中間管理録トネガワ(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

「中間管理録トネガワ」とは言わずと知れた「カイジ」作中に登場する宿敵、利根川幸雄のスピンオフアニメ作品である。
大勢の部下(黒服)達を束ねる幹部でありながら、帝愛グループ会長である兵藤和尊のご機嫌を常に最も身近で気にしなければならない、いわば中間管理職に位置する男、利根川幸雄の苦悩と葛藤を描いた物語である。
『中間管理録トネガワ』の概要

『中間管理録トネガワ』とは、福本伸行の作品『賭博黙示録カイジ』において、カイジの宿敵である利根川幸雄を主人公としたスピンオフ作品である。原作は萩原天晴。作画は橋本智広と三好智樹が務めている。なお作画担当をしている二人は本編『カイジ』シリーズで共にアシスタント経験があり、本作と本編の絵柄は非常に似せられて描かれている。
本作は原作作中の張りつめた真剣な雰囲気とは異なり、利根川幸雄が帝愛グループ会長の兵藤和尊や大勢の部下(黒服)に囲まれながら苦悩し、葛藤する姿をコミカルに描いている。作品内に登場する各種事物などは現代2010年台のものが使用されているが、時間軸としては『賭博黙示録カイジ』以前(1996年以前)に当たる。
『月刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2015年7号(2018年1月23日発売)から連載開始された。当初は月刊誌での連載であったが2018年3月5日から連載誌の移籍に伴い、WEB版とアプリ版で『コミックDAYS』での連載となる。第53話まではアプリ版・WEB版共に同日連載されるが、第54話以降はアプリ版は通常通りに毎月第一月曜日更新で、WEB版では翌月の第一月曜日更新に変更がされ、WEB版はアプリ版から一話遅れの更新となっている。
2018年2月にテレビアニメ化が発表され、同年7月から放送開始。監督はSKET DANCE等の監督でも知られる川口敬一郎が担当。オープニング楽曲を「ゲスの極み乙女。」による『爽と走るトネガワ君』、エンディング曲を「竹原ピストル」による 『隠岐手紙』がそれぞれ採用されている。
日本最大級の消費者金融を主体とする会社、帝愛グループの会長である兵藤和尊の退屈を紛らわす為、兵藤会長の指示のもと、最高幹部の利根川を中心に11人の黒服(部下)を集め「チーム利根川」を結成し、余興を企画・運営する。結成当初、会長の横やりにより、順調そうに見えた会議にて部下である黒服のアイディアを一掃せざるを得なくなり、部下の信頼を失墜させてしまったり、インフルエンザ蔓延による業務停止、部下の暴走による失態、計算外のアクシデントを抱えながらも一つずつ乗り越えながらプロジェクト遂行へ向け奮闘する利根川幸雄の姿を描く。
『中間管理録トネガワ』のあらすじ・ストーリー/感想・考察
第1話『始動』
「中間管理録トネガワ」とは言わずと知れた「賭博黙示録カイジ」作中に登場する宿敵、利根川幸雄のスピンオフアニメ作品である。
『賭博黙示録カイジ』において、Eカードでの勝負をカイジに挑んだ利根川は優秀すぎる洞察力を逆手に取られ敗北を喫する。物語はそのさらに前の時間軸で展開されていく。
日々債務者から取り立てを行う帝愛ファイナンス社員、通称黒服はある日、返済を渋る債務者の相談を利根川に持ち掛ける。話によると暴利だとか違法だとかそうかと思えば泣き落としにくる厄介な債務者だということだった。話を聞いた利根川は自らその債務者の元へ行き、その迫力であっという間に債権の回収を成功させる。そしてこの時に浮かんだ言葉「世間は自分の母親ではない」をノートにメモし帰宅の途についたのだった。
ある日、社内自室で野菜ジュースを飲む利根川の元に社内電話が鳴り響いた。会長からの呼び出しがかかり、会長室へ赴くと、そこには部下の黒服を四つん這いにさせ、その上で寝転ぶ兵藤会長の姿があった。退屈を堪え切れなくなった会長は、自身を楽しませる企画をするよう利根川に命じる。ここに会長の退屈を紛らわす為「チーム利根川」が結成され、同時に利根川の苦労と葛藤の日々が始まった。
中間管理録トネガワ(第1話『始動』)のあらすじと感想・考察まとめ | RENOTE [リノート]
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「賭博黙示録カイジ」において主人公カイジと出会う前、日々の業務と会長のご機嫌を伺いながら仕事をこなす利根川を会長・兵藤和尊は突然呼び出し、自身の退屈を紛らわせる企画を利根川に命じる。週末の予定がなくなることに苦悩しながらも1、1人のメンバーと共に第一回の会議に利根川は臨んでいく。 今回は「中間管理録トネガワ」第1話『始動』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
『中間管理録トネガワ』の登場人物・キャラクター
チーム利根川
利根川 幸雄(とねがわ ゆきお)

声 - 森川智之
本作の主人公。帝愛グループの最高幹部の1人。酒に目がなく気兼ねなく飲みたいと思っているがなかなか実現できずにいる。
非常に勉強熱心であり失敗を次に生かす度量も持ち合わせいる。非常に毒舌家で事あるごとに「チッ」と舌打ちをすることがあるが、人心掌握術にも長けており部下からの信頼も非常に厚い。ほぼ365日会長・兵藤和尊に仕えるも、しょっちゅう逆鱗に触れ制裁を受けている。しかしそれでも最高幹部の地位が揺るがないのは会長からも暗に認められているからでもある。
過去に南波照間帝愛支社に出向しており、現地でウミヘビに噛まれたり強すぎる日差しを経験者の立場から利根川チームから新たに南波照間帝愛支社へ出向する3名に向け、餞別と称しサングラスと日焼け止めを贈り、自身の経験を密かに語り激励した。
山崎 健二(やまざき けんじ)

声 - 羽多野渉
初期メンバーの1人。30歳。利根川チーム配属前は会長直属の黒服として働いていた。その経験を活かし、会長のご機嫌の伺い方などアドバイスすることも多くメンバー内のリーダー的存在。
当初は利根川へ不信感を抱いていたが、共に仕事をこなす中で関係は修繕されていく。後に登場する兵藤会長の影武者・まさやんの世話係でもある。
佐衛門三郎 二朗(さえもんさぶろう じろう)

声 - 島﨑信長
初期メンバーの1人。23歳。西口が加入するまでは、チーム内の最年少メンバーだった。
メンバーで唯一非常に珍しい名字を持っており周囲からは「左衛門(さえもん)」と略称で呼ばれている。
チーム内での有能さは際立っており、限定ジャンケンやその中で使用されるカードのデザインのアイディアを出すなど自由に柔軟な発想ができる。また、プレゼン能力にも長けている。一方で今どきの若者らしく流行のファッションを黒服に取り入れてみたり、周囲に合わせずにマイペースな面を持っている。
川崎 敏政(かわさき としまさ)

声 - 西山宏太朗
初期メンバーの1人。30歳。チーム内で最初にインフルエンザを発症した。
荻野 圭一(おぎの けいいち)

声 - 石田彰
初期メンバーの1人。35歳。出生地はアフリカ南部にあるザンビア。過去にお笑い芸人を目指していたことが漫画版第25話での結婚式にて発覚する。
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目次 - Contents
- 『中間管理録トネガワ』の概要
- 『中間管理録トネガワ』のあらすじ・ストーリー/感想・考察
- 第1話『始動』
- 『中間管理録トネガワ』の登場人物・キャラクター
- チーム利根川
- 利根川 幸雄(とねがわ ゆきお)
- 山崎 健二(やまざき けんじ)
- 佐衛門三郎 二朗(さえもんさぶろう じろう)
- 川崎 敏政(かわさき としまさ)
- 荻野 圭一(おぎの けいいち)
- 中田 英寿(なかた ひでとし)
- 権田(ごんだ)
- 堂下 浩次(どうした こうじ)
- 海老谷(えびたに)
- 西口 冴子(にしぐち さえこ)
- 萩尾 純一(はぎお じゅんいち)、菊地(きくち)、 長田(ながた)
- 八乙女 中(やおとめ あたる)
- その他
- 東さん(とんさん)
- 本田 正安(ほんだ まさやす)
- 帝愛グループ幹部
- 兵藤 和尊(ひょうどう かずたか)
- 黒崎 義裕(くろさき よしひろ)
- 帝愛グループ関係者
- 遠藤 勇次(えんどう ゆうじ)
- 一条 聖也(いちじょう せいや)
- 『中間管理録トネガワ』の用語
- 帝愛ファイナンス
- 中間管理職
- 『中間管理録トネガワ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 金言ノート
- ご本人様降臨
- 『中間管理録トネガワ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「気持など、札一枚の重みすらない」
- 「世間は自分の母親だとでも思っとるのか」
- 「どいつもこいつも改名しろ!ワシの覚えやすい名前に!」
- 『中間管理録トネガワ』の主題歌
- OP(オープニング)「颯爽と走るトネガワ君」 作詞・作曲・編曲 - 川谷絵音 / 歌 - ゲスの極み乙女。
- ED(エンディング)「隠岐手紙」 作詞・作曲・歌 - 竹原ピストル / 編曲 - 竹原ピストル、高橋太郎