宇宙よりも遠い場所(第7話『宇宙を見る船』)のあらすじと感想・考察まとめ

船内の取材をする報瀬達は、なにか自分達の知らない計画が隊員達の間にあることを知る。報瀬は隊長である吟から、その計画が報瀬の母が行おうとしていた天文台の建設だと聞く。隊員達の南極への強い思いが、報瀬と同じく亡くなった報瀬の母への思いだということを報瀬は知るのだった。
今回は「宇宙よりも遠い場所」第7話『宇宙を見る船』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
「宇宙よりも遠い場所」第7話『宇宙を見る船』のあらすじ・ストーリー
リポート中、緊張する報瀬
砕氷船に乗り込む予定地であるオーストラリアのフリーマントルまで無事着いた報瀬達は砕氷艦「ペンギン饅頭号」の紹介動画を撮っていたものの、あいも変わらず報瀬の緊張しいは直らず、たどたどしいリポートしかできないのであった。
報瀬「女子高生観測隊員、こ、小淵沢報瀬です。ここきゃら、きゃ、キャッチーで、ウィットで、センセーショナルなリポートで、みなさまを南極まで、ごあんなーい」
結月「……寒いです」
報瀬「だから言ったでしょ、こんなの嫌だって」
日向「こんなの言うな。台本寄越せって言うから書いたのに!」
かなえに部屋に置いて行かれる報瀬達
民間南極観測隊副隊長のかなえに案内されて、報瀬達はこれから四人で寝泊まりすることになる部屋に案内される。しかし、最低限の部屋の機能だけを教えるとかなえは他の場所へ行こうとしてしまう。
マリ「え、私達なにすればいいんですか?」
かなえ「言っとくけど、ここからは大人として扱うからね。自分達で考えなさい」
出港すると船が揺れると聞いていた結月は、今の内に船内のリポートをしてしまおうと提案する。
船内や、乗組員の話を撮って回る四人だったが金銭不足なことや、設備が古いことなど民間南極観測隊の不安な部分を知ってしまう。
さらにリポート後、今回は乗組員が少ないと船長が零す。そんな船長を隊長の藤堂吟は止め、話題を変える。
吟「部屋にはもう行ったの?大切に使ってあげてね。あの部屋、貴子が使っていた部屋だから」
部屋に報瀬の母の痕跡がないか探すマリ達
報瀬達に割り振られた部屋が報瀬の母の貴子が使っていた部屋だと聞いた四人は、なにか痕跡が残っていないか部屋中を探すが、なにも見つからなかった。
そんな報瀬達のところに通りかかった弓子は、報瀬達に食材等の買い出しを頼む。
買い出しをしながら、結月は民間南極観測隊の抱える問題についてネットで調べる。
マリ「わかった?」
結月「そりゃいくらでもありますよ。資金不足、隊員不足、計画そのものが無謀。そもそも新基地も新観測船もあるのに二重に行く必要はない」
不安になった報瀬達は、弓子に不安を打ち明けるとかなえに聞くように言われる。
かなえに南極へ本当に行けるのか聞く報瀬達
かなえ「南極に本当に行けるのか?当たり前でしょ。だって南極はどこにも逃げな……」
日向「そうゆうのいいんで」
かなえ「まぁどこで聞いたのかは知らないけど、そうゆう不安があるのは分かるわ。人も物も少ない訳だし民間故にカットしたものだってあるしね。でも、前にも言った通り行かないということはありえない。必要な準備はしてきたし、安全面だってこれ以上ないってくらい気を使っている。それになにより、この船の隊員は絶対行くって強く思っているから」
報瀬「強く……」
かなえ「南極ってね、厳しいのよ。ブリザードが吹き荒れるマイナス何十度って世界で、乾燥しまくった空気に唇は皹割れまくり、紫外線が強いから日焼け止め忘れたら肌は大やけど。ネットは遅ければ遊びに行くところもない。それでも行くの。三年かけて少しずつ準備して」
マリ「どうして行くんですか?」
かなえ「さぁね。まぁ強いて言えば、今回は空を見る為かな」
飲みに来た隊員達の話を盗み聞きする報瀬達
かなえの空を見る為に南極に行くという言葉を鵜呑みに出来ない結月は、他になにか計画があるのではないかと飲みに行くという隊員の安本保奈美、佐々木夢、財前敏夫の三人を尾行し、話を聞く。
夢「実際今回行われる活動に、その計画は正式には入ってません。つまり飽くまで遠い未来の目標であって……」
なにかしらの「計画」ついて話す三人。
敏夫「でも隊長やかなえさんも拘っているのは事実だろ」
夢「それは事実誤認です。他の隊員や乗組員も拘っています」
そこまで聞いた四人は隠れて聞いていたのを保奈美に見つかりそうになり逃げ帰った。そして、やはり何か報瀬達の知らない計画があるのだと結月と報瀬は不安そうにする。
寝る為に、電気を消した部屋で日向は言う。
日向「でも考えたってわかんないだろ」
報瀬「とにかく明日にでもかなえさんに……」
その時、報瀬は自分の寝ようとしていたベッドの天上に発光塗料で描かれた星空を見つける。
マリ「もしかして、報瀬ちゃんのお母さんがやったのかな」
二段ベッドの上の段の下に蛍光塗料で描かれた星空
報瀬は、夜中一人で起き出すと報瀬の母が書いた本『宇宙よりも遠い場所』の夜空が描かれたページを開く。そのページに書かれた『宇宙よりも遠い場所。それは決して氷で閉ざされた牢屋じゃない、あらゆる可能性が詰まった、まだ開かれていない世界で一番の宝物』という文章を読む。
報瀬が夜空を見に甲板に出ると、吟が現れる。そして吟達がしようとしていた計画について報瀬に話して聞かせる。
三年前に民間南極観測隊が派遣された時、報瀬の母や吟達は世界でも少なかった民間での南極観測は確実に次以降の観測にも繋がるものだと思った。報瀬の母達は、後の観測隊の為に天文台を建設しようとしていたのだった。しかし、成果を求め過ぎた所為で報瀬の母を失い、イメージ低下を恐れたスポンサーは離れ、次の派遣は無期延期になってしまう。
吟「でも、私達はなにも変わってなかった。三年前貴子と、あなたのお母さんと見つけたあの場所でいつか星を見る。十年かかろうが二十年かかろうが関係ない。三年前一緒に行った隊員の殆どは今またここに居る。予算は大幅に削られ、保障も殆どなく、帰ってきてからの生活の当てのない者だっている。それでも集まり、それでもここにいる。この船は、そうゆう船」
歓迎会の司会をするかなえ
次の日の晩、民間南極観測隊で報瀬達の歓迎会が行われる。
かなえ「三年前、あの時約束したように、あの時のメンバーは全員帰ってきました。そして、新たなメンバーを加えここにいる全員で、このメンバーであの基地に、南極に向かいます」
報瀬の母を失った三年前を思い出すように乗組員のメンバーは暗い顔になる。
そんな空気の中かなえは、マリ達に自己紹介をするようにマイクを回す。
マリ「玉木マリと言います。キマリって呼んでください。私はここじゃないどこかへ、このままじゃないどこかへ行きたくて、気が付いたら南極目指していました。右も左もわかりませんがよろしくお願いします。」
結月「白石結月です。三人より一つ下の高校一年生です。私は仕事でこの船に乗ることになっていて、実はとても嫌だったのですが、でも誰かと一緒に何かをしたくてここに来ました。よろしくお願いします」
日向「三宅日向です。明るく元気が取柄です。受験勉強が始まる前になにか大きいことを一つやりたいと思ってここに来ました。背は小さいけれど、心はでっかい日向ちゃん、よろしくお願いします」
最後に報瀬にマイクが回るものの、報瀬はまだ母の事や、吟から聞かされた隊員達の思いに自分の気持ちの整理がつかないでいた。そんな報瀬の背中を日向が押す。
自己紹介の順番が回ってきた報瀬
俯いていた報瀬は、日向に背中を押されたことで前を向く。報瀬の母である貴子の思いを果たしたいという隊員達の顔を見た報瀬は、感極まり声を張り上げる。
報瀬「キャッチ―で、ウィットで、センセーショナルなリポートをしにこの船に乗り込みました。母が言ってた南極の宝箱、この手で開けたいと思います。みなさん、一緒に南極へ行きましょう!」
報瀬の言葉に盛り上がる隊員達
「宇宙よりも遠い場所」第7話『宇宙を見る船』の感想・考察
宇宙よりも遠い場所7話感想
— かもたい@アニメ垢 (@kflifefives) February 19, 2018
ちょっと泣いた…。
挿入歌のタイミングもバッチリでウルウルだったわ。
調査隊員の人達は決して安全ではないと分かっていても、置いていってしまった貴子さんの為に行くんだよな。
きっと報瀬ちゃんは自分と同じ想いを始めて知ることができたんだと思う。#よりもい
『宇宙よりも遠い場所』7話。今回も神回だった。大人の青春物語はいつだって燃える。行方不明になったかつての仲間の娘と一緒にリベンジを挑むというシチュも熱いし、報瀬の最後のマイクは涙腺にきた。今期No.1はやっぱりこれかな。
— もるがな (@morugana) February 18, 2018
【宇宙よりも遠い場所】第7話 3年でよく準備したよな。人が亡くなったりしてるのにさ。それだけメンバーひとりひとりの気持ちが強いってことだよな。今度はみな無事だといいけど。 #May_ani
— メイ商会 (@_elfriede_) February 18, 2018
宇宙よりも遠い場所。6話ラストでポンコツにしてるから7話冒頭からそのモードを引き継いでいても違和感ないし、6話でしゃくまんえんを航空カウンターで叩きつけたからこそ最後の挿入歌からの報瀬ちゃんの自己紹介に説得力も生まれるわけで。そりゃ、泣けるわけだ。
— ふるむーんはーふ (@fullmoonhalf) February 19, 2018
宇宙よりも遠い場所 の7話を観ました。母の気持ちを繋ぐために奮闘していた日向が、母を想っていたのは娘の自分だけではなく、3年前に母と共に南極へ行った大人たちも同じだったと気が付く今回の話.大人たちの顔を見てハッとするシーンがよかったです.台詞ではなく表情で語るのが上手な作品ですね.
— 軟体戦士 (@nantaisenshi) February 17, 2018
Related Articles関連記事

宇宙よりも遠い場所(よりもい)のネタバレ解説・考察まとめ
『宇宙よりも遠い場所』とは、マッドハウス製作のオリジナルアニメ作品である。 何かを始めたいと思いながらも何も始められない高校2年生の玉木マリは、周りに無理と言われ続けながらも夢を諦めない少女、小淵沢報瀬と出会う。周りに馴染めず高校を中退した三宅日向と、タレントをしている為友達を作ったことのなかった白石結月の二人も巻き込み、女子高生四人が宇宙よりも遠い場所『南極』を目指す青春ストーリー。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(よりもい)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『宇宙よりも遠い場所』とは、それぞれの目的から南極を目指す少女たちの姿を描いたアニメ作品。 高校2年生の玉木マリ(キマリ)は、同級生の小淵沢報瀬が“南極で行方を絶った母を追う”ために並みならぬ努力していることを知り、彼女と共に南極に行くことを決意。フリーターの三宅日向、タレントの白石結月もここに加わり、彼女たちは一致団結して南極を目指していく。 キマリたちのみならず、それを見守る大人たちにも、数多くの名言が存在する。それらは国境を越えて多くの人々の心を震わせ、世界的な評価を受けるに至った。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第12話『宇宙よりも遠い場所』)のあらすじと感想・考察まとめ
ずっと目指し続けていた南極に着いた報瀬だったが、未だに母が死んだという実感を得ることが出来ず思いを断ち切れずにいた。そんな中、報瀬達は母が行方不明になった内陸の基地へ行くことになる。そこで母が遺したノートパソコンを見つけた報瀬は、母が行方不明になってから送り続けていた母宛てのメールを自分自身で受け取り、ようやく母の死を実感することが出来たのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第12話『宇宙よりも遠い場所』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第11話『ドラム缶でぶっ飛ばせ!』)のあらすじと感想・考察まとめ
南極と日本の中継のテスト中、日本からのゲストとして日向の高校時代の同級生が現れる。それから様子のおかしくなった日向を報瀬が問い詰めると、その同級生達に悪くないのにも関わらず悪役にされ、居場所が無くなってしまった所為で高校を辞めたという過去を日向は話した。報瀬は中継本番の直前、日向の同級生達に向かって日向が言えずにいた気持ちを代弁するのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第11話『ドラム缶でぶっ飛ばせ!』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第6話『ようこそドリアンショーへ』)のあらすじと感想・考察まとめ
飛行機の乗り換えの為にシドニーに宿泊することになったマリ達だったが、日向がパスポートを失くしてしまう。飛行機を数日後にずらそうとするものの安いチケットは既に席が埋まっていた。それを聞いた報瀬は、南極に行くために貯めた百万円を使ってビジネスクラスのチケットを取る。しかし、そのチケットをしまおうとした報瀬は自分のバックの中で日向のパスポートを見つけるのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第6話『ようこそドリアンショーへ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第5話『Dear my friend』)のあらすじと感想・考察まとめ
めぐみはマリに、学校でマリ達について様々な悪い噂が広がっていることを伝える。しかし、出発の当日の朝、めぐみはそれらの噂は自分が流したものだと告白する。そして、めぐみはマリの面倒を見ることで優越感に浸っていた自分と決別する為に、絶交しようと言い出す。そんなめぐみにマリは「絶交無効」と友達を続けることを宣言するのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第5話『Dear my friend』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第10話『パーシャル友情』)のあらすじと感想・考察まとめ
結月は南極から帰った後のドラマの仕事が決まったものの、マリ達と会えなくなってしまうと不安がる。そんな結月にマリ達は、船酔いが酷くて出来なかった誕生日のお祝いを南極で行い、自分達は既に友達であると伝える。友達を作ったことのなかった結月は、初めて友情というものを知るのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第10話『パーシャル友情』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第1話『青春しゃくまんえん』)のあらすじと感想・考察まとめ
何かを始めたいと思いながらも何も始められない高校2年生の玉木マリは、ある日百万円を拾ってしまう。マリは持ち主の小淵沢報瀬を探し出しそれを届けると、彼女からその百万円を資金に南極へ行くという夢を聞かされる。周りに無理と言われ続けながらも夢を諦めない報瀬に共感したマリは、共に南極を目指すことを決める。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第1話『青春しゃくまんえん』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第13話『きっとまた旅に出る』)のあらすじと感想・考察まとめ
マリ達は南極での生活にすっかり慣れたものの、帰国の時が来てしまう。悩みを抱えていた四人は、四人で南極に来たことで悩みを乗り越え、強くなったことを実感する。そして、帰りの船の上で四人は来る前から目標にしていたオーロラを見ることが出来たのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第13話『きっとまた旅に出る』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第3話『フォローバックが止まらない』)のあらすじと感想・考察まとめ
タレントとして南極行きが決まっていた白石結月だったが、南極行きを拒んでいた。そんな結月を説得すれば南極に行けるようにすると、結月の母に言われたマリ達は説得を引き受ける。しかし、普通の高校生として友達が欲しかったという結月の気持ちを聞いたマリ達は説得を諦め、仲良くなろうとする。そんなマリ達と友達になりたいと思った結月は「三人と一緒なら行く」と南極へ行くことを了承する。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第3話『フォローバックが止まらない』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第2話『歌舞伎町フリーマントル』)のあらすじと感想・考察まとめ
マリは報瀬から南極へ行く為の作戦を聞く。それは三年ぶりに派遣される民間南極観測隊に内部協力者を作り、フリーマントルから乗せて貰うというものだった。オーストラリアにあるフリーマントルまでの旅費を稼ぐ為にバイトを始めたマリは、バイト先で一緒に南極へ行きたいという三宅日向と出会う。三人は協力者を作る為に観測隊員達の元へ訪れたものの、失敗するのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第2話『歌舞伎町フリーマントル』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第4話『四匹のイモムシ』)のあらすじと感想・考察まとめ
南極に行くことが決まったマリ達は、南極でのノウハウを学ぶ為に夏季訓練を行うことになる。合宿所で出会った民間南極観測隊の隊長の藤堂吟は報瀬の母の知り合いであり、吟を見た報瀬は母の事を思い出し暗くなる。しかし、みんなと一緒に南極に行きたいと言ったマリに報瀬は元気を取り戻す。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第4話『四匹のイモムシ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第9話『南極恋物語(ブリザード編)』)のあらすじと感想・考察まとめ
吟は、距離のあった報瀬に自分について聞く。報瀬は行方不明の母への未練から、責任者であった吟とどう接すればいいのかわからなかったと言う。 そんな中、船はついに南極に着く。母の居た地に足を付けた報瀬は、南極に行くことを馬鹿にしてきた人達に「ざまぁみろ!」言い放つ。沢山の人間に無理だと言われて続けていた隊員達は、報瀬に共感し隊員一同で「ざまぁみろ!」と叫ぶのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第9話『南極恋物語(ブリザード編)』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所(第8話『吠えて、狂って、絶叫して』)のあらすじと感想・考察まとめ
報瀬達は飲んできた酔い止めが切れた所為で、船酔いに悩まされる。とにかく食べて寝るしかないと聞いた四人は食べては吐いてを繰り返す。 そんな中、強い波と風に晒されさらに大きく揺れる海域に船は到達する。気力を削られた四人だったが、この辛さは自分達が選んだもので帰る時にはきっと楽しい記憶になると元気を取り戻していくのだった。 今回は「宇宙よりも遠い場所」第8話『吠えて、狂って、絶叫して』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

宇宙よりも遠い場所の魅力・感想まとめ【よりもい】
『宇宙よりも遠い場所』は南極を目指して観測船で旅する4人の女子高生たちの青春を描くオリジナルアニメ作品である。透明感のある作画が魅力で、背景まで大変緻密に描写されている。2021年の10月からはアニメが再放送される。
Read Article