エガオノダイカ(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『エガオノダイカ』とはタツノコプロの創設55周年記念作品として制作されたオリジナルアニメ。
ソレイユ王国の王女ユウキ・ソレイユとグランディーガ帝国の軍人ステラ・シャイニングという対局的な人生を送って来た二人の主人公が出会うまでを描いている。
戦闘ロボットによる戦争ものという人気の高いテーマで期待も高かったが、主人公であるユウキとステラの活躍は数えるほどしかなく、戦争も消化不良のまま終わり、名作になる要素を持ちながら不発に終わった「惜しい」作品として話題になった。

左からオドレイ、マリア、イアン、ニコル、ジョナ

エクセスアルカのオペレーターを務める面々。
艦内のポジションも決まっており、左からオドレイ、イアン、ジョナ、マリア、ニコルの順に座っている。

特徴は、オドレイは眼鏡の男性。
イアンは青っぽい銀髪の男性。
ジョナは中央に座るきのこカット(マッシュルームヘア)の男性。
マリアは金髪の女性。
ニコルは黒髪の女性。

一応それぞれ名前はあるが、作中で名前が呼ばれる事は一度もなく、目立ったセリフもない、言ってしまえば「名前のあるモブ」である。

ジラール伯(CV:伊藤健太郎)

国境のウィスター州を治める領主で、ユニとルネの主君。

王国への忠誠心よりも自領の領民を最優先に考えており、不利な戦況を見て帝国に下ろうとするが、ハロルドにその企みを見抜かれて拘束される。

結局、戦闘は帝国の勝利となり、王国軍が撤退した後は帝国に拘束されて捕虜となり、その後の消息は不明である。

ソレイユ国王(CV:花輪英司)

ユウキの父親。

両国の科学者の協力に開発された新型クラルスを祝うセレモニーの最中に起きた、12年前の事件で妻である王妃と共に命を落とす。

王都であるハリアントの中央には国王夫妻の像があり、1話で王宮を抜け出したユウキは両親の像に挨拶している。

モーゼス・イングラム(CV:松田健一郎)

ソレイユ王国の前騎士団総長でヨシュアの父親。

早くに妻を亡くし、父子家庭のシングルファザーとしてヨシュアを男手一つで育てていた。

12年前の事件でテロリストの襲撃から国王を守った際に命を落とす。

ソレイユ王国(民間人)

アラン(CV:西山宏太朗)

ステラ達が任務のため訪れたアザリヤの街で出会った戦災孤児グループのリーダー。

ゲイルの銃を見て彼が自分達の両親を殺した帝国の人間である事に気付く。

マウリ(CV:中野さいま)

ステラ達が任務のため訪れたアザリヤの街で出会った戦災孤児の一人。

食料庫でステラ達が物資を探している時に缶詰を持ち出そうとしていたところをゲイルが発見する。

気の弱そうな外見だが、クリーニング屋の制服を着ているゲイル達が食糧庫にいる事を疑問に思うなど、鋭い面も持っている。

ラナ(CV:戸田めぐみ)

ステラ達が任務のため訪れたアザリヤの街で出会った戦災孤児の一人。

両親に買って貰った人形を大事に持っており、相当両親を慕っていたのか他の孤児と一緒に遊ぼうとせず、暗い顔が目立つ。

帝国の人間である自分達と一緒に逃げる事を拒否する姿を見てステラはラナに銃を向けて脅し、ほぼ強制的に従わせている。
別れ際にステラは銃を向けた事をラナに謝ろうとするが、彼女からは拒絶された。

エリザ・ラングフォード(CV:戸田めぐみ)

イザナの妻でノエルの母。

初登場した6話では第二子を妊娠中で、8話で出産する。
イザナは待望の第二子と対面する事は出来なかったが、死の直前に母星の言葉(フランス語)で「空」を意味する「シエル(Ciel)」の名を子供に贈っている。

ノエル出産前はイザナとともに王宮に仕えており、ハロルド夫妻とともにユウキの誕生を祝福している。

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