魔弾の王と戦姫(魔弾シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔弾の王と戦姫』とは、2011年より刊行されている川口士によるライトノベル、およびそれを原作としたテレビアニメなどのメディアミックス作品である。中世ヨーロッパ風の異世界を舞台にした、ファンタジー戦記ラブコメである。辺境の土地を治める平凡な青年・ティグルが戦いの中で覚醒していき、たくさんの戦姫と呼ばれるヒロインと出会う。緻密に練られた設定や、個性豊かなヒロイン達が魅力の作品である。

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魔弾の王

遥か大昔に実在したとされる英雄である。女神から「狙ったものに必中する弓」を授けられ、あらゆる敵を倒して王にまで上り詰めたという伝承を持つ。ソフィーヤの文献には「女神の意思を地上に顕現する代行者」と記されている。

ヴォルン家の黒弓(仮称)

ヴォルン家に伝わる家宝の弓である。竜具の力を矢に上乗せして放つことができ、通常兵器では傷つかない竜を一撃で倒すほどの威力を持つ。この弓から放たれる矢がタイトルの「魔弾」を指す。建国王シャルルもかつての持ち主であった。最大で街を消滅させる力を持つが、使用者も命を失うリスクを伴う。また、ティル=ナ=ファを降臨させるための依り代(器)である。

銀の流星軍(シルヴミーティオ)

ブリューヌ内乱時、ティグルたちが率いたブリューヌとジスタートの混成軍の名称である。総大将はティグル(後にレギン)。命名者はエレンで、内乱鎮圧と共に解散した。

月光の騎士軍(リューンルーメン)

ザクスタン軍侵攻に際して、ティグルが総指揮官を務めたブリューヌとジスタートの混成軍の名称である。ティグルの称号「月光の騎士」に由来し、ティッタが命名した。

宝剣デュランダル

『不敗の剣』の異名を持つブリューヌ王国の宝剣である。竜技すら打ち破る力を発揮し、竜具に対抗するために造られた武器で唯一の成功例だとされる。作中では一時強奪されたが、後にティグルたちにより奪還された。

『魔弾の王と戦姫』(魔弾シリーズ)の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):鈴木このみ「銀閃の風」

作詞:坂井竜二
作曲・編曲:鈴木ヤスヨシ

ED(エンディング): 原田ひとみ「Schwarzer Bogen」(第1話 - 第9話、第11話 - 第13話)

作詞:LINDEN
作曲・編曲:片山修志

ED(エンディング): 鈴木このみ「竜星鎮魂歌」(第10話)

作詞:坂井竜二
作曲・編曲:山崎泰之

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