DEATH STRANDING(デス・ストランディング)のネタバレ解説・考察まとめ

『DEATH STRANDING』とは、メタルギアシリーズの小島監督が、企画、脚本、監督を務めるゲーム作品である。
作品の魅力としては、やはり、長い沈黙を守ってきた小島監督のコナミからの独立後の初タイトルであるという点である。
ストーリーや前評判については、発売直前まで殆ど明らかにされないという戦略が取られていた。
このため、発売後の評価は、賛否が大きく分かれる結果となっている。
近未来の崩壊してしまったアメリカ合衆国が舞台である。

Episode 15:Tomorrow is in your hands(明日はあなたの手の中に)

今まで訪れた場所へ自由に移動することができる。

ラスト・ストランディングを回避後、ダイハードマンの就任演説までの間のエピソードである。
いわゆる、クリア後のフリー行動エピソードで、プレイヤーは、やり残した配達依頼をこなすことができる。

『DEATH STRANDING』のゲームシステム

ゲームの目的

マップ画像の一例である。

ゲームの当初の目的は、舞台である北米大陸の一番東にあるキャピタル・ノットシティから、一番西にあるエッジ・ノットシティまでの間をカイラル通信で接続することである。その中で、主人公であるサムは、依頼される荷物を配達しながら、人類の存亡をかけたデス・ストランディングをめぐる攻防に巻き込まれていくことになる。

キャラクター操作

キャラクター操作は、基本は三人称視点で、主人公であるサムを操作する。システムとしては、一般的なFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)ゲームに準じ、キャラクターの移動、アイテム使用、武器による戦闘、乗り物への搭乗等を行うことができる。
また、特筆すべき点として、このゲームは、基本的に荷物を運ぶゲームであるため、荷物の背負い方により受ける影響や、運送方法に使用できるアイテム等に特徴がある。
荷物の背負い方としては、荷物の搭載順、搭載量を指定することができ、例えば高く詰み過ぎることで歩行時に容易にバランスを崩し易くなる等の影響がある。

運ぶ荷物の種類

運ぶ荷物の種類は、壊れ物注意や、水没注意、縦積注意、クール便、遺体、核兵器等がある。配送の際には、運ぶ荷物の種類に注意して行う必要がある。例えば、壊れ物注意の場合には、壊れにくいように手で持つことを強要され、少し転倒しただけで破損してしまう。

運送方法

荷物の搭載画面である。
荷物の順番は自由に積み替えることができる。

運送方法としては、ゲームの進行により、リバーストライクと呼ばれるバイク、トラックの車両により運ぶことが可能である。
車両については、自分で材料を集めて製造する他、他のユーザーがフィールドに残したものも、利用することもできる。

フィールド

平原や川がオープンフィールドで再現されている。

フィールドである北米大陸は、デス・ストランディングという謎の事情により、アメリカ大陸が崩壊したという設定であるため、ほぼ全てが荒野である。
荒野には、幽霊状のモンスターであるBT、敵である分離破壊主義者、配達依存症のミュール、武器で武装したテトリストがおり、サムは、これらと戦いながら荷物を配達していくことになる。
大きく東部、中部、西部に分けられ、それぞれにいくつかの拠点があり、サムは、それらの間のカイラル通信を接続していくことになる。

東部

東部は、いわゆる初期エリアとなっており、あまり広くはないため、比較的移動が容易で、敵も弱めに設定されている。
エリア内に点在する拠点としては、セントラル・ノットシティ、キャピタル・ノットシティ、ポート・ノットシティがある。キャピタル・ノットシティは、物語の中心になる拠点であり、度々配送依頼が発生する。ポート・ノットシティからは、中部へ渡ることができる。

中部

中部は、このゲームのメインになるエリアであり、広大なオープンフィールド内に高山や雪山など、踏破が容易でないエリアが含まれる。また、敵対勢力も多く、攻略の際のルート取りが非常に重要になる。
中部には、レイク・ノットシティ、ミドル・ノットシティ、サウス・ノットシティ、マウンテン・ノットシティがある。レイク・ノットシティからは東部へ移動することができる。

西部

西部は、終盤に訪れるエリアであり、実質エッジ・ノットシティがあるだけのエリアである。
西部には、タールベルトを渡ることで到達することができ、エッジ・ノットシティがある。エッジ・ノットシティは、物語の目的地であり、現在ではBTの巣窟になっている。

戦闘システム

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