痛々しいシーンが印象的な映画15選!「ミザリー」「ホステル」「隣の家の少女」「殺し屋1」「グロテスク」などを紹介!
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ここでは痛々しいシーンが印象に残る映画を15作品まとめた。『ホステル』『アンダルシアの犬』『グロテスク』などのスプラッター映画や、『ゾンゲリア』『サンゲリア』といったホラー映画を紹介している。
クリスチナ・リンドバーグさんは邦画にも出演したことがあります。
「不良姐御伝 猪の鹿お蝶」についてはよろしければ下記まとめをご覧ください。
強くてかっこいい女性が登場する映画19選!かたせ梨乃・梶芽衣子・志穂美悦子・満島ひかりがセクシーに戦う!【愛のむきだし】
https://renote.net/articles/146899
『ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ』韓国版DVD。今回の収穫。紙ジャケットがちょーかっこいい。DVD担当者の愛情を感じるデザイン。 pic.twitter.com/8N14quba
— 松江哲明 (@tiptop_matsue) 2012.11.09 22:26
◆ミザリー◆
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出典: www.amazon.co.jp
足がグニャッ!
監督:ロブ・ライナー
「ミザリー」シリーズで有名な人気作家ポールは雪道で事故に遭い、瀕死の状態を元看護婦のアニーに救われる。
ポールの小説の熱狂的愛読者だった彼女は、彼を手厚く介護する。だが……。
何と言ってもアニー役のキャシー・ベイツ、この方の演技に尽きます。
作家その人というよりも、作家が書いたシリーズ作品の熱狂的なファン、という設定が面白いです。
ここまで好きになられると、作家としてはちょっと迷惑かもしれません(この作品では迷惑どころでは済んでいませんが……)。
猛吹雪の中事故に遭い狂信的な読者と共に閉じ込められた人気作家の恐怖を描く
Misery (1990) - Original Trailer - YouTube
『ミザリー』有名どころのホラー、ゾンビ、スプラッター映画は殆ど観ているが、この作品が何度観ても一番怖い!女性全般に言える事かもしれないが、状況によって無意識に天使にも悪魔にもなれる豹変ぶりが恐ろしい。 http://t.co/fO7qFMoL74
— Jumblesoul (@Hawkwindhawks) October 21, 2014
『ミザリー』身体の損傷や痛み そして束縛される自由。この要素だけで既に精神がすり減る。その上キャシー・ベイツの二面性の狂った演技が秀逸すぎて…。設定 演技 演出、どれをとってもこの命がけのかくれんぼは高水準 coco.to/18476
— つく (@ariy_opp1955) 2013.04.01 01:45
『ミザリー』S・キング原作の恐怖映画の名作。キングはこの作品を書く前、ある男とポラロイド写真を撮ってサインを頼まれました。その男は後日ジョン・レノンのところへ行き、同じことを頼んだ後彼を射殺。この作品、リアルに怖いはずです… http://t.co/3WrYW8VWdt
— れん (@renn6161) September 3, 2013
◆ゾンゲリア◆
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もの悲しい雰囲気の異色ゾンビ映画
監督:G・Aシャーマン
テキサスの田舎町の保安官が、ある殺人事件を追及していくと、恐ろしい事実が浮かび上がってきて……。
発端となる事件というのが、男性が網に巻かれて焼かれてしまうという凄まじいものなのですが、更に続きがあり、実はその男性、瀕死ながらなんとか生き延びたのです。
包帯ぐるぐる巻きで、左目しか開いてない状態なのですが、その唯一残った左目に……!
ちなみに「ゾンゲリア」という邦題は、後に出てくる「サンゲリア」のヒットを受けて、ゾンビ+サンゲリアでゾンゲリア、となったらしいです。内容は全く無関係です。
残酷ボルテージも高いが、とりわけ演出力、構成力は、同類作品とは一線を画している
出典: cinema.pia.co.jp
Dead and Buried Japanese Trailer
Dead and Buried……「ゾンゲリア」の原題です。
サスペンス要素溢れる独創的なゾンビ映画
出典: www.jtnews.jp
ちょいと地味めに進むけど(それでも殺害方法はエグく印象的)、ラストは唸った
出典: www.jtnews.jp
オチが強烈な映画というと『ゾンゲリア』が忘れられない。いかにもな放題に反して、切なく美しい映画であった。
— 仮面P (@kamenp) October 16, 2014
◆パッション◆
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生々しすぎて力が抜ける……
監督:メル・ギブソン
神を冒涜しているという罪で捕らえられたイエスが、ローマ帝国の総督ピラトのもとに連行される。
ピラトは民衆の声に押され、イエスを十字架に掛けると判決を下す。
イエスは拷問を受けた末に、十字架を背負ってゴルゴダの丘へと歩いていく。
坦々と話が進み、派手な演出もなく、ただひたすらに痛い……そんな映画です。
リアクションが地味なのがリアルで、スプラッターのような「おお!」という驚きもなく、観ているとテンションがダダ下がっていきます。
後に出てくる「アンチ・クライスト」同様、キリスト教に精通していればもうちょっと違った感じ方ができるのかもしれません。
衝撃的なシーンの連続や宗教論争の勃発などで、センセーションを巻き起こした話題作
The Passion of the Christ trailer - YouTube
The Passion Of The Christ……「パッション」の原題です。
邦題だと同名映画がいくつかあるので、レンタルの際などはお気を付けください。
キリスト教に疎い日本人の眼から観た方が、映画としての感動と衝撃をストレートに味わえるかもしれない
出典: www.amazon.co.jp
『パッション』こりゃ外国で観ながら死んじゃったお婆ちゃん居るのもしょうがないわな。とにかく暴力なんだよね。キリスト教に詳しくないからアレだけども、痛みは充分伝わった。肉体的のね。ここまでのものをメル・ギブソンが送り出すとは思って無かった。 http://coco.to/1893
— [雑賀衆]movement (@movement26) June 2, 2011
「観客にショック死する者も出たという執拗な残酷描写についても賛否が渦巻いた」とか……。http://goo.gl/TbfHqb
多くの観客が最後の復活を見る前に、その耐えがたい暴力から席を立ってしまうかもしれない。しかし、同時にたくさんの人たちが最後の最後まで席に留まり、復活の神々しさ、そこから始まる何かを感じとってくれることも信じている