フレデリック（Frederic）の徹底解説まとめ

フレデリズム2

01. LIGHT
02. かなしいうれしい
03. エンドレスメーデー
04. 対価
05. 逃避行
06. スキライズム
07. 他所のピラニア
08. TOGENKYO
09. YELLOW
10. CLIMAX NUMBER
11. 夜にロックを聴いてしまったら
12. シンセンス
13. 飄々とエモーション

オリコンアルバム週間ランキング最高8位。
ミディアムテンポで新感覚のダンスミュージック「LIGHT」をはじめ、新たな音楽の可能性を探求することをやめないメジャー2ndフルアルバム。以前のアルバムに収録されていた楽曲5曲と、新曲8曲を加えた13曲で構成されている。発売日は三原兄弟の誕生日。

フレデリズム3

1. ジャンキー
2. YONA YONA DANCE（フレデリズム Ver.）
3. 熱帯夜
4. VISION
5. ラベンダ
6. サイカ
7. ANSWER / フレデリック×須田景凪
8. サーチライトランナー
9. Wake Me Up
10. Wanderlust
11. YOU RAY
12. 蜃気楼
13. TOMOSHI BEAT
14. 名悪役

オリコンアルバム週間ランキング最高16位。メジャー3rdフルアルバム。

フレデリックの代表曲とミュージックビデオ（MV/PV）

オドループ

キャッチーなメロディーから始まり、聞いていくうちに思わず肩を揺らしてしまうようなサウンド。ミニアルバム『oddloop』のリード曲「オドループ」は、アニメ「山田君と7人の彼女」のEDに起用された、フレデリックで最も人気の高い曲のひとつだ。
日本では柏木由紀や手越祐也がこのリズムにはまり、紹介したことでさらなるブームを起こした。日本だけでなく海外からも絶大な人気を誇り、Youtubeのコメント欄は英語であふれかえっており、海外アーティストがカバーするほどである。何より、PV内で行われている「手を頭の後ろに回す」ポーズが目に焼き付いてしまう。”踊る”というテーマを見事に歌に表現することに成功し、中毒性の高いリズムに思わず体が動いてしまう一曲。
ちなみに、曲名は「奇妙」を意味する「odd」と「loop」を掛け合わせた造語である。

オンリーワンダー

はじめてシングルとして公開したフレデリックの代表曲。テニス漫画「ベイビーステップ」を実写ドラマ化した、Amazonオリジナル作品「ベイビーステップ」の主題歌にも選ばれている。自分の個性を活かし、目標に向かって頑張っている人たちみんなを応援するような楽曲となっている。

オワラセナイト

格好いいギターリフから始まるこの曲。ミニアルバム『OWARASE NIGHT』のリード曲である「オワラセナイト」は、“はじめるために終わらせないと”といったテーマをもとに作られたフレデリックの代表曲のひとつだ。重たい曲調なのかと思いきや、サビではゆるいメロディーが流れる。何かを終わらせないと新しい何かが来ないという歌詞と踊れるダンスロックサウンドがいい。
作曲者の康司は「何でもないような朝に違いを感じ、そこに幸せを感じる」という経験から、悲しみの中にいる時には小さな幸せが大きく感じることを知った。よってこの悲しい気持ちに区切りをつけて、新しい気持ちで望む、そんな思いを素直に伝えた曲となっている。オワラセナイト、と何度も口ずさみたくなるような質の高いメロディーだ。これもまた、両手を上に突き立てる不思議なポーズに釘付けされてしまう。
この曲のMVには、兎丸愛美（左）、あわつまい（右）が出演している。

飄々とエモーション

フレデリックが2018年4月30日の初アリーナ公演ライブのサプライズで発表した曲。すこし悲しい曲のように聞こえるが、そのようなことはない。「伝わらない夜を越えて」というフレーズに、新たな決意をもって前に進むというような意思が感じられる。

トウメイニンゲン

ミニアルバム『OTOTUNE』のリード曲。「大事なことは本人に言えよ」というフレーズが強烈な楽曲。
この曲のMVには押方茉り加、来夢が出演している。

フレデリックの名言・発言

三原健司「フレデリックの戦い方は音楽の可能性を広げる、です」