中世ヨーロッパや英国の荘厳な雰囲気が楽しめる映画を紹介!『もうひとりのシェイクスピア』『マクベス』など
本記事では16世紀~17世紀ごろの中世ヨーロッパや英国を舞台にした、荘厳な雰囲気が楽しめる名作映画の数々をまとめて紹介している。記事中では史実に基づいて忠実に再現された衣装や小道具にも注目してもらいたい『薔薇の名前』や、CGで再現された16世紀のロンドンの街並みが美しい『もうひとりのシェイクスピア』などの作品を掲載した。
▽ダークで重厚、耽美でちょっとアブナい狂った雰囲気も含めた世界観とミステリアスな物語、忠実に再現された荘厳な雰囲気のセットや衣装の完成度に驚かされる、正に中世映画の最高峰!
出典: www.amazon.co.jp
中世の修道院と修道士たちの雰囲気を見事に再現したセットや小道具、そして衣装にメイクといったビジュアルは、いくら賞賛しても足りないほどに素晴らしいものです。
重苦しくて、秘密めいていて、粘っこくて、でも覗いてみたくなるような雰囲気を丸ごと投げ込んだような僧院内の建築物や美術の見事さに圧倒された。これだけの雰囲気描写は他の作品では思い当たらない。
中世ならではのアイテムが次々と繰り出されることで、暗黒の時代色が巧みに醸しだされるとともに、観客を不可思議な迷宮へと誘う演出が。
ショーン・コネリーが出てる『薔薇の名前』では修道院の僧侶の何人かが衆道の契を苦にして自殺した下りがあったな…。『薔薇の名前』は原作も映画も良かった。ラストが違うんだけどとっちも好き。ショーン・コネリーがこの映画では渋くてね。
— ヤバコ (@yavac0) 2013.01.08 21:30
薔薇の名前は塔のくだりが難解すぎるのと宗教論議は時代背景とかの情報入れとかないと無理 そこバッサリ切った映画はよくやったよ…
— まこいち (@makoiti) 2013.01.08 19:32
といいながら薔薇の名前くらいしか中世のイメージ描けない。どっかにガチ中世の修道院モノ映画おっこってないだろうか。アドソがイケメソなんだ
— メタモルフォゼオン⛩ (@Metamorphoseon) January 7, 2013
修道院の出てくる話を最近よく見るような。007の新作とか、ローマ法王の休日とか。ビフォアザレインもかな。まあ修道院映画の王道は個人的には「薔薇の名前」だと思うけど
— Kristen (@Krispy_Kristen) January 6, 2013
@beargart 映画の「薔薇の名前」観てからモンサンミッシェルに行ったら、あれ?教会の作りが似てる?と思ったら同じ宗派でした。
— ま姐 (@ma_nei) 2013.01.05 19:53
▽超大作『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』で知られるローランド・エメリッヒ監督の新境地!「シェイクスピア別人説」を軸に大胆な仮説と荘厳な映像美で描く歴史ミステリー!
すごいスペクタクル歴史ミステリー。まさかこんなにスケールの大きい話だとは思わなかった。さすが宇宙人と世界滅亡を描かせたら右に出るものは居ないローランド・エメリッヒ。
出典: yaplog.jp
直筆原稿すら残っていない大戯曲家の正体探しの旅が説得力をもって語られ、面白い。王位継承と絡めスリリングに描く手法も秀逸。テンポもよくぐいぐい引き込まれる。
16世紀のロンドンの街並の再現に得意のCGを使ってはいるが、こういう正統派ドラマが作れるとは見直した。エメリッヒ監督の新たな一面を見たのが、一番の収穫である。
映画「もうひとりのシェイクスピア」を見た。予想以上に面白かった。
— kuro (@kuro_koutouku) January 8, 2013
シェイクスピアとは何者か。史上最も有名な劇作家はどうやって誕生したのか。
一歩間違えると陳腐な愛憎劇になりかねない内容なのに、実に見応えのある歴史ミステリーとして成立していた。
やっぱ脚本が良いんだろーなー。
シャンテシネにて【もうひとりのシェイクスピア】レイトタイムで観賞。ローランド・エメリッヒ監督はディザスター作品のイメージが強いのですがこんなに見応えのある重厚なドラマを作り出してくれるとは!!!やっぱり観に行って間違いなかった(o^∀')bリピート候補が増えた(*゚∀゚*)
— さと@美穏 (@sato_Mion325) January 7, 2013
しかし、我がフォロワーさんのなかではオニキチさんしか言及のない『もうひとりのシェイクスピア』だが…チミら最初からエメリッヒ作品ちゅうことで、バカにしてへん? それ、決定的に間違ってるですよ。。
— やましんの巻 (@yamashin_nomaki) January 8, 2013
『もうひとりのシェイクスピア』観てきた。時間ない中でも観て良かった。私の中では評価高し。ただエリザベス女王にもうちょっと敬意ある作品だったらなー。世代を越えて今尚愛され続けるシェイクスピアが紡ぎだしたwordsの数々。また読もう。
— ヒロメゾ@低浮上 (@hiromonove) January 9, 2013
エメリッヒ作品のCGは、今どきのアメリカ映画のそれとはちがう、どこか「アナクロ」感がある。でも、それがええねん味やねん…というか。ともあれ皆様『もうひとりのシェイクスピア』はぜひご覧あれ!(←決して映画会社のまわし者ではございません・笑)
— やましんの巻 (@yamashin_nomaki) January 9, 2013
エメ公ってどうもバカにされがちなんだけど、やっぱあの人ね、セット撮影の技術は抜きん出てると思うんですよ。もうひとりのシェイクスピアのローズ劇場なんかもすっごくよかったもん
— メーへ (@syerinngamu) 2013.01.09 15:54
『もうひとりのシェイクスピア』、まーーじで面白かったーーー!!!シェイクスピアの作品は、シェイクスピアじゃない人が書いた説の映画化なんだけど、さらにエリザベス一世のイギリスの国政とを絡ませた脚本がうま過ぎてうま過ぎて…!早くも、個人的な2013年作品賞の候補だわこれ!!#eiga
— なるは (@naruha67) 2013.01.09 01:08
▽ロマン・ポランスキー監督が描いたシェイクスピアの世界は、荘厳で絢爛な中世のイメージをぶち壊した、独自の時代考証による暴力と血に満ちた凄惨なものだったのだ!
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- ▽ダークで重厚、耽美でちょっとアブナい狂った雰囲気も含めた世界観とミステリアスな物語、忠実に再現された荘厳な雰囲気のセットや衣装の完成度に驚かされる、正に中世映画の最高峰!
- ▽超大作『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』で知られるローランド・エメリッヒ監督の新境地!「シェイクスピア別人説」を軸に大胆な仮説と荘厳な映像美で描く歴史ミステリー!
- ▽ロマン・ポランスキー監督が描いたシェイクスピアの世界は、荘厳で絢爛な中世のイメージをぶち壊した、独自の時代考証による暴力と血に満ちた凄惨なものだったのだ!
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