
フレデリック(Frederic)とは、2009年に神戸で結成された日本のロックバンド。二卵性双生児の三原兄弟を中心として4人のメンバーで成り立ち、兄の健司がボーカル、弟の康司がベース、コーラス作詞作曲、赤頭隆児がギター、高橋武がドラムを担当している。メンバーの様々な音楽背景によって生まれた、繰り返される独特なリズムとユーモアのある歌詞で、一度聞くと忘れられない中毒性が特徴。日本だけでなく、海外からも注目されていきている。

2018年のフレデリックについて聞かれた時の健司の名言。
フレデリックの根源となるポリシーについて、強い意志や思いを感じられる一言。
三原健司「俺は康司が幸せならそれでいい」
兄弟の仲の良さが表れた健司の一言。
フレデリックがフレデリックらしくあるのはこういった部分に起因するのかもしれない。
三原健司「かずさん、俺らは絶対に夢を叶えるよ。見ててくれよ。」
ドラムのkaz.が脱退した時の健司のコメント。
家族のようなバンドを目標にバンドをしてきたフレデリックにとって、お父さんのような大きな存在だったことがうかがえる。
フレデリックの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
oddloopは当初odoloop だった
アルバム名について、健司はフレデリックのマネージャーにアルバム名を「odoloop」で登録するというメッセージを送ったはずだった。しかし誤って「oddloop」と送ってしまった。するとマネージャーが「「odd」は「奇妙な」って意味があって、とてもフレデリックらしくていいね」と高評価だった。偶然の出来事ではあったが、これによりアルバム名が造語の「oddloop」となった。
三原康司と赤頭隆児は大学の同級生だった
三原兄弟がバンドメンバーを募集したときに隆児は康司のことを知っていたが、話したことがなかったので募集サイトで連絡を取ってから大学で会って話している。なんとも隆児の律義さがでている話だ。
目次 - Contents
- フレデリックの概要
- フレデリックの活動経歴
- フレデリックの結成からメジャーデビューまで
- 精力的な音楽活動
- バンド初の日本武道館公演
- フレデリックのメンバー
- 現メンバー
- 三原健司(みはらけんじ)
- 三原康司(みはらこうじ)
- 赤頭隆児(あかがしらりゅうじ)
- 高橋武(たかはしたける)
- 旧メンバー
- kaz.
- サポートメンバー
- 山下賢(やましたさとし)
- フレデリックのディスコグラフィー
- EP
- 飄々とエモーション
- VISION
- ASOVIVA
- アルバム
- 死んだサカナのような眼をしたサカナのような生き方はしない
- うちゅうにむちゅう
- oddloop
- OWARASE NIGHT
- OTOTUNE
- TOGENKYO
- 優游涵泳回遊録
- CITRUS CURIO CITY
- フル・アルバム
- フレデリズム
- フレデリズム2
- フレデリズム3
- フレデリックの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- オドループ
- オンリーワンダー
- オワラセナイト
- 飄々とエモーション
- トウメイニンゲン
- フレデリックの名言・発言
- 三原健司「フレデリックの戦い方は音楽の可能性を広げる、です」
- 三原健司「俺は康司が幸せならそれでいい」
- 三原健司「かずさん、俺らは絶対に夢を叶えるよ。見ててくれよ。」
- フレデリックの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- oddloopは当初odoloop だった
- 三原康司と赤頭隆児は大学の同級生だった