Red Hot Chili Peppers(レッチリ)の徹底解説まとめ

Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レッチリ)とは、全世界トータルセールスは8000万枚超を記録している世界的ロックバンド。グラミー賞に12回ノミネートされ、3回受賞している。また、2012年にロックの殿堂入りを果たし、ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」で13位を獲得するなど、その人気と影響力は計り知れない。「ギヴ・イット・アウェイ」、「アンダー・ザ・ブリッジ」といった代表曲が知られている。
「I’m with You」(2011)

I'm With You
01.Monarchy Of Roses 4:11
02.Factory Of Faith 4:19
03.Brendan's Death Song 5:38
04.Ethiopia 3:50
05.Annie Wants A Baby 3:40
06.Look Around 3:28
07.The Adventures Of Rain Dance Maggie 4:42
08.Did I Let You Know 4:21
09.Goodbye Hooray 3:52
10.Happiness Loves Company 3:33
11.Police Station 5:35
12.Even You Brutus? 4:01
13.Meet Me At The Corner 4:21
14.Dance, Dance, Dance 3:45
ギターにJosh Klinghofferを迎え制作された1枚目のアルバム。The Rolling Stonesの影響が所々見られる。空間系エフェクターを多様するJoshのギターはあまり目立たず、バンドの核はFleaとAnthonyである事を実感させられるアルバム。
「The Getaway」(2016)

The Getaway
01. The Getaway 4:10
02. Dark Necessities 5:02
03. We Turn Red 3:20
04. The Longest Wave 3:31
05. Goodbye Angels 4:28
06. Sick Love 3:41
07. Go Robot 4:23
08. Feasting On The Flowers 3:22
09. Detroit 3:46
10. This Ticonderoga 3:35
11. Encore 4:14
12. The Hunter 4:00
13. Dreams Of A Samurai 6:08
ギターがJoshになってから2枚目のアルバム。前作とは異なり、メンバー4人で1つのグルーヴを完成させようとしているかの様な一体感のあるアルバム。メンバーも手応えを感じた様子。
「Unlimited Love」(2022)

Unlimited Love
01. Black Summer
02. Here Ever After
03. Aquatic Mouth Dance
04. Not the One
05. Poster Child
06. The Great Apes
07. It's Only Natural
08. She's a Lover
09. These Are the Ways
10. Whatchu Thinkin'
11. Bastards of Light
12. White Braids & Pillow Chair
13. One Way Traffic
14. Veronica
15. Let 'Em Cry
16. The Heavy Wing
17. Tangelo
18. Nerve Flip(* BONUS TRACK)
黄金期のバンド・サウンドの中核を担った天才ギタリスト、ジョン・フルシアンテが10年ぶりにバンドに帰還したアルバム。プロデューサーも再びリック・ルービンが担当している。
「Return of the Dream Canteen」(2022)

Return of the Dream Canteen
1. Tippa My Tongue / ティッパ・マイ・タング
2. Peace And Love / ピース・アンド・ラヴ
3. Reach Out / リーチ・アウト
4. Eddie / エディ
5. Fake As Fu@k / フェイク・アズ・ファック
6. Bella / ベラ
7. Roulette / ルーレット
8. My Cigarette / マイ・シガレット
9. Afterlife / アフターライフ
10. Shoot Me A Smile / シュート・ミー・ア・スマイル
11. Handful / ハンドフル
12. The Drummer / ザ・ドラマー
13. Bag Of Grins / バッグ・オブ・グリンズ
14. La La La La La La La La / ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ
15. Copperbelly / カッパーべリー
16. Carry Me Home / キャリー・ミー・ホーム
17. In The Snow / イン・ザ・スノウ
18. The Shape I’m Takin / ザ・シェイプ・アイム・ テイキン※国内盤ボーナス・トラック
『Unlimited Love』に続く、2022年2枚目となるスタジオ・アルバム。
Red Hot Chili Peppersの代表曲、ミュージックビデオ(MV/PV)
Give It Away
Red Hot Chili Peppers Give It Away
5作目のアルバム『Blood Sugar Sex Magik』からの先行シングルカット。
Chad Smithの重たいドラムにFleaのベース(The Beatlesの楽曲「Abbey Road」のパロディー)、John FruscianteのサイケデリックなギターにAnthony Kiedisのラップが乗る、バンドを代表する1曲。ライブの終盤で演奏される事が多く、ライブでの演奏時では楽曲導入部に「Public Enemy」の「You’re Gonna Get Yours」をサンプリングする事が多い。
Under the Bridge
レッチリ初心者にも聞きやすい一曲。しっとりとしたサウンドだが、ギターなどの技術にも注目だ。
Scar Tissue
Red Hot Chili Peppers Scar Tissue
John Frusciante復帰後にリリースされた7作目『Californication』からのシングルカット。現在でもライブでよく演奏される代表曲。
Can't Stop
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目次 - Contents
- Red Hot Chili Peppersの概要
- Red Hot Chili Peppersの活動経歴
- バンド結成
- 黄金期
- John Fruscianteが再び脱退
- John Fruscianteが再々加入
- Red Hot Chili Peppersのメンバー
- 現メンバー
- Anthony Kiedis(アンソニー・キーディス)
- Flea(フリー)
- John Frusciante(ジョン・フルシアンテ)
- Chad Smith(チャド・スミス)
- 元メンバー
- ギタリスト
- ドラマー
- Red Hot Chili Peppersのディスコグラフィー
- 「The Red Hot CHIli Peppers」(1984)
- 「Freaky Styley」(1985)
- 「The Uplift Mofo Party Plan」(1987)
- 「Mother’s Milk」(1989)
- 「Blood Sugar Sex Magik」(1991)
- 「What hits!?」(1992・ベスト盤)
- 「Out In L.A.」(1994・未発表曲集)
- 「One Hot Minute」(1995)
- 「Californication」(1999)
- 「By the Way」(2002)
- 「Greatest Hits」(2003・ベスト盤)
- 「Live in Hyde Park」(2004・ライヴ盤)
- 「Stadium Arcadium」(2006)
- 「I’m with You」(2011)
- 「The Getaway」(2016)
- 「Unlimited Love」(2022)
- 「Return of the Dream Canteen」(2022)
- Red Hot Chili Peppersの代表曲、ミュージックビデオ(MV/PV)
- Give It Away
- Under the Bridge
- Scar Tissue
- Can't Stop
- Dani California
- Red Hot Chili Peppersの名言・発言
- Anthony Kiedis編
- 「世の中には醜さと美しさが同居している事に気づかなきゃいけない」
- 「すげえ歳を取ってるのに、奥さんや彼女と強烈にイチャつく人って良いと思う。止める必要なんてないだろ?」
- 「宇宙からカーブボールを投げられて、そのカーブボールをホームランに出来ると物凄くワクワクする」
- John Frusciante編
- 「俺が影響されたギタリスト?それは前の晩にヤった相手だ」
- 「音楽というのは人間よりも大きな存在であり、人間の知識より遥かに賢い存在なんだ」
- 「友達と音楽どっちかを取るなら即答で音楽」
- Flea編
- 「人は音楽をコントロールしようとすると、抑圧してしまう事になる。ヒッピー的な感じだけど、俺の場合はエナジーを放出してありのままにさせる。それが俺の才能だ」
- 「ファンクの本質は、ファンクに忠実である事だ。ファンクによって生き、四六時中ファンクを感じている事。真の世界共通言語だよ」
- 「朝起きて、LSDを10回やる。母親の化粧品で自分を紫色に塗る。そしたら裸に紫色の身体で街へ駆け出し、通りすがりのヤツに卵を投げつける。一致団結して一つになったフリークス達についての歌を歌う。これが平均的な一日、凄く普通な日だ」
- Chad Smith編
- 「ドラムを叩くって事は、メンバーのケツを蹴り上げる様なもんさ」
- 「俺は『ドゥン』ってやるんじゃなく『ッドドゥン』って感じに引っ掛ける事が多い。こうする事で実際の拍に広がりが出て、それがハネる感じにつながってるんじゃないかな」
- Red Hot Chili Peppersの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 破天荒な人生を送るAnthony Kiedis
- 愛猫の為にアルバムをリリースしたJohn Frusciante
- 多才なFlea