Noita(ノイタ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Noita』とは、Nolla Gamesが開発し、ソフトウェアのダウンロード販売を行っているSteamをはじめとした各社にて販売されているゲームソフトで、ピクセルで描かれた世界に物理演算を組み込んだことで、物が落下する。火が燃え移る。その日に水がかかると消えるなどの独特の挙動をする2Dローグライクアクションゲームである。
Steamのレビューにて「圧倒的に好評」という評価を受けており、プレイヤーの満足度の高さが伺える。
また、いくつかの賞の最終選考まで残っている。

主人公の使う杖のこと、主人公の攻撃手段となる。
ヒーシやメイジが拾って使用することもある。
中に入っているスペルはランダムで、杖に近づいて中身を見てみるまではわからない。

スペル

ワンドの中に入れて使用する。
効果は様々なものが存在する。
入手手段はスペルの入ったワンドを拾うほかに、宝箱の中に入っていることや、ショップで売っていることがある。

フラスコ

液体を入れることのできる道具。

オーブ

マップのあちこちに隠されているアイテム。
初回入手時は中にスペルが入っている。

ワンドの編集

ワンドの中のスペルを入れ替えたり整理したりしてカスタマイズすること。

『Noita』のアイテム

ワンド

スペルを使うために必要な道具、ゲーム開始時に必ず二本持っている。
詳しくは後述の「ワンドの編集(カスタマイズ)」にて説明する。

フラスコ

フラスコ
0と表示されているのは中身が空のもの

液体を入れることのできるフラスコ。
ゲーム開始時に必ず一つもっているが、中身はランダムとなっている。
中の液体は射出することで自分や敵にかけたり、また直接飲んだりもできる。
フラスコを敵に向かって直接投げつけて割ることで中身をかけるということも可能。
満タンになっていないフラスコには液体を補充することもできる。
補充する方法はフラスコを手に持った状態で自身が液体のプールに入るか、フラスコが割れないように気をつけて液体のプールのなかにフラスコを落とすかの二つ。
このときにフラスコが空でない場合は、すでにフラスコの中にある液体と一緒に保存される。二種類以上の液体が保存されたフラスコの中身を射出する場合、中に入ってる液体すべてが同時に出てくることになる。

その他

他にも斥力と引力を発生させる石や、投げると矢や手裏剣をあちこちに向かって射出しながら飛んでいく石。
割るまで何が出てくるかわからない卵などといった色々なアイテムが存在する。

『Noita』のゲームシステム

プレイヤーの操る魔法使いはワンドを4つ、それ以外のアイテムを4つまで同時に持つことができる。
敵を倒したり逃げたりしながら下へ下へと進んでいき、各エリアの最深部にはポータルが存在し、底に入ることで次のエリアへと移動する。
次のエリアでは必ず「聖なる山」と呼ばれるセーフハウスの様な場所に移動し、そこでは後述する「ワンドの編集」が可能になり、また様々な効果を持つ「パーク」を一つ得ることができる。
パークは、ランダムに3つおいてあり、主人公を強化したり、なんらかの能力を与えたりするものもあれば、敵に影響を与えるものなども存在する。
一度手に入れると外したりすることはできないので、何が必要かよく考えて選ぶ必要がある。
さらに聖なる山ではワンドやスペルのどちらかが売っているので、お金があれば購入し戦力の強化ができるようになっている。
準備が整ったら次のエリアの攻略開始となり、それを繰り返すことで最深部にいるラスボスの攻略を目指す。
基本的には最深部にいるラスボス攻略を目指して下へ下へと進んでいけばいいように出来ているので、とてもわかりやすいが、実は上や横にも世界はかなり広く広がっている。
あちこちに、封印されているスペルが手に入る「オーブ」や、何らかの秘密が書かれた「石版」などが隠されているので、それらすべてを求めて世界を探索し始めると世界の広さに驚くことになる。

オーブ

画像は一度入手済みのスペルが入っていたオーブ

オーブは各地に隠されており、初めて入手する際にそのオーブに封印されているスペルが手に入る。
それ以降は新規にゲームを始めても画像のような状態となっており、入手しても初めてのときのようにオーブからスペルを手に入れることはできないが、オーブに封印されていたスペルはランダムにワンドの中に入っていたり、ショップに並んだりするようになる。

難易度

ゲームの難易度はかなり高く、ローグライクゲームということでダンジョンのランダム生成による運の要素が大きいことも挙げられるが、独特の挙動をするスペルの数々に物理演算によって起こる事故死、さらには多彩な強敵たちの猛攻にプレイヤー達は苦戦する。
ローグライクは死んで覚えるものだという人もいるように、何度も死んで少しずつ覚えながら進んでいくことになる。
そのあまりの難しさから「100回やるまでに1回クリアできればまし」などという声が上がったこともあるようだ。

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