幕末・侍・新選組などを題材にした時代劇漫画まとめ!『子連れ狼』など

ここでは幕末・侍・新選組などを題材にしたおすすめ時代劇漫画をまとめた。映画やドラマ化もされた伝説的作品『子連れ狼』や、アニメ化された痛快アクション『サムライチャンプルー』、オノナツメが悪党ふたりの活躍を描いた『ふたがしら』などを紹介している。

公家侍秘録

舞台は江戸時代の京都

公家の家宝を守るために雇われた侍がいた。知られざる凄腕のこの男が、甘い蜜に群がらんとする輩の事件を次々解決する!!

影の薄い江戸時代の公家が書かれていて、ストーリーと別に興味深いです。

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風の抄 柳生秘帖

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海外でも高評価を受けた娯楽時代劇

徳川家康が柳生宗矩に命じて、密かに柳生家代々に伝えさせた『柳生秘帖』。それは天下を左右する書だった!!

この作品は時代劇であると同時に謎解きの要素も持っている。スケールの大きいフィクションである。

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「柳生一族の秘密」の、史実を元にした面白さと奇抜さは凄い!!

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江戸の検屍官

検屍のバイブルといわれた「無冤録述」

「無冤録述」という書物を片手にどんな死体であっても詳細に調べ、殺人の真相を語らせるという北町奉行所の天才同心 北沢彦太郎。検屍の技術では及ぶ者なく、好んで現場に出かけ、淡々と死骸を調べる北沢を変わりものとそしるものも少なくはなかった。そんな北沢を助けるのは検屍と女が大好きな医者・玄海、そして女絵師お月。三人は玄海の見立てと、大きく損傷した死体から生前の顔姿を見通して似顔を描くお月の技量によって難事件を解決する腕利きチームだ。さて、今回は井戸の底で見つかった自殺とおぼしき死体が、このチームの検屍で意外な真実を語り始めた。井戸の死体の無念の声とは?北沢は真犯人をつきとめられるのか?

絵がきれいで、肉感的です。時代考証もしっかりしており、ストーリーも緻密で面白いです。時代劇の捕り物帳として秀逸だと思います。

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子連れ狼

復讐を誓う男と その息子

舞台は江戸時代。元・公儀介錯人にして水鴎流の剣の使い手である主人公、拝一刀(おがみ いっとう)が妻である薊(あざみ)を殺した柳生一族と呼ばれる者たちに復讐するべく、息子の大五郎と共にさすらいの旅をする。

見終わった後にジーンとしたものがいつまでも張り付いて離れず心が落ち着く感じがします。
世界中で読まれ今も売れ続けている物には意味がありますね。人生の中で出会えて良かったとおもいます。

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漫画界のアカデミー賞といわれるアメリカ『アイズナー賞』にて「世界の漫画家」殿堂入りを果たした

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江戸の告白

江戸生き辛さをリアルに描く衝撃のノワール時代劇

不義密通は、死罪の時代――真面目一本槍に生きてきた髪結い(=床屋)の久蔵は、ある時、魔が差して幼なじみの与三次の女房・おえんと不義密通(=浮気)。そして彼女の“ある望み”を叶えてしまったために、生き地獄を彷徨うことに。

強いデフォルメの人物達が正確な考証によって描かれた背景や衣装の下、己の罪の意識や打算により見せる「業」は大変な迫力です。連座性が強い江戸の街では一度犯罪を起こすと現在とは比べものにならない重圧が伸し掛かる様子が良く描けています。

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バガボンド

原作 吉川英治の小説『宮本武蔵』

剣豪・宮本武蔵を主人公とし、戦国末期から江戸時代の転換期、剣の時代の終わりがけを舞台にその青春期を描く。巨大な歴史の転換点で、出世の夢が破れた武蔵が剣士として自己を確立しようともがく様、また巌流島で武蔵と決闘したことで有名な佐々木小次郎を筆頭とする、武蔵と関わる複数の武芸者が描かれている。
吉川の小説が原作だが、武蔵の実姉が描かれていなかったり、佐々木小次郎がろう者であったりと、キャラクターや物語には井上独自のアレンジが大きく加えられている。題名の「バガボンド(vagabond)」とは英語で“放浪者”、“漂泊者”という意味である。

戦いの描写、精神面の描写、人の描写、全てのコマに魅せられる。

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