色づく世界の明日から(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『色づく世界の明日から』とは、P.A.WORKS制作のオリジナルアニメである。
2078年の長崎県に住む少女・月白瞳美は、魔法使いの家系でありながら魔法を嫌悪しており、幼い時に色が視えなくなったことで、他人に心を閉ざしていた。ある日、祖母の琥珀の魔法によって、突然60年前の2018年に送られ、月白家に居候しながら同い年の祖母と共に高校生活を過ごすことになる。
心を閉ざした魔法少女が仲間たちとの交流で変わっていく学園青春ファンタジー作品。
『色づく世界の明日から』の主題歌・挿入歌
OP(オープニング):ハルカトミユキ「17才」(第1話 - 第13話)
ED(エンディング):やなぎなぎ「未明の君と薄明の魔法」(第2話 - 第12話)
挿入歌:やなぎなぎ「color capsule」(第13話)
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目次 - Contents
- 『色づく世界の明日から』の概要
- 『色づく世界の明日から』のあらすじ・ストーリー
- 色を失った少女の時間旅行
- 魔法写真美術部の仲間たち
- 恋とタイムリミット
- 優しい色に満ちた世界
- 『色づく世界の明日から』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 月白瞳美(つきしろ ひとみ)
- 月白琥珀(つきしろ こはく)
- 写真美術部
- 葵唯翔(あおい ゆいと)
- 風野あさぎ(かざの あさぎ)
- 川合胡桃(かわい くるみ)
- 山吹将(やまぶき しょう)
- 深澤千草(ふかざわ ちぐさ)
- 家族関係者
- 月白瑠璃(つきしろ るり)
- 月白柚葉(つきしろ ゆずは)
- 月白弦(つきしろ げん)
- 葵遙(あおい はるか)
- 風野光瑛(かざの みつあき)
- 川合苺花(かわい いちか)
- その他
- 朝川砂波(あさかわ さなみ)
- 一柳柊生(いちやなぎ しゅうせい)
- 『色づく世界の明日から』の用語
- 魔法
- まほう屋
- 星砂
- 時のあわい
- 『色づく世界の明日から』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 琥珀「瞳を逸らさないこと。せっかく行くんだから、楽しんで行ってらっしゃい」
- 柚葉「それに、本当の方が素敵でしょ?こうして孫の孫に会えるなんて」
- 瑠璃「琥珀が帰るまで、ゆっくりホームステイしていって」
- 葵「また見せてよ、魔法。星とか出せるの、結構すごいと思うよ。俺の絵なんかよりも凄いって、絶対に」
- 瞳美「あんな風に言われるなんて、思ってもみなかった。私の魔法を喜んでくれる人がいるなんて…。魔法なんて、大嫌い…」
- 葵「色のない世界なんて、上手く想像できないよ」
- 瞳美「ちゃんと顔を合わせて、ちゃんと話をしなきゃダメ。魔法と一緒、思い込みが肝心」
- 葵「そういや将、お前の写真って、モノクロだよな。それなら、月白さんにも出来るんじゃない?」
- 琥珀「あなたは秘めた力を持ってると思う。でも今は、瞳美の魔法は少し迷子になってるみたいね」
- 葵「琥珀と…月白さん」
- 葵「モノクロ写真って、水墨画と同じで、色彩がない分見ている人のイメージが広がるような気がする。色が少ない方が、大事な物が良く分かるのかもしれない」
- 琥珀「私は、みんなの笑顔が見たいの。魔法で、たくさんの幸せな笑顔を届けたい。せっかく神様から授かった力だもの。世界にお返ししなきゃね」
- 琥珀「怖がらなくて良い。大丈夫、きっと受け止めてくれる」
- 琥珀「何でも挑戦!失敗しても良いんだから!」
- 瞳美「私の魔法が、誰かに喜んでもらえるなら、やってみようかなって」
- 瞳美「どうしてかは分かりませんが、私にとって先輩の絵は…、とても、大切な物に思えるんです」
- あさぎ「瞳美ちゃんに声かけたのは、私に似てるって思ったから。だけど、そうじゃなかった。私も、変わりたいな」
- 琥珀「大事に思って近づくと、傷つけちゃうこともある。だけど離れてると、お互いに寂しいまんま。大事な物ほどトゲがあるからね…。近づきすぎちゃったのかなー。優しい距離が見つかるよ、きっと。トゲで刺した方も、案外傷ついてたりするものだしね」
- 胡桃「お決まりの笑顔ばっかじゃつまんないもん。それにね、絆って少し叩いた方が強くなるのよ」
- 葵「俺…、描くから!今も描いてる。出来上がったら…、月白に見てほしい」
- 琥珀「俯いてるだけじゃ、何も変わらないよ。大事なのは、これからだよ!」
- 胡桃「似てないよ、全然。お姉ちゃんと違って、私には何もないから」
- 瞳美「胡桃先輩…、どうかしましたか?」
- 瞳美「その絵…。私に色を教えようとしてくださったんですね。ありがとうございます」
- 千草「好きの度合いなんてみんな違うし、他にもっと好きな物できるかもしれないし。そんなの、今すぐ決めつけなくてもいいじゃん。焦んなくても、大丈夫っすよ!先輩なら!」
- 葵「別にいいよ。瞳美なら」
- 柚葉「未来のあなたは、どうして瞳美が帰る方法を手紙に書かなかったと思う?今の琥珀なら、自分たちで解決できるって分かってて、あえて書かなかったんじゃないかしら。きっと、大丈夫よ」
- 瞳美「ここにいたいな…」
- 瞳美「まだ、この気持ちが本物かどうか、分からないですけど…。気になる人がいます」
- あさぎ「ごめんね…」
- 瞳美「お母さんのバカって、言えばよかった…。私のバカ…。私のバカ…!」
- 柚葉「大丈夫よ、みんなの力を借りればいい。瞳美を助けたい人たちと協力すれば、大きな魔法をきっと成し遂げられる。あなたならできるわ、琥珀。そこそこすごい魔法使いの私が言うんだから、間違いないわ。ね?」
- 瞳美「私…、帰りたくない…」
- 葵「俺たちはきっと、お互いの未来に色を取り戻すために出会えた」
- 琥珀「未来で待ってる。必ず生まれてきてね!」
- 琥珀「私の願いは、魔法で人を幸せにすること…。でも、一番親しい人たちを、幸せにすることができなかった…。許してちょうだい…」
- 瞳美「海が青くてよかった…。空が青くてよかった…。あなたがくれた色…。私の明日には、たくさんの色がある」
- 『色づく世界の明日から』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 忠実に再現された長崎の風景
- 制作当初のコンセプトは「時間航行技術を使ったSFアニメ」
- 本編では触れられていない大量の裏設定
- 『色づく世界の明日から』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):ハルカトミユキ「17才」(第1話 - 第13話)
- ED(エンディング):やなぎなぎ「未明の君と薄明の魔法」(第2話 - 第12話)
- 挿入歌:やなぎなぎ「color capsule」(第13話)