闘神伝シリーズ(Battle Arena Toshinden series)のネタバレ解説・考察まとめ

闘神伝(とうしんでん)はタカラより発売された3D格闘ゲームでシリーズ化されている。最初のシリーズは1995年1日1日にプレイステーション版の「闘神伝(バトルアリーナ闘神伝)」が発売された。
ボタン一つで側転(軸回転)、飛び道具、必殺技などが出せるので、初心者でも簡単に楽しめるゲームになっている。リングアウト(闘神伝2まで)もあり攻撃力だけでなく、何が勝敗に繋がるか分からないのも闘神伝の面白さだ。

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熱闘闘神伝

1996年3月22日に発売されたゲームボーイ用ソフト。本作は前作までとは違い2D格闘ゲームで全体的にストーリーはコミカルな内容になっている。
全キャラクターに専用のオープニングとエンディングがあり、試合後には各キャラクターに合わせた勝ち台詞がある。闘神伝2の技が使える隠しモードなども存在する。

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にとうしんでん

1996年9月20日に発売されたPlayStation用ソフト。
『闘神伝』の番外編作品でタカラ学園で行われる学園祭を舞台に、高校生という設定で大きさが2頭身になった闘神伝のキャラクター達が暴れまくる。
大きさは2頭身で「マイム」という特殊な描画方法により、攻撃やダメージを受けた時に体がゴムのように伸びたり、それぞれのステージでレフリーボイスが対戦相手の声になる為、登場キャラクター全員分のボイスがあるのも特徴的。ステージに柵などがありリングアウトにはならない。
必殺技などあらゆる技がキャンセル可能だが、ガード機能が存在しない。同じ会社のタカラから発売されている「リカちゃん」がゲスト参戦する。

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闘神伝URA

1996年9月27日に発売されたセガサターン用ソフト。
闘神伝2をアレンジした内容になっており、URAというタイトルは「Ultimate Revenge Attack(アルティメットリベンジアタック)」の略称。
前回登場していた「ガイア、カオス、ウラヌス、マスター」が入れ替わり、新キャラとして「リッパー、ロンロン、闘神兵、ボルフ」が追加された。
コスチュームなどの変更などもあり、ソフィア、エリス、ラングーなどの衣装が変更されている。

闘神伝URAのストーリー
現在、世界中で格闘家を中心とした猟奇殺人事件が頻発している。
鋭利な刃物で標的を斬殺し、目撃者はたとえ女、子どもであろうと抹殺。犯人の正体はおろか動機、目的さえ不明…という不気味な事件である。
が、インターポールはこれら一連の犯行が半年前に起こった「闘神兵計画強奪事件」に端を発する物と断定していた。
インターポールが犯罪防止のために研究を重ねていた戦闘用人造人間「闘神兵」。
一人の科学者によって偶発的に完成した第1号は科学者の上司「ヴェルト=ロットバイラー(ボルフ)」によって強奪されており、今回の事件は闘神兵の完成に必要な「死闘データ」の収集が目的である…として極秘裏に調査が進められていたのであった。

そんな中、一連の事件に「兄」の姿を感じ取っていたエイジ。
独自に事件を追っていたエイジであったが、突如。「リッパー」なる人物に襲われ、まさかの敗北を喫してしまう。
「次は、殺す」
去り際に放たれたその言葉…エイジは新たな戦いへと闘志を燃やしていた。
「猟奇殺人事件」を探る者、「闘神兵」を追う者、リベンジへと燃える者…。
それぞれの運命の糸は今、さらなる死闘へと向かってもつれ始めるのであった…。

出典: scrap-cliff.sakuraweb.com

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闘神伝3

1996年12月27日に発売されたPlayStation用ソフト。
このストーリーでは新たな敵「アゴーン・テオス教団」と新たな主人公のデヴィッドを中心としたストーリーが描かれており、前作のキャラクターも引き続き登場する。
メインのキャラクターと、そのライバルにあたる裏のキャラクターは使用する武器や必殺技などに共通点があり、ストーリーの中でも関連性もある。
前作からの違いとして、これまでリングアウトがあったが、3では閉鎖されたステージの中で対戦する。
ダウン中の攻撃が可能になったり、新システムとして通常攻撃を特定の順番で入力する事により「闘神連技」という連続攻撃が出来るようになった。
使用回数には制限があるが「ソウルボム」という少しの間、無敵状態になり尚且つ相手に攻撃できるスキルも追加された。
オプションで秒間30フレームと60フレームが選べ、60フレームでは動きが滑らかになるが一部描画が簡略化されている。

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