ノーゲーム・ノーライフ(No Game No Life)のネタバレ解説・考察まとめ

『ノーゲーム・ノーライフ』とは、榎宮祐によるライトノベル、またはそれを基にしたアニメ作品である。天才ゲーマー兄弟が、「全てがゲームで決まる」異世界に召喚され、世界を攻略していく作品である。そのほかインターネットラジオなどのメディア展開も多い作品である。漫画版が『月間コミックアライブ』で連載され、2014年4月よりアニメが放送された。その後アニメ劇場版が2017年7月に上映されるなど、世界的にも注目を集めている。

いづなとのゲームの中で、空が白にかけた言葉。ずっと一緒にいて、白の実力を知り、二人で空白として戦い続け、白を信じている空だからこそ言い切れる。

「全身全霊を尽くし、まだ勝てない相手がいる気分はどうだ?最高じゃね?」

ワービーストとの「種の駒」を賭けたゲームで勝利したあと、空がいづなへ言ったセリフ。空はもともと、いづなにもゲームを楽しんでもらいたいと思っており、同じゲーマーとしていづなとまた戦いたいのだという気持ちが感じられる言葉だ。これによって、いづなはゲームは楽しむものだという気持ちを取り戻すのだった。

「空白に敗北の二文字はない」

白がいつもいうセリフ。二人で一人。二人で空白。二人一緒なら、負けることはないという意味。どんなに厳しい戦況でも、白にとって絶対無敵の魔法の言葉である。

『ノーゲーム・ノーライフ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

「ジョジョ」「ナウシカ」「ラピュタ」「ドラえもん」などパロディ満載

「ジョジョシリーズ第四部」のパロディ

作中には、「ジョジョシリーズ」やジブリ作品などのパロディとなっているセリフなどが多く出ている。
画像はジョジョ第四部、岸辺露伴の「だが断る」というセリフのパロディ。

次回予告には色んなゲームのセリフなどが使われている

次回予告の際に、様々なゲームのセリフやキャッチフレーズを引用している。
1話「誰かを助けるのに、おもしろそう以上の理由がいるか?」(「ファイナルファンタジーIX」より)
2話「そんな装備で大丈夫か?」(「エルシャダイ」より)
3話「こんなゲームにマジになんないでどうするの?」(「たけしの挑戦状」より)
4話「ゆうべはおたのしみでしたわね」(「ドラゴンクエスト」より)
5話「おおステフよ、しんでしまうとはなさけない」(「ドラゴンクエストシリーズ」より)
6話「昔はお前みたいなゲーマーだったが膝に矢を受けてしまってな」(「エルダースクロールシリーズ」より)
7話「東部連合、貴公らの首は柱に吊るされるのがお似合いだ」(「CIVILIZATION4」より)
8話「にぃの手を離さない。白の魂ごと、離してしまう気がするから」(「ICO」より)
9話「サラマンダーより、ずっとはやい!!」 「おとなになるってかなしい」(「バハムート ラグーン」より)
10話 「今更疑うものか!俺は白を信じる!」(「ファイナルファンタジータクティクス」より)
11話 「もう一息じゃ、パワーを空白に!」 「いいですとも!」(「ファイナルファンタジーIV」より)

『ノーゲーム・ノーライフ』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):鈴木このみ『This game』(第2話~第8話、第10話)

作詞:深青結希/作曲:若林充/編曲:eba

OP(オープニング):初瀬いづな(CV:沢城みゆき)『おねがい☆すにゃいぱー』(第11話)

作詞:辻純更/作曲:鈴木一史/編曲:y0c1e

ED(エンディング):白(CV:茅野愛衣)『オラシオン』(第2話~第11話)

作詞・作曲・編曲:ナスカ

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