Red Hot Chili Peppers(レッチリ)の徹底解説まとめ
Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レッチリ)とは、全世界トータルセールスは8000万枚超を記録している世界的ロックバンド。グラミー賞に12回ノミネートされ、3回受賞している。また、2012年にロックの殿堂入りを果たし、ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」で13位を獲得するなど、その人気と影響力は計り知れない。「ギヴ・イット・アウェイ」、「アンダー・ザ・ブリッジ」といった代表曲が知られている。
Chad Smith(チャド・スミス)
ドラム。脱退したジャック・アイアンズの後任としてオーディションに合格し、加入した。
精力的にソロ活動を行っており、来日してドラムのセミナーを開いたこともある。チリ・ペッパーズ以外にもサイド・プロジェクトに参加している。
元メンバー
ギタリスト
・Hillel Slovak(ヒレル・スロヴァク)
・Jack Sherman(ジャック・シャーマン)
・DeWayne “Blackbyrd”McKnight(デュエイン・“ブラックバード”・マクナイト)
・Zander Schloss(ザンダー・シュロス)
・Arik Marshall(アリク・マーシャル)
・Jess Tobias(ジェス・トビアス)
・Dave Navarro(デイヴ・ナヴァロ)
・Josh Klinghoffer(ジョシュ・クリングホッファー )
ドラマー
・Jack Irons(ジャック・アイアンズ)
・Cliff Martinez(クリフ・マルティネス)
・D.H. Peligro(D.H.ペリグロ)
Red Hot Chili Peppersのディスコグラフィー
「The Red Hot CHIli Peppers」(1984)
01.True Men Don't Kill Coyotes 3:36
02.Baby Appeal 3:40
03.Buckle Down 3:22
04.Get Up And Jump 2:50
05.Why Don't You Love Me 3:20
06.Green Heaven 3:54
07.Mommy Where's Daddy 3:22
08.Out In L.A. 1:58
09.Police Helicopter 1:16
10.You Always Sing The Same 0:20
11.Grand Pappy Du Plenty 3:04
ポストパンクバンド「Gang of Four」のギタリスト・Andy Gill(アンディ・ギル)プロデュースにてデビューアルバム『Red Hot Chili Peppers』がリリースされるも、初期メンバーのHillel SlovakとJack Ironsは参加していない。
「Freaky Styley」(1985)
01.Jungle Man 4:04
02.Hollywood (Africa) 4:58
03.American Ghost Dance 3:40
04.If You Want Me To Stay 4:06
05.Nevermind 2:43
06.Freaky Styley 3:33
07.Blackeyed Blonde 3:24
08.The Brothers Cup 3:24
09.Battle Ship 1:52
10.Lovin' And Touchin' 0:35
11.Catholic School Girls Rule 1:55
12.Sex Rap 1:54
13.Thirty Dirty Birds 0:13
14.Yertle The Turtle 3:36
脱退していたHillel Slovakがバンドに復帰し、バンド「Pファンク」の創設者であるGeorge Clintonプロデュースにてセカンド・アルバム『Freaky Styley』がリリースされる。
「The Uplift Mofo Party Plan」(1987)
01.Fight Like A Brave 3:50
02.Funky Crime 3:00
03.Me & My Friends 3:05
04.Backwoods 3:05
05.Skinny Sweaty Man 1:15
06.Behind The Sun 4:39
07.Subterranean Homesick Blues 3:32
08.Special Secret Song Inside 3:15
09.No Chump Love Sucker 2:41
10.Walkin' On Down The Road 3:35
11.Love Trilogy 2:39
12.Organic Anti-Beat Box Band 4:01
デビューアルバムにしてオリジナルメンバーでの最初で最後のアルバム。
「Mother’s Milk」(1989)
01.Good Time Boys 4:59
02.Higher Ground 3:21
03.Subway To Venus 4:26
04.Magic Johnson 2:55
05.Nobody Weird Like Me 3:48
06.Knock Me Down 3:43
07.Taste The Pain 4:30
08.Stone Cold Bush 3:05
09.Fire 2:01
10.Pretty Little Ditty 1:34
11.Punk Rock Classic 1:45
12.Sexy Mexican Maid 3:20
13.Johnny Kick A Hole In The Sky 5:10
ギターにJohn Frusciante、ドラムにChad Smithを迎え、黄金期のメンバーが揃ったアルバム。ここから世界最強のバンドへと勝ち上がっていった。
「Blood Sugar Sex Magik」(1991)
01.The Power Of Equality 4:03
02.If You Have To Ask 3:37
03.Breaking The Girl 4:55
04.Funky Monks 5:23
05.Suck My Kiss 3:37
06.I Could Have Lied 4:04
07.Mellowship Slinky In B Major 4:00
08.The Righteous & The Wicked 4:08
09.Give It Away 4:43
10.Blood Sugar Sex Magik 4:31
11.Under The Bridge 4:24
12.Naked In The Rain 4:26
13.Apache Rose Peacock 4:42
14.The Greeting Song 3:14
15.My Lovely Man 4:39
16.Sir Psycho Sexy 8:17
17.They're Red Hot 1:12
バンドを代表する傑作アルバム。彼らの最高傑作と呼ぶリスナーも多い。
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目次 - Contents
- Red Hot Chili Peppersの概要
- Red Hot Chili Peppersの活動経歴
- バンド結成
- 黄金期
- John Fruscianteが再び脱退
- John Fruscianteが再々加入
- Red Hot Chili Peppersのメンバー
- 現メンバー
- Anthony Kiedis(アンソニー・キーディス)
- Flea(フリー)
- John Frusciante(ジョン・フルシアンテ)
- Chad Smith(チャド・スミス)
- 元メンバー
- ギタリスト
- ドラマー
- Red Hot Chili Peppersのディスコグラフィー
- 「The Red Hot CHIli Peppers」(1984)
- 「Freaky Styley」(1985)
- 「The Uplift Mofo Party Plan」(1987)
- 「Mother’s Milk」(1989)
- 「Blood Sugar Sex Magik」(1991)
- 「What hits!?」(1992・ベスト盤)
- 「Out In L.A.」(1994・未発表曲集)
- 「One Hot Minute」(1995)
- 「Californication」(1999)
- 「By the Way」(2002)
- 「Greatest Hits」(2003・ベスト盤)
- 「Live in Hyde Park」(2004・ライヴ盤)
- 「Stadium Arcadium」(2006)
- 「I’m with You」(2011)
- 「The Getaway」(2016)
- Red Hot Chili Peppersの代表曲、ミュージックビデオ(MV/PV)
- Give It Away
- Scar Tissue
- Dani California
- Red Hot Chili Peppersの名言・発言
- Anthony Kiedis編
- 「世の中には醜さと美しさが同居している事に気づかなきゃいけない」
- 「すげえ歳を取ってるのに、奥さんや彼女と強烈にイチャつく人って良いと思う。止める必要なんてないだろ?」
- 「宇宙からカーブボールを投げられて、そのカーブボールをホームランに出来ると物凄くワクワクする」
- John Frusciante編
- 「俺が影響されたギタリスト?それは前の晩にヤった相手だ」
- 「音楽というのは人間よりも大きな存在であり、人間の知識より遥かに賢い存在なんだ」
- 「友達と音楽どっちかを取るなら即答で音楽」
- Flea編
- 「人は音楽をコントロールしようとすると、抑圧してしまう事になる。ヒッピー的な感じだけど、俺の場合はエナジーを放出してありのままにさせる。それが俺の才能だ」
- 「ファンクの本質は、ファンクに忠実である事だ。ファンクによって生き、四六時中ファンクを感じている事。真の世界共通言語だよ」
- 「朝起きて、LSDを10回やる。母親の化粧品で自分を紫色に塗る。そしたら裸に紫色の身体で街へ駆け出し、通りすがりのヤツに卵を投げつける。一致団結して一つになったフリークス達についての歌を歌う。これが平均的な一日、凄く普通な日だ」
- Chad Smith編
- 「ドラムを叩くって事は、メンバーのケツを蹴り上げる様なもんさ」
- 「俺は『ドゥン』ってやるんじゃなく『ッドドゥン』って感じに引っ掛ける事が多い。こうする事で実際の拍に広がりが出て、それがハネる感じにつながってるんじゃないかな」
- Red Hot Chili Peppersの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 破天荒な人生を送るAnthony Kiedis
- 愛猫の為にアルバムをリリースしたJohn Frusciante
- 多才なFlea