ドンケツ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドンケツ』とは2011年より、たーしが『月刊ヤングキング』で連載している漫画。北九州・小倉を本拠地とするヤクザ組織・孤月組で、かつて敵対する組織から縄張りを守るためロケットランチャーで相手事務所を粉砕した喧嘩上等・無役上等の暴れん坊「ロケットランチャーのマサ」こと沢田政寿と、彼を取り巻く一癖も二癖もある登場人物たちが織り成すバイオレンスエンターテイメントである。本編以外にも外伝・スピンオフ作品も出るなど、『月刊ヤングキング』の看板作品として主に男性陣からの支持を受ける。

広域暴力団月輪会の幹部会。宮本会長以下、直参組長の中でも有力なメンバーで構成される意思決定機関。

破門

ヤクザ組織における所払い。一般的には組織からの追放を意味するものの、取り下げにより復帰することもできる。

風紀委員会

月輪会における内規組織。委員長は月光組組長の野口が勤める。任侠道にもとる行いをしている月輪会の組員に対する綱紀粛正が主な任務。

一人親方

構成員を持たない組長1人のみの組織。

ヤクザ組織において構成員になることを」誓うための象徴。親子盃(ロケマサータツオ)、兄弟盃(ロケマサー桃次郎)などいくつかのパターンがある。

若頭

ヤクザ組織におけるNo.2。会社におけるマネージャー職。組員の管理、組織の会計、外部の交渉、義理ごとの管理など業務は多岐にわたる。

オジキ

組長の兄弟盃を交わした相手に対する敬称。桃次郎はロケマサと兄弟盃を交わしたため、タツオらから見るとオジキになる。

渉外

ヤクザ組織における外部団体との交渉役。決裂時は暴力沙汰になるので、武双山一家は速水、月暈組は下柳といったように、各組織の腕力自慢が担当する。

使用者責任

組員が起こした犯罪が使用者たる組長にまで遡及すること。白鷺一家は組員が起こした半グレ2名への殺人事件の使用者責任を問われて、組長は逮捕されている。

武器

チャカ

拳銃。マカロフ、グロッグなど主に旧共産圏の密輸品が作中多数登場。

ロケットランチャー

対戦車用の兵器。ロケマサが天豪会の4次団体の事務所を破壊する際に利用したのは旧ソ連製のRPG-7。

その他

ステゴロ

Miharu-i
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@Miharu-i

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