バジリスク〜甲賀忍法帖〜(Basilisk)のネタバレ解説・考察まとめ

『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』とは、山田風太郎の小説「甲賀忍法帖」をせがわまさきが漫画化した作品。2005年にTVアニメ化もされている。この物語は徳川将軍家の世継ぎ問題に巻き込まれた伊賀と甲賀、その両家の跡取りが愛し合いながら殺し合いをする運命をどのように受け止めるかを描く時代劇漫画。

CV:水樹奈々
お幻のお孫で破幻の瞳をもつ。破幻の瞳は見たものの忍法をすべて打ち破る強力な瞳であるが敵だけではなく味方までも窮地に陥れてしまう可能性があった。性格は誰にでも分け隔てなく接する心優しい一面の他に、弦之介と初めて会った時は顔にお茶をかけてしまう等のドジっ子要素もみせる。最後は弦之介の前で腹に刃を立て自害をする。

薬師寺天膳(やくしじ てんぜん)

CV:速水奨
伊賀の副頭領で170年以上生きている。体の中に天膳の双子の亡くなった片割れが巣くい不老不死の体を持つ。性格は冷徹にして計算高く目的の為なら手段を選ばない。最後は弦之介に首を撥ねられた後、朧の破幻の瞳によって不死の力を失いそのまま絶命する。

朱絹(あけぎぬ)

CV:渡辺美佐
体から血を噴き出し霧状にする忍法を使う。普段は冷静だが戦闘になると表情が一変する。朧の世話役を務めている為、朧からの信頼も厚い。また、筑摩小四郎のことを好いていた。最後は天膳に成りすました如月左衛門に呼び出され陽炎に討ち取られる。

筑摩小四郎(ちくま こしろう)

CV:羽多野渉
薬師寺天膳の従僕であり、口からカマイタチを作りだす忍法を使う。勇猛果敢だが平時においては子供に木彫りを彫ってあげるなど心優しく誠実な性格である。伊賀の里で弦之介の瞳術によって自身の顔にカマイタチを当ててしまい目を潰される。最後は如月左衛門と陽炎の策略によって討ち倒される。

雨夜陣五郎(あまよ じんごろう)

CV:魚建
伊賀の参謀役。塩で体が溶けて縮むことができたり水に浸かると元通りになる体を持つ。お風呂には木彫りのアヒルちゃんと一緒じゃないと落ち着かないといった意外な一面も持つ。最後は霞刑部に海に投げられ溶けてしまう。

蛍火(ほたるび)

CV:沢城みゆき
蝶蝶や蛇を使役し幻術を使う忍法を得意とする。感情的になりやすい性格で残虐な行動にでることもしばしばあった。夜叉丸とは恋仲である。最後は簑念鬼に変装した如月左衛門に腕を斬られた後討たれる。

簑念鬼(みの ねんき)

CV:内海賢二
棒術の使い手であり、全身の体毛を自由自在に使い固くしたり伸ばすこともできる忍法を使う。豪快で細かいことを気にしない性格のせいか猪突猛進で熱くなりやすい。最期は室賀豹馬の瞳術によって自分の体毛で自害する。

小豆蠟斎(あずき ろうさい)

CV:青野武
手や足を伸縮させる忍法を使う。朧のことを娘や孫のように可愛がり幸せを願う優しい一面や、朧の吃逆を止めるために驚かしたりするコミカルな一面もある。最期はお胡夷によって全身血を抜かれ打倒される。

夜叉丸(やしゃまる)

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