幕末・侍・新選組などを題材にした時代劇漫画まとめ!『子連れ狼』など

ここでは幕末・侍・新選組などを題材にしたおすすめ時代劇漫画をまとめた。映画やドラマ化もされた伝説的作品『子連れ狼』や、アニメ化された痛快アクション『サムライチャンプルー』、オノナツメが悪党ふたりの活躍を描いた『ふたがしら』などを紹介している。

JIN-仁-

SF医療 時代劇の開幕

東都大学附属病院の脳外科医・南方仁は、ある夜急患で運ばれた男性の脳から奇形腫を摘出する。その後、仁は頭痛と空耳に悩まされる。集中治療室から脱走した患者を止めようとしたが、階段からバランスを崩し、そのまま気絶してしまう。意識を取り戻した仁が、ふと辺りを見渡すと、侍達が斬り合いをしていた。仁は文久2年(1862年)、幕末の江戸時代にタイムスリップをしていたのだった。
そこで仁は、過去の人間の運命や歴史を変えていることを自覚しつつも、人々を救う為、現代から持ち込んだ知識と幕末の人々の協力により、近代医療を実現していく。

医療がメインでしかもSF要素の入った漫画ではありますが、しっかりとした人情が描かれたヒューマンドラマです。読んで損は無いと思います。

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ふたがしら

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新感覚 江戸活劇

時は江戸時代。盗賊“赤目一味”の頭目・辰五郎は、死に際に弁蔵と宗次の2人の手を取り、一味のことを託して息を引き取った。
だが、2人以外に辰五郎の言葉を聞いたものはおらず、姐さんが辰五郎直筆の遺言を出してきたため、跡目は辰五郎の弟分である甚三郎が継ぐことになった。最期の言葉を反故にされ、納得のいかない弁蔵と宗次は、一味を離れ「でっかいことをやる」ために旅に出る。

全員クセモノ 粋な台詞回し 悪党ふたりの珍道中
やはりオノナツメの描く江戸時代は魅力的である

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ストーリー展開なども、並みの力量ではない。私は時代小説をけっこう読むが、その一流作家にもひけをとらない才能だと思う。

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赤い鳩(アピル)

日本人のルーツが古代ユダヤにある!?

1864年(元治元年)6月5日午後10時、幕末の京都で池田屋事件の夜に、若き新撰組隊士の馬庭実行が路上で外国人宣教師オードル・ヘボンに出会う。新撰組に捕らえられたヘボンは処刑されることになり、実行が斬首を命じられた。ヘボンから「カゴメの唄」のなぞを聞き、反発しながらも日本人と古代ユダヤの共通点について聞くと動揺して、ヘボンの命を助ける。その後も土方歳三に命じられて、沖田総司と共にヘボンの処刑をしようとするができなかった。実行が新撰組にふさわしくないと思った沖田は、ヘボンを助ける条件として、新撰組を脱走してヘボンと古代ユダヤの謎解きの旅をするように命じられる。

池上遼一画の時代劇なのですが、幕末の動乱に、連載当時の世紀末思想をミックスさせた独特の作風が特徴

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座頭市

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目にも止まらぬ暴れ斬り

兇状持ちで盲目の侠客である座頭の市が、諸国を旅しながら驚異的な抜刀術で悪人と対峙する、アクション時代劇を漫画化。

表紙に誘われました。劇画が繰り広げるストーリーに感服。男の有り方…刺激を受け、嬉しく感じました!

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秘密の新撰組

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新撰組を題材にした漫画の新境地

速報!一大事!新選組にオ×パイが!?飲めば男の中に眠るホールモーンを目覚めさせ、男の乳首を女の乳房に変えてしまうという秘密の薬。ひょんなことからその薬を飲んでしまった新選組幹部は大慌て!とんでもない秘密を抱えてしまった隊士達が繰り広げる爆笑新選組ストーリー。

こんなおバカな新選組ものって!!新選組幹部に秘密のお薬でオッパイが!!こんな秘密を抱えて、新選組の明日はどうなる??こんな話を男性誌劇画の絵柄でシリアスに展開する抱腹ギャグ。

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兵馬の旗

かわぐちかいじが熱き時代・幕末を描く

時は幕末。旗本の家に生まれた宇津木兵馬は、ロシアに留学もした若き幕軍の将校。兵馬は留学先でロシア人女性と恋に落ち、子供を授かる。一方、薩摩の島田新八郎も同時期にロシアに留学、彼の地で兵馬と友情を結び、その時代としては破天荒とも言える兵馬の恋愛に理解を示し援助していた。だが戊辰戦争が勃発、二人は帰国後理想を異にし、戦う運命に。。

第1巻の冒頭からハイライトシーンの連続で、この作品の虜にさせられました。とりわけ、この巻で会津・桑名・新選組の旧幕府軍が淀堤に背水の陣を組んでいたところに、薩摩軍に世に有名な「錦の御旗」が掲げられるシーンは圧巻です。

出典: www.ebookjapan.jp

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