魔法少女リリカルなのは（アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ

バルディッシュ

CV：Kevin J.England

フェイトの専用インテリジェントデバイス。勇ましい男性の音声を発する寡黙な性格で、フェイトの命令を忠実に実行するほか、彼女の性格や癖を知り尽くし許可なく変形や魔法を発動する事もある。フェイト自身はバルディッシュの判断に文句は無いが、何も自己主張をしてくれない事はやや不満らしい。
基本形態は斧型の「デバイスフォーム」。状況に応じて鎌型の「サイズフォーム」、封印用の「シーリングフォーム」等に変形する。

バリアジャケット

魔力によって構成される戦闘服。身に付けている間は常に術者の魔力を消費し続け、消費魔力量は防御力に比例していると考えられる。相手の攻撃からだけではなく、自らの使用した魔力の逆流や暴発の危険性からも使用者の身を守る目的がある。
なのはのバリアジャケットは自身の通う小学校の制服と天使が、フェイトのバリアジャケットが死神がモチーフとなっている。

時空管理局

ユーノたちの世界「ミッドチルダ」に本部を置く「陸（おか）」こと地上部隊と、次元の海に本部を置く「海」こと次元航行部隊に分かれて治安維持を担う組織。軍隊や警察、裁判所としての機能を合わせ持っている。
実行部隊として次元航行戦艦や武装隊などの強力な戦力を有しており、階級は自衛隊式。
人材が不足しているため、本人の意思と能力があれば逮捕された人間でも更生期間を経て局員として採用する事が可能。
違法な研究や魔導師を取り締まる他、危険なロストロギアを保管・管理する役割を持っている。

ロストロギア

過去に何らかの要因で消失した世界、ないしは滅んだ古代文明で造られた遺産の総称。多くは現存技術では到達出来ていない超高度な技術で造られた物で、使い方次第では世界はおろか全次元を崩壊させかねないほど危険な物もある。

ジュエルシード

ロストロギアの一種で、青い菱形の宝石。ユーノが発掘した後、事故でなのは達が住む「海鳴市」の周辺に秤量した。
全部で21個存在し、それぞれシリアルナンバーとしてローマ数字がふられている。一つ一つが強大な魔力の結晶体で、周囲の生き物が抱いた願望を自覚の有る無しに関わらず叶える力を持っている。

プロジェクトF.A.T.E

フェイトを生み出したクローン技術。生命操作技術の一種で、クローンの素体に記憶を定着させる事により、最初から従来の技術では考えられない程の知識や行動力を与える事が出来る。最大の目的は「元となった人物の肉体と記憶の複製」だったが、完全に再現する事は叶わず、生み出されるのは「新たな人格と資質を備えた別人」となる。

忘れられし都「アルハザード」

遙か昔、次元断層に沈んだ伝説の都で、時を操り死者さえも蘇らせる秘術が眠ると言われている。
実在しないものと思われていたが、プレシアがジュエルシードの力で次元震を起こして航行を果たそうとしていた事から、リンディは「都の実在を確認していたのではないか」と推測した。

『魔法少女リリカルなのは』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

高町なのは「痛い？でも大事なものを盗られちゃった人の心は、もっともっと痛いんだよ。」

小学1年生の頃、すずかのカチューシャを奪って嫌がらせをしていたアリサを叩いたなのはの言葉。
この後ケンカを始めたなのはとアリサをすずかが止め、ここから仲良し3人組の関係が始まった。

フェイト・テスタロッサ「私たちの全ては、まだ始まってもいない。だから、本当の自分を始めるために……今までの自分を、終わらせよう」

アースラの艦内で、プレシアに捨てられた絶望の中モニター越しになのはやアルフが戦う姿を見つめていたフェイト。母親に認めらる事だけを生きる意味だと考えていたフェイトだったが、まっすぐに向き合ってくれたなのはの優しさに気付き、傷だらけのバルディッシュと共に立ち上がる。

高町なのは「簡単だよ、友達になるの、すごく簡単。名前を呼んで。はじめは、それだけでいいの」