ゴッド・オブ・ウォー(God of War)のネタバレ解説・考察まとめ

ゴッド・オブ・ウォー(God of War)とは、2005年3月に発売されてから全世界において、シリーズ累計販売本数2100万本を突破し、アクションゲームの金字塔とも言えるべき存在となった作品である。従来のアクションゲームには無かった、斬新で見やすいカメラワークやアクションゲームの肝である爽快感、大胆な暴力描写、バランスの良い謎解き要素など高いゲームバランスを誇る。プレイヤーは「クレイトス」となり、軍神アレスを倒すための旅に出る。

ポセイドンの槍

パンドラの神殿内に眠る、アーティファクトの一つ。入手することによって、水の中を息継ぎなしで泳げるようになる。

ミューズの鍵

パンドラの神殿内にあるミューズの部屋の扉を開くための鍵。部屋の中には、アップグレードアイテムやレッドオーブの入った宝箱がある。いわゆる、ボーナスルームに入るための鍵である。

パンドラの箱

軍神アレスと対峙する力となる箱。中に入っているものは、人によって異なり、箱を開けた自身の願いが具現化する。この箱のために多くの人間が命を落とした。箱の中には願いを具現化する「希望」の他に「嫉妬」や「憎悪」といった感情も含まれているため、容易に扱ってはならない。そのため、神殿の奥深く、試練を乗り越えたものだけが手にすることを許されていた。

『ゴッド・オブ・ウォー』のゲームシステム

通常攻撃

□ボタン(弱攻撃:ノーマル・アタック)と△ボタン(強攻撃:ヘビー・アタック)の組み合わせによって、コンボを繋ぐことができる。また、武器「ブレイズ・オブ・カオス」をグレードアップさせることにより、攻撃のバリエーションが増える。(例:L1ボタンを押しつつ、□または△ボタンを押すことにより、攻撃範囲、威力の増した技が使用できるようになる)また、ボス戦や一定の巨大クリーチャーを倒すことにより、CSアタックが発動する。画面に表示に従って、ボタンを押すことにより、特殊フィニッシュムーブが発動する。

CSアタック(コンテキスト・センシティブ・アタック)

クリーチャーがダウンしたときに放つことのできる、特殊必殺技。画面に表示されるボタンを間違えることなく押すことにより、クリーチャーにとどめをさすことができる。このゲームの最大の魅力である。クリーチャーの種類、ボスにより、異なった演出を見ることができる。

アップグレード

クリーチャーを倒したり、宝箱を開けるとレッドオーブが手に入る。レッドオーブにより、武器、魔法を強化することができる。武器を強化することにより、使用できる技が増えたり、「神々の怒り」という能力により一定時間、攻撃力・魔力を増大させることが可能となる。
また、宝箱からは、レッドオーブの他、グリーンオーブ、ブルーオーブを入手できる。グリーンオーブは体力回復、ブルーオーブは魔力を回復できる。両者は、稀に、クリーチャーを倒した時にも手に入る。

神々の怒り(Rage of the Gods)

武器「ブレイズ・オブ・カオス」をアップグレードさせることにより、使用できるようになる能力。使用することにより、攻撃力、防御力、魔力が増大し、無敵状態となる。ただし、使用している間はゲージが減っていき、ゲージが0になると、自動的に通常状態に戻されてしまう。
かなりの大ダメージを与えることができるが、クリーチャーが複数体いる場合、与えるダメージがまばらになってしまう。
ゲージはクリーチャーに攻撃・自らがダメージを受けることにより、徐々に回復していく。

ポセイドンの怒り(Poseidon's Rage)

出典: dengekionline.com

クレイトスを中心とした円状の範囲をポセイドンの雷で攻撃する。発動してる間は敵の攻撃を受け付けない。アップグレードするとボタンを連打することで攻撃回数が増えるようになる他、攻撃力・攻撃範囲がアップする。

メデューサの凝視(Medusa's Gaze)

出典: dengekionline.com

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