オーバーロードII(第4話『死の軍勢』)のあらすじと感想・考察まとめ

アンデッド軍との戦いに勝利したリザードマン。そんな彼らの前に絶対的な力を見せつけ現れたアインズは、今度は部下のコキュートス一人で攻めさせると言う。アインズ達との力の差に圧倒されたリザードマン達は死を覚悟する。
今回は「オーバーロードII」第4話『死の軍勢』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
「オーバーロードII」第4話『死の軍勢』のあらすじ・ストーリー
ザリュースについて語るゼンベル
戦争に勝利したリザードマン達は早速すべての部族による宴を行っていた。
ゼンベル「俺は知ってたんだよ、フロスト・ペインのあの能力をよ」
レイザー・テール族長「アイシーバーストですね。一日三回しか使えないとか」
スモール・ファング族長「結構有名」
ゼンベル「けどよ。フロスト・ペインに使用者を冷気から守る力があるのは知ってたか。」
シャースーリュー「完璧なものではないがな」
ゼンベル「あいつが最後の切り札にしていたのはその力だった。すげぇ戦士だ」
シャースーリュー「あぁ、自慢の弟だ」
ザリュースの話題がひと段落し、ゼンベルはシャースーリューに尋ねる。
ゼンベル「これからどうなると思う」
シャースーリュー「まだなにも終わってないかもしれない。偉大なる御方とかいうやつが攻めてくるかもな」
ゼンベル「で、ザリュースの奴はまだ寝てんのか」
シャースーリュー「出てこないということはそうだろう。クルシュも疲労が酷かった。しばらく休ませておけばよかろう」
ゼンベル「ほう。じゃあ見に行くか。主役がいねぇんじゃ、宴も盛り上がらないしよ」
いいムードの中、突然現れたゼンベルに驚くザリュースとクルシュ
戦争での一番の功労者とも言えるザリュースは、宴の最中でも未だに目が覚めていなかった。「あまり邪魔はせんようにな」というシャースーリューの忠告も聞かずにゼンベルは彼らの元に向かってしまう。
その頃、丁度ザリュースとクルシュは目覚めた時だった。体を密着させ寄り添うように寝ていた二人はお互いに見つめ合う。しかし、そんなムードの中ゼンベルが現れ、「おう、やってるか!」と一気に雰囲気をかき消す。二人は彼の登場に驚き、慌てて体を離す。
アインズの前に集まった各階層守護者たち
ナザリック地下大墳墓では各階層守護者たちが、アインズの前に集合していた。また他の階層守護者とは始めて顔を合わせることになる第八階層守護者ヴィクティムを紹介する。
アインズ「第八階層の守護者であるお前を呼んだのは他でもない。シャルティアを狙った敵の存在は未だ掴めず、想定外の事件が起きる可能性も考えねばならん。その際、私を含めて守護者たちを守るのにお前の死によって発動する強力なスキルが必要だからだ」
そして、魔法を使用するのに使うスクロールの材料の皮について、その生産を行っているデミウルゴスに尋ねる。
アインズ「安定供給させることは可能か」
デミウルゴス「はい。それは問題ございません。十分な数を捕らえておりますので」
アインズ「なるほど……。それで、なんという名前の獣だったか?」
デミウルゴス「獣?……ああ!アインズ様の仰った獣たちですが、聖王国両脚羊でアベリオンシープなどという名前ではどうでしょう?」
羊という名称に違和感を覚えたアインズだったが、そのまま作業を進めるように命じる。
次にシャルティアに声を掛ける。精神支配を受けていたとは言え、アインズに対して攻撃してしまったシャルティアは主な罰も与えられなかった為に自分自身を責め続けていた。
アインズ「お前の心に刺さった棘の件だ」
シャルティア「ああアインズ様。守護者の地位に就くものでありながら、あのようなことをしでかした罪深き愚か者に相応しい罰をお与えください」
アインズ「わかった。後に決定し与えよう」
最後にコキュートスに話を振るアインズ。
アインズ「敗北で終わったな」
「敗北で終わったな」とコキュートスに凄んで見せるアインズ
アインズ「コキュートス、敗軍の将の言を聞こう」
コキュートス「お預かりした兵を失ってしまい、申し訳ありません」
アインズ「違う。先に言っておこう。私はお前の今回の敗北を強く責める気はない」
その言葉に階層守護者たちは不思議そうな顔をする。ただ二人、高い知能を持ちアインズの考えを既に理解していたアルベドとデミウルゴスを除いて。
アインズ「どうすれば勝てた」
アインズの質問にコキュートスは答える。リザードマンという敵を侮っていたこと、相手の実力や地形といった情報が不足していたこと、そして指揮官不足によって不測の事態に対応できなかったことなどを挙げる。
アインズ「素晴らしい!あのエルダーリッチ以外は全てポップするアンデット。滅びたところでナザリックになんの影響も与えない。守護者が学んだということを考えればおつりがくるぐらいだ」
コキュートス「ありがとうございます、アインズ様」
アインズ「とはいえ、敗北は事実であり、罰は受けて貰うが。コキュートス、その汚泥をお前の手で拭え。リザードマン達を殲滅せよ。今度こそ誰の手も借りずにな」
しかし、コキュートスはその罰に対して発言をする。
コキュートス「アインズ様に、お願いしたい義があります。なにとぞ、アインズ様」
アインズ「顔をあげよ、コキュートス。そしてお前が私に願う義とやらを聞かせてくれないか」
しかし、あまりの緊張と恐怖によって声の出ないコキュートス。
アインズ「どうした、コキュートス。私はお前が何を考え、何を口にしたいのかを知りたいだけだ」
コキュートス「リザードマン達を皆殺しにするのは反対です。なにとぞご慈悲を」
アインズ「今の発言にはそれなりの理由があるのだろう。ナザリック地下大墳墓にとって利益となる部分が。それを聞かせてくれ」
コキュートス「今後彼らの中から屈強な戦士が出現する可能性があります。リザードマンにナザリックへの忠誠心を植え付け部下とするのが利益になるかと判断しました」
アインズ「確かに納得のいく提案だ。リザードマンの死体を使用してのアンデッド作成では人間の死体と同レベル程度のものしか作れなかった。であれば、リザードマン達の死体に固執する理由はない。しかしだ、リザードマン達を生かすよりも私が作り出すアンデッドの方が費用対効果が良いはずだ」
アンデッドであるならば、飲み食いの必要はなくコストが掛からない上に、疲労もしない為に休息の必要もない。その言葉にそれ以上のメリットを提示できなくなってしまうコキュートス。
そこにデミウルゴスが助け船を出す。
デミウルゴス「アインズ様。リザードマン達で統治の実験をしてみてはいかがでしょうか」
アインズはデミウルゴスの提案に興味を示す。
デミウルゴス「今後いくつもの種族や力を束ねる時が来るでしょう。その時の為に、リザードマンの村を支配して恐怖によらない統治に関する実験を行うべきかと具申いたします」
アインズ「見事な提案だ!ではデミウルゴスの進言を受け、リザードマンの集団は殲滅から占領へと変更する。デミウルゴス、関心したぞ」
デミウルゴス「なにをおっしゃいますかアインズ様。あなた様は私の愚案など、とうにお気づきだったはず。コキュートスを待っておられたのですね」
アインズ「お前は私を買いかぶりすぎている。私が望んでいたのはなんでもよいから自らの考えを示して欲しかったということだけだ」
そうして、コキュートスへの罰はリザードマンの殲滅から統治に関する実験の責任者ということになった。
アインズ「では、守護者全員に出撃に命じる。一つは囮として、そしてもう一つはリザードマン達に我々の力を誇示してやる為だ」
アインズが命令を下すなり、転移して守護者たちの前から姿を消した。
アインズが去ったあと、アインズの考えについて想像をめぐらす守護者達
アインズが居なくなったあとの玉座の間では、アインズについて守護者たちが話し合う。
コキュートス「感謝する、デミウルゴス」
デミウルゴス「その必要はないよ、コキュートス。なぜならば、おそらくこの結果をアインズ様は望んでいらした」
アルベド「すべてはアインズ様のご計画通り、ということね」
アウラ「さっすがアインズ様!」
マーレ「で、でもですよ。あの、えと、もしかするとですよ。コキュートスさんが敗北することも前提だったのかなって」
デミウルゴス「敗北、というよりはコキュートスがリザードマンの強さを調べて勝てるかどうかを進言することも考慮されていたのではないかな」
シャルティア「さすがはアインズ様。まことに凄すぎんす。至高の御方々のまとめ役にいらっしゃったといわすのは伊達じゃありんせんといわすことでありんすね」
買いかぶりすぎだ、とアインズが言ったにも関わらずそれすらも謙遜としてして階層守護者達は捉えているのだった。
一人自室に戻り、ベッドで考え事をするアインズ
一人きりになったアインズは、コキュートスが自らの要望を言ってくれたこと、そして敗北から様々なことを学んでくれたことでこの先の成長の可能性を知り喜びを露わにした。
同時に彼らが変化することに対して、自らにいつまでついてきてくれるかという不安も膨らむ。
アインズ「誰か、俺に帝王学でも教えてくれる奴は居ないんだろうか」
リザードマン達の前に現れた魔法の武具で兵装したスケルトンの軍隊
リザードマン達の前に再び現れるアンデッドの軍勢。
ザリュース「予測はしていたが、早すぎる」
その軍勢は、希少な魔法の武具を全兵に装備させていた。さらに、突然吹き出した冷たい風は魔法の強さを示すランクで第六位階にあたる「天候操作(コントロール・ウェザー)」と呼ばれるもので作られた風だった。第六位階というランクはこの世界において最高位とも言われる至高の位階魔法だった。
そんな軍隊の中から現れたアインズは、魔法によって湖全体を凍りつかせる。
ゼンベル「あれが偉大なる御方とかいう奴なのは確実だな。納得だよ。あんな化け物からすれば俺たちなんて糞みたいなもんだろうな」
どこからともなく現れた巨大なゴーレム
さらに、30メートルを超える巨体を持つゴーレムが現れたかと思うと、巨石を持ち上げ凍り付いた湖へと放り投げる。
魔法の武具で武装したスケルトン達は、自らの体を使ってその巨石の上にまで続く階段と、アインズと守護者たちの通る道を作る。
巨石の上に揃ったアインズと階層守護者達
巨石の上に階層守護者達が揃うなり、アインズは以前村へメッセンジャーとして送ったモンスターを複数体出現させる。
モンスターはリザードマンたちに速やかに代表者を出すように伝えると、シャルティアが一つ手を打つだけで消滅してしまう。
ザリュース「あれだけの為に」
そのモンスターは魔法の武器でなければ倒せない強力なモンスター。そんなモンスターをたったそれだけの為に作りだし、さらには一瞬で消滅させてしまう。
あまりの力の差に狼狽えるザリュースに、代表者として彼らの前へ共に行ってくれるか問うシャースーリュー。ザリュースはそれに応じると二人でアインズ達の前へと進む。
アインズ「さて、本題だが私の支配下に入れ。しかしながら君たちも、自分達が勝利を収めた相手の支配下に入りたくはなかろう。故に四時間後、再び攻める。攻め手は私の信頼できる側近コキュートスただ一人」
シャースーリュー「降伏を……」
アインズ「降伏などというつまらないことは、言わないで欲しいな」
シャースーリューの申し出を一蹴するアインズ。シャースーリューとザリュースはこの戦いが、力を見せつける為の見せしめであることを理解する。
「では四時間後、たっぷり楽しんでくれ」
「待って欲しい。この氷は溶けるのか」
「あぁ、そうだったな。泥で汚れるのが嫌だっただけだ。後ほど魔法の効果は解除するとしよう」
話が終わるなりアインズはゲートを作り出し、他の守護者達と共にその中に消えていった。
コキュートスとの戦いについて会議するザリュースと各部族の族長達
戦うことを避けられなくなったリザードマン達は、再び各部族長達とザリュースでの会議を行う。
シャースーリュー「戦士階級のリザードマンはすべて動員する。それにこの場にいる……」
ザリュース「五人、で許してもらえないだろうか」
その場に居たのはリザードマン五部族の各族長とザリュースで六人だった。アインズ達の狙いが皆殺しでなく、見せしめによって力を見せつけることが目的だとすれば、今後リザードマンを纏める中心人物が必要だとザリュースは言う。そして適役者としてクルシュを推薦する。他の族長達が賛成する中、当の本人であるクルシュだけが反対する。
クルシュ「なぜ今更そんなことを言うの」
ザリュース「生き残れる可能性が出来たからだ」
他の族長達は、お前が説得しろとザリュースとクルシュを二人きりにする。
ザリュースに必死に食らいつき、自分も戦いに行こうとするクルシュだったが、「自分の惚れたメスを死なせたくない。そんな愚かなオスの願いを叶えてくれ」というザリュースの言葉にそれ以上言い返せなくなる。
ザリュースの胸で泣くクルシュ
クルシュ「ずるいわよ。あなた、多分死ぬのよ。私にそれを見送れと。ここまで縛り付けておきながら。出会ったのは幸せだわ。でも不幸でもある」
そんな彼女は決意し、ザリュースに言う。
クルシュ「孕むわ!」
「オーバーロードII」第4話『死の軍勢』の感想・考察
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異世界かるてっと(第3話『膠着!くらすめいと』)のあらすじと感想・考察まとめ
学園生活を拒否することはこの世界を崩壊させることにつながるのではないか、とデミウルゴスが提言する。 とりあえずは学園生活を送るしかないと覚悟を決める一同。 そんな中、ターニャは同級生の中に、自分を異世界に転生させた自称神こと「存在X」がいるのではないかと疑いを持ち始める。 今回は「異世界かるてっと」第3話『膠着!くらすめいと』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
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異世界かるてっと(第6話『決定!いいんかい』)のあらすじと感想・考察まとめ
ロズワールの提案により委員会を決めることになった。各々立候補をするがなかなか決まらず、結局またくじ引きで決めることになる。ベアトリスはロズワールがくじ引きを操作したことに気付いた。ロズワールは謎の言葉を残して去っていく。今回は「異世界かるてっと」第6話『決定!いいんかい』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
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