ヒナまつり(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ヒナまつり』とは、大武政夫原作の漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。
暴力団『芦川組』に属するインテリヤクザ・新田のもとに、楕円形のマシンにくるまれた超能力少女・ヒナが突如現れた。マシンの拘束を解くや否や、素性も目的も明かさないまま謎の念動力で部屋の骨董品を次々破壊していくヒナに対し、身と家財の危険を感じた新田はしぶしぶ彼女を寝泊りさせることになった。
本作はこの2人をはじめとしたちょっぴり可笑しなキャラクター達が繰り広げる、笑いあり涙ありの非日常コメディーである。

居たり居なかったりするヒナ

1話EDの全員集合絵

11話ではヒナと詩子が居ない他、新田の座る位置も変わっている

EDムービーは夜の繁華街を歩く新田とヒナ、食卓を囲む新田とヒナ、バーでの全員集合絵という順番で流れていく。そして特定キャラクターが居たり居なかったりするのは、EDムービーにおいても同じである。

ヒナが危うく組織に帰りかけた8話や、新田のもとに「ヒナが雪山で遭難」という一報が入った11話においては、EDムービー冒頭からヒナが一切登場しなかった。更に11話は後半が新田とアンズ中心のお話だったためか、全員集合絵においてヒナが居なくなった位置に新田が移動している。そしてOPと同じく詩子も途中から削除されており、本編同様に芸の細かさが窺える。

『ヒナまつり』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):村川梨衣『Distance』

作詞:宮崎京一 作曲:宮崎京一

ED(エンディング):新田義史(CV.中島ヨシキ)『鮭とイクラと893と娘』

作詞:三浦誠司 作曲:三浦誠司

4話劇中歌:セントラルパーク(CV:八代拓)『エンジェル~翼は砕けてもまた生える~』

作詞:山本アツシ(大武政夫) 作曲:三澤康広

6話ED(エンディング):石田燿子『写真帖』

作詞:Mitsu(TRYTONELABO) 作曲:池田健仁(TRYTONELABO)

12話劇中歌:千菅春香『たいせつなひと』

作詞:Mitsu(TRYTONELABO) 作曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)

12話ED(エンディング):マオ(CV.小澤亜李)『初めてのキモチ』

2:16~より試聴可能

作詞:Manami(TRYTONELABO) 作曲:Lucas(TRYTONELABO)

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