スピッツ(Spitz)とは【徹底解説まとめ】

スピッツ(Spitz)は日本のロックバンドである。1987年結成。シングル「ヒバリのこころ」でメジャーデビュー。1995年発表のシングル「ロビンソン」をはじめ「チェリー」「空も飛べるはず」「楓」「涙がキラリ☆」「魔法のコトバ」など数多くのヒット曲を生み出す。唯一無二の世界観を有する歌詞と優しくノスタルジックなメロディーが特徴。現在も日本の音楽シーンを代表するバンドとしてマイペースな活動を継続している。

1. 夢じゃない
2. 運命の人
3. 冷たい頬
4. 楓
5 流れ星
6. ホタル
7. メモリーズ
8. 遥か
9. 夢追い虫
10. さわって・変わって
11. ハネモノ
12. 水色の街
13. スターゲイザー
14. 正夢
15. 春の歌

スピッツの初の公認シングル・コレクション。2006年3月25日発表。週間チャート最高3位。年間チャート19位。上述した「CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection」と同時発表されたアルバム。16thシングル「夢じゃない」から30thシングル「春の歌」までのシングル表題曲が全曲デジタルリマスター音源にて収録されている。ただし両A面のシングルは1曲目の楽曲のみ収録されている。

さざなみCD

1. 僕のギター
2. 桃
3. 群青
4. Na・de・Na・de ボーイ
5. ルキンフォー
6. 不思議
7. 点と点
8. P
9. 魔法のコトバ
10. トビウオ
11. ネズミの進化
12. 漣
13. 砂漠の花

スピッツの12枚目のアルバム。2007年10月10日発表。週間チャート最高1位。年間チャート52位。前作「スーベニア」から2年9か月振りの発表となったアルバム。スピッツの結成20周年記念アルバム。前作から引き続きアルバムチャート1位を獲得。オリジナルアルバムとしては「三日月ロック」以降3作連続の1位獲得となる。ヒット曲「魔法のコトバ」を収録している。20周年を記念したアルバムだが派手には飾らずアルバムを通して安定感のある仕上がりとなっている。

とげまる

1.ビギナー
2.探検隊
3.シロクマ
4.恋する凡人
5.つぐみ
6.新月
7.花の写真
8.幻のドラゴン
9.TRABANT
10.聞かせてよ
11.えにし
12.若葉
13.どんどどん
14.君は太陽

スピッツの13枚目のアルバム。2010年10月27日発表。週間チャート最高2位。年間チャート49位。前作「さざなみCD」から3年振りとなるアルバム。これまでの作品の中で最もタイアップ曲が多いアルバムとなっており、全14曲中7曲にタイアップが付いている。また、総収録数14曲という楽曲数も自身最多の数となる。スピッツの中でもあまり目立たない存在だが隠れた名作としてファンの間では評価が高い。

おるたな

1. リコリス
2. さすらい
3. ラクガキ王国
4. 14番目の月
5. 三日月ロック その3
6. タイム・トラベル
7. 夕焼け
8. まもるさん
9. 初恋に捧ぐ
10. テクテク
11. シャララ
12. 12月の雨の日
13. さよなら大好きな人
14. オケラ

スピッツのスペシャルアルバム。2012年2月1日に発表。週間チャート最高3位。年間チャート69位。アルバム初収録曲の楽曲をまとめたアルバムである。「スターゲイザー」以降のシングルのカップリング曲、さらに2002年からの他アーティストのカバー曲も収録されている。有名曲のカバーからスピッツらしい楽曲と様々な曲が収録されているためどのようなファン層にもおすすめできるアルバムである。

小さな生き物

1. 未来コオロギ
2. 小さな生き物
3. りありてぃ
4. ランプ
5. オパビニア
6. さらさら
7. 野生のポルカ
8. scat
9. エンドロールには早すぎる
10. 遠吠えシャッフル
11. スワン
12. 潮騒ちゃん
13. 僕はきっと旅に出る

スピッツの14枚目のアルバム。2013年9月11日発表。前作「とげまる」から約3年振りの発表となるアルバム。週間チャート最高1位。年間チャート48位。2013年9月23日付オリコンアルバムチャートで「さざなみCD」以来5年11か月ぶり・通算10作目となる初登場首位を獲得した。また、これで90年代・2000年代・2010年代と、三つの世代で首位獲得を果たした。東日本大震災を経て発表されたアルバムであり、全体を通して非常にメッセージ性の強いアルバムとなっている。

醒めない

1. 醒めない
2. みなと
3. 子グマ!子グマ!
4. コメット
5. ナサケモノ
6. グリーン
7. SJ
8. ハチの針
9. モニャモニャ
10. ガラクタ
11. ヒビスクス
12. ブチ
13. 雪風
14. こんにちは

スピッツの15枚目のアルバム。2016年7月27日発表。週間チャート最高2位。年間チャート31位。前作「小さな生き物」から約3年振りの発表となるアルバム。ストリングスの使用を意識して避けている。デビュー30周年を目前に迎えて発表されたアルバムであり、ベテランの余裕や円熟味が漂うアルバムとなっている。スピッツの進化は留まるところを知らない。そう思わせてくれるアルバムである。

スピッツの代表曲

ロビンソン

スピッツの11枚目のシングル。1995年4月5日発表。週間チャート最高4位。年間チャート9位。バンドにとって、チャートトップ10に初めてランクインし、自身最大のヒットを記録している。制作中、草野はこの楽曲を「いつものスピッツの、地味な曲」と感じ、この楽曲のための表立ったプロモーション活動はほとんど行われなかった。この楽曲が大ヒットを記録した事について、草野は「なぜあの曲がこんなに長く売れているのか、と当時抱いた疑問の答えは今でもわからない」と述べている。

チェリー

スピッツの13枚目のシングル。1996年4月10日発表。週間チャート最高1位。年間チャート4位。歌詞は地に足をついて歩いていくというイメージで、新たな旅立ちを表している。ノンタイアップながら発売から4週目に1位を獲得。ミリオンセラーを記録し、「ロビンソン」とほぼ同枚数を売り上げた。また、当初は「びわ」というタイトルだった。

空も飛べるはず

2zhiroyasukun
2zhiroyasukun
@2zhiroyasukun

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