SUPER BEAVER(スーパービーバー)の徹底解説まとめ

SUPER BEAVERとは、2005年に結成された4人組ロックバンド。2009年にメジャーデビューし、2011年にインディーズへと活動の場所を移した。順風満帆に見えた彼らには様々な苦労があった。だが自分たちのやりたい音楽と向き合った結果、今でも日本のロック界を走り続けている。2020年に結成15周年を迎え、同時にメジャー再契約を発表。今までの経験と日本語をフル活用した真っ直ぐな歌詞は、彼ら最大の魅力である。

アルバム

『心景』

2009年8月26日リリース

1. 道標
2. pan
3. リセット
4. 天気予報
5. 勇気の一歩
6. 僕の言葉
7. 心景

バンドの原点となる名曲を7曲収録したセカンドミニアルバム。当時の4人の「心景」が詰め込まれた1枚。メジャーデビュー前最後の作品だったが、メジャーデビュー後に新しいジャケットで再リリースされた。

『幸福軌道』

2009年11月25日リリース

1. 幸福軌道
2. シアワセ
3. 二つの旅路
4. 地球軸
5. 電波
6. 未だ見ぬ明日へ
7. ドクターペッパー
8. 種の話
9. 深呼吸(album mix)
10. さよならも、ありがとう
11. 日常サイクル
12. 風
13. アカネボシ

SUPER BEAVER 初のフルアルバム。幸せとは何かを知るために、今という瞬間を生きていこうとするバンドのメッセージが込められている。

『SUPER BEAVER』

2010年10月6日リリース

1. ヒカリ
2. how are you?
3. 空の彼方
4. 証の歌
5. リフレイン
6. ささやかな
7. まわる、まわる
8. home

メジャーレーベルからリリースされた最後の作品。映画『ソラニン』に楽曲提供し話題となった「ささやかな」、メンバーが『ソラニン』にインスパイアされ書いた「空の彼方」、ライブで人気の「ヒカリ」など、ミニアルバムながら聞きごたえのある1枚だ。

『未来の始めかた』

2012年7月11日リリース

1. 星になりゆく人
2. ゼロ距離
3. 歓びの明日に
4. ルール
5. your song
6. 幻想
7. そして繋がる
8. その日を待つように
9. 始まる、未来

2枚目のフルアルバム。自主レーベル「I×L×P× RECORDS」からリリースされた初の全国流通盤である。言葉とメロディの持つ力を最大限に昇華した、バンドの意欲作にして最高傑作といえるアルバムになった。

『世界が目を覚ますのなら』

2013年4月3日リリース

1. それでも世界が目を覚ますのなら
2. 東京流星群
3. Goodbye
4. 今
5. 二人のこと
6. 歓びの明日に(Acoustic ver.)

4枚目のミニアルバム。今作も自主レーベル「I×L×P× RECORDS」からのリリースで、レーベル名にある "アイラブポップミュージック" を形にすべく、より色の見える楽曲たちをテーマに作成された。

『361°』

2014年2月12日リリース

1. →
2. 361°
3. あなた
4. 愛の愛の
5. センチメンタル
6. ×
7. まだ
8. サイレン
9. 鼓動
10. ありがとう
11. 約束。

「[NOiD]」からリリースされた3枚目のフルアルバム。「あなたたちに歌ってるんじゃない。あなたに歌ってるんだ」という渋谷の一言をもとに制作された自信作。「あなたに向けた」というテーマが実にSUPER BEAVERらしい。

『愛する』

2015年4月1日リリース

1. 誰か
2. らしさ
3. 証明
4. 結果論
5. わたし
6. Q&A
7. おかげさま
8. 言えって
9. 生活
10. 愛する
11. ILP

結成10周年の節目にリリースされた、4枚目のフルアルバム。「証明」は「らしさ」のアンサーソングであると、作詞・作曲を担当した柳沢は語っている。アルバムのリリース前には、柳沢の緊急入院というバンドの危機があり、無事退院して最初にメンバーに聴かせた曲が「証明」だそう。危機を乗り越え、また強くなったSUPER BEAVERの強い意志が宿った1枚。

『27』

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@okonim6

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