淳
東京フィストの・社長。規格外の体格と暴漢制圧術を持つ。社員たちの人望は非常に厚く、髪型はオールバックで口髭がトレードマーク。社員らに対してはいつも敬語を使うものの、威圧的な雰囲気も醸し出している。口癖は「ダメだ」。

高島亮一(たかしま りょういち)

高島亮一

演:テイ龍進
東京フィストの幹部社員。社長の鰐渕の右腕として、現場の統括を任されている。スラっとした体形で、常に眼鏡かサングラスを着用。会話の意味が通らない場合でも「合理的に」という言葉を必ず付ける。冷静な男。

馬場千聡(ばば ちさと)

馬場千聡

演:駒木根隆介
東京フィストの社員。セキュリティ部門のリーダー補佐(現場担当)。レスリングの経験者で、体格はよく短い髪が特徴。大のラーメン好き。高卒で、獅子戸が1回で合格した筆記試験に2回不合格となっている。

鶴見拓哉(つるみ たくや)

鶴見拓哉

東京フィストの社員で、セキュリティ部門の幹部候補(オペレーター担当)。やや小柄で眼鏡をかけている。蜂野と同じ伝統派空手を経験しているが白帯。格闘技術はあまりない。鉄道オタク。有名私立大卒。

有賀勇気(ありが ゆうき)

有賀勇気

関東暴狂連合(関暴連)の元メンバー。獅子戸丈一郎の最終試験で襲い掛かった一人。関暴連の資金を持ち逃げしたことで丈一郎に助けを求める。その後、東京フィストに入社し、セキュリティとして現場担当を務める。

主な敵対人物

柿根陽介(かきね ようすけ)

柿根陽介

演:大東駿介
指定暴力団「剛浄会」直参。33歳にして武闘派組織「阿藤組」の若頭補佐に上りつめる。細身のスーツ姿でインテリ暴力団員。額の右側に銃痕があり「不死の男(アンデッドマン)」と呼ばれているほか、人の心を読むことができると噂されている。

佐藤(さとう)

佐藤

突如、獅子戸の前に現れた覆面・隻腕の謎の男。フードをかぶり、国籍年齢などの詳細は不明。犬のマスクをかぶった鈴木とのコンビで「裏社会の便利屋」とされている。圧倒的な格闘センスを持つ。

鈴木(すずき)

鈴木

佐藤と同じく獅子戸の前に現れた謎の男。犬のマスクをかぶり、語尾に「ワン」を付ける。レスラーのような体格で、長い金髪をオールバックにしている。虎井との戦いで首をへし折られて殺害される。

田中(たなか)

3chellowell
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