バジリスク〜甲賀忍法帖〜(Basilisk)のネタバレ解説・考察まとめ
『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』とは、山田風太郎の小説「甲賀忍法帖」をせがわまさきが漫画化した作品。2005年にTVアニメ化もされている。この物語は徳川将軍家の世継ぎ問題に巻き込まれた伊賀と甲賀、その両家の跡取りが愛し合いながら殺し合いをする運命をどのように受け止めるかを描く時代劇漫画。
土岐峠で弦之介と朧が二人で会い、祝言の為に笛と舞の練習をしていた場面が追加されている。伊賀に行った際、和睦の為にと食事の時にお披露目した部分も追加されている。
第十話、駿府城にて。
ここでアニメオリジナルの服部響八郎がここまでの過程を徳川家康、柳生宗矩、服部半蔵に報告する場面を追加し、報告内容がここまでの総集編になっている。
第十六話、過去の邂逅
ここで幼少時に弦之介と朧が出会う場面が追加されている。その他に前日譚として、お胡夷が猪を狩ろうとした時に仗助にお尻触られたり、夜叉丸と蛍火がイチャイチャしたりと今までの殺伐とした話とは異なる日常的な場面が追加されている。
最終話、来世邂逅
弦之介と朧が最後の果し合いをする前の回想にて、弦之介と朧の祝言の様子も追加。朧の花嫁姿が見られる。
不老不死、薬師寺天膳の殺され方まとめ
VS地虫十兵衛
十兵衛に不意をつかれて口からでた槍の穂で胸を貫かれて死亡。
VS霞刑部
朧強姦しようとした際に床に隠れていた刑部に首の骨を折られて死亡。
VS室賀豹馬
奇襲した天膳が豹馬の瞳術により返り討ちに合い死亡。
VS陽炎
天禅に変装した左衛門と勘違いしていた陽炎を強姦しようとして陽炎の忍法により毒殺されて死亡。
VS甲賀弦之介
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目次 - Contents
- 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』の概要
- 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』のあらすじ・ストーリー
- 第1巻
- 第2巻
- 第3巻
- 第4巻
- 第5巻
- 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』の登場人物・キャラクター
- 甲賀卍谷衆
- 甲賀弦之介(こうが げんのすけ)
- 陽炎(かげろう)
- 如月左衛門(きさらぎ さえもん)
- 室賀豹馬(むろが ひょうま)
- 霞刑部(かすみ ぎょうぶ)
- お胡夷(おこい)
- 鵜殿仗助(うどの じょうすけ)
- 地虫十兵衛(じむし じゅうべえ)
- 風待将監(かざまち しょうげん)
- 甲賀弾正(こうが だんじょう)
- 伊賀鍔隠れ衆
- 朧(おぼろ)
- 薬師寺天膳(やくしじ てんぜん)
- 朱絹(あけぎぬ)
- 筑摩小四郎(ちくま こしろう)
- 雨夜陣五郎(あまよ じんごろう)
- 蛍火(ほたるび)
- 簑念鬼(みの ねんき)
- 小豆蠟斎(あずき ろうさい)
- 夜叉丸(やしゃまる)
- お幻(おげん)
- その他
- 徳川家康(とくがわ いえやす)
- 服部半蔵(はっとり はんぞう)
- 服部響八郎(はっとり きょうはちろう)
- 阿福(おふく)
- 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』の用語解説
- 駿府城
- 不戦の約定
- 人別帳
- 破幻の瞳
- 瞳術
- 七夜盲の秘薬
- 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』の名言・名セリフ集
- 「願わくば、甲賀と伊賀と…今こそ両一族手を携えて共に表の世に出でんことを…」
- 「ともに風に吹かれしとき、ともに夢を刻みしとき。ふと、思うことがあるのでございます。弦之介様とわたくしとは遠い昔、一つの魂だったのではないのかと。二つに分かたれた魂が、あるべき姿に戻りたがっているのではないのかと。なればこそ私はこんなにも弦之介様を…」
- 「あやつの目…あの不可思議なる瞳術は敵ながらおそろしい」
- 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』の漫画にはなくアニメに大きく追加された部分
- 第一話、甲賀弾正とお幻の若かりし頃の思い出
- 第四話、弦之介の笛と朧の舞
- 第十話、駿府城にて。
- 第十六話、過去の邂逅
- 最終話、来世邂逅
- 不老不死、薬師寺天膳の殺され方まとめ
- VS地虫十兵衛
- VS霞刑部
- VS室賀豹馬
- VS陽炎
- VS甲賀弦之介
- VS朧
- 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』の主題歌
- オープニング 甲賀忍法帖/陰陽座
- エンディング ヒメムラサキ/水樹奈々
- エンディング WILD EYES/水樹奈々