エガオノダイカ(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『エガオノダイカ』とはタツノコプロの創設55周年記念作品として制作されたオリジナルアニメ。
ソレイユ王国の王女ユウキ・ソレイユとグランディーガ帝国の軍人ステラ・シャイニングという対局的な人生を送って来た二人の主人公が出会うまでを描いている。
戦闘ロボットによる戦争ものという人気の高いテーマで期待も高かったが、主人公であるユウキとステラの活躍は数えるほどしかなく、戦争も消化不良のまま終わり、名作になる要素を持ちながら不発に終わった「惜しい」作品として話題になった。

王国側の主要人物の大半が命を落とすという、ユウキにとって辛い結末を迎えた『エガオノダイカ』だが、彼女達のファミリーネームを並び替えると、ある英単語になる、いわゆるアナグラムになっている。

答えから言うと"S"oleil、"M"iller、"I"ngram、"L"angford、"E"toire(正しいフランス語表記は"Étoile")で"SMILE"となるが、この5人の中で最終的に生き残ったのはユウキだけで、大切な人を4人も失った事により彼女から本当の意味での"smile"が失われたのも皮肉な話である。

これはニコ生特番のクイズコーナーで明らかにされた小ネタであるが、出演したキャストは自分達が出演している作品とキャラクターの名前に隠された事実に驚いていた。

墓石のメッセージ

最終話でヨシュア、レイラ、ハロルド、イザナの墓が映されるカットがあるが、彼らの墓石に刻まれたメッセージと意訳は以下の通りである。

ヨシュア・イングラム"EXCITING SPIRITS FOREVER"(気合いと根性は永遠に)
レイラ・エトワール"WITH LOVE, THE OTHER MOM"(もう一人のお母さまに愛を込めて)
ハロルド・ミラー"WE GOT YOUR BACK"(私達が着いています)
イザナ・ラングフォード"DON'T WASTE YOUR DEATH"(あなたの死を無駄にしない)

『エガオノダイカ』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング): Chiho feat. majiko 『エガオノカナタ』

作詞 - 牧野圭祐、H△G / 作曲・編曲 - 宮田“レフティ”リョウ / 歌 - Chiho feat. majiko
※第1話ではEDとして使用された。

ED(エンディング): キミノオルフェ『この世界に花束を』

第2話 - 第12話
作詞 - 蟻 / 作曲 - Kanata Okajima、蟻 / 編曲 - ioni、菅原一樹 / 歌 - キミノオルフェ
※第1話はOPである『エガオノカナタ』がEDに使用されたため第2話からEDとして使用されている。

fb-11949701739364914
fb-11949701739364914
@fb-11949701739364914

目次 - Contents