ノーゲーム・ノーライフ(No Game No Life)のネタバレ解説・考察まとめ

『ノーゲーム・ノーライフ』とは、榎宮祐によるライトノベル、またはそれを基にしたアニメ作品である。天才ゲーマー兄弟が、「全てがゲームで決まる」異世界に召喚され、世界を攻略していく作品である。そのほかインターネットラジオなどのメディア展開も多い作品である。漫画版が『月間コミックアライブ』で連載され、2014年4月よりアニメが放送された。その後アニメ劇場版が2017年7月に上映されるなど、世界的にも注目を集めている。

CV:田村ゆかり
ピンクの髪をした少女。年齢は6407歳。戦神アルトシュによって生み出された最終番個体。書籍共有法という法案の議会決定に反対し、フリューゲルの拠点であるアヴァント・ヘイムを出て、先王とのゲームによって奪い取ったエルキア国立図書館にいた。空と白の二人に「具現化しりとり」で敗れ、二人の所有物となった。

森精種(エルフ)

位階序列七位。種の駒はルーク。神霊種「カイナース」によって創られた。拠点であるエルヴン・ガルドは世界最大の大国である。国家として奴隷制度を推奨しているため、多くの人類種が奴隷として名家に仕えている。クラミーもその一人。魔法術式に特化しており、術式を編むことに関してはフリューゲルを上回ると言われている。

フィール・ニルヴァレン

CV:能登麻美子
エルヴン・ガルド上院議員代行。金髪の女性。年齢は52歳。普段はほんわかとした雰囲気なのだが、森精種の性格上、粘着質で首都に「天撃」を打ち込んだジブリールに対して笑いながら怒りを露にするなどの一面もある。名家ニルヴァレン家の者だが、奴隷制度やお飾りの上院議会など、エルヴン・ガルドには辟易しており、いつもクラミーと共に行動している。クラミーを守るためなら、国が滅びようと構わないというほど、クラミーを大切に想っている。

獣人種(ワービースト)

位階序列十四位。卓越した五感を持ち、身体能力のみとれば、全種族最強といわれる。魔法を使うことは出来ないが、探知することは可能。拠点である「東部連合」は世界第三位の大国である。高層ビルや、テレビゲームデバイスなどを保有する近未来国家である。種族の中には少数ではあるが、一時的に驚異的な身体能力を発揮することができる「血懐」個体が存在する。

初瀬 いづな(はつせ いづな)

CV:沢城みゆき
エルキア東部連合大使。黒髪黒目で、大きな耳としっぽを持つ少女。祖父であるいのの好戦的なしゃべり方の影響により、話す人類語が少しおかしく、乱暴な言葉遣いに「です・ます」をつけて無理やり丁寧語っぽくしゃべる。空と白の二人と互角に戦えるほどのゲームの才能がある。負けず嫌いな性格で、他国とのゲームにおいては国のための使命として戦っており、ゲームを楽しむということがほとんどなかった。空と白の二人と、フルダイブ型テレビゲームで戦ったときに、ゲームが楽しいと久しぶりに感じ、それ以降二人になついている。ワービーストの中で、珍しい「血懐」個体である。

初瀬 いの(はつせ いの)

CV:麦人
エルキア東部連合次席大使。狼の耳を持つ白髪の老人。98歳。いづなの祖父であり、同じく「血懐」個体。普段は礼儀正しいのだが、敵対者などには乱暴な言葉遣いでキレる。

巫女

CV:進藤尚美
金髪金眼で、狐の耳と2本の尾を持つ。東部連合の全権代理者。「血懐」個体である。普段は気品のある振る舞いだが、ワービーストがそうであるように好戦的な一面もある。

『ノーゲーム・ノーライフ』の用語

ディスボード

唯一神をテトとし、「十の盟約」によってゲームで全てが決まる世界。「大戦」後、「星杯(スーニアスター)」を手にしたテトにより創造された。十六の種族が存在し、混血は存在しない。その十六の種族は「十六種族(イクシード)」と呼ばれる。

星杯(スーニアスター)

星杯(スーニアスター)と現在の所有者・テト

絶対的支配権の概念装置。これを手に入れるために、ディスボードが創造される以前「大戦」が起きた。大戦の最後、テトが手にして、「十の盟約」を宣言し現在のディスボードを創造した。

Tomekichih4
Tomekichih4
@Tomekichih4

目次 - Contents