リトルウィッチアカデミア(LWA)のネタバレ解説・考察まとめ
「リトルウィッチアカデミア」とは、TRIGGER制作のアニメーション作品。2013年に「アニメミライ2013」の一つとして劇場公開し、2015年に劇場版「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」が公開。そして2017年に劇場版とは異なるエピソードのテレビシリーズが放送。主人公「アッコ」は憧れの魔女「シャイニィシャリオ」のようになるため、「ルーナノヴァ魔法学校」へ入学して成長していく。
CV:山本留里佳
ルーナノヴァの教師。
教師の中でも一番厳しく、同じ教師であるアーシュラにも厳しく、劣等性のアッコに対しては一段と厳しい。
いつになっても魔法が上達せず不真面目なアッコを退学させようとした。
しかし、アーシュラにアッコを他の生徒と比べるのではなく入学当時のアッコと比べるべきであることや、アッコの目の前で困っている人をほおって置かない人間性を評価すべきで、体裁ばかり気にするのはバカだと一括され、気圧された。
古き良き伝統を大事にするあまり、新しい物を受け入れられない面がある。
その他
アンドリュー・ハンブリッジ
CV:金本涼輔
ハンブリッジ伯爵の息子。
キャベンディッシュ家の親戚で、ダイアナとは幼馴染。
名門エイプルトン校に通い、「エイプルトンの貴公子」と呼ばれている。
頭脳明晰な自信家で、傲慢な態度を取ることもあるが根は優しく正義感も強い。
魔女を不要な物だと考えていて、その考えの違いからダイアナとは仲が悪い。
しかしアッコとの出会いから考えを徐々に改めて行く。
アッコの起こすトラブルなども楽しんでいる素振りもある。
父の事を尊敬し、父と同じく政治家になる事を自分の義務と考えている。
だが、アンドリュー本人の夢はそれとは別にあるようなことを語った。
ルーナノヴァの人間ではないが度々登場し、主にアッコとの絡みが多い。
6話ではアッコに魔法でロバの耳をつけられたり、一緒にポラリスの泉へ行った。
10話ではホレホレ蜂に刺されてアッコに一目惚れし、アッコに壁ドンをした。
17話ではアッコとアマンダがエイプルトンに忍び込んだのを庇った。
19・20話ではダイアナの家へ行き、アッコと共に行動した。
22話ではアッコの忘れた帽子を届けるために、アッコと街で会った。
最終話ではミサイルの一軒でアッコたち魔女を庇う発言をした。
ポール・ハンブリッジ伯爵
CV:玉野井直樹
アンドリューの父。
国務大臣に就任した政治家。
魔法や魔女を毛嫌いしているが、政治的なパフォーマンスとしてルーナノヴァに訪問する。
親戚であるキャベンディッシュ家にも招かれ、ダリルにキャベンディッシュの家宝を買わないかと言われるが断った。
ミサイルの一軒では、動画中継によってアッコ達が不安を煽っているとしたが、アンドリューの言葉や実際にアッコがミサイルを止めたことで、魔女や魔法に対する考えを改めた。
フランク
CV:興津和幸
アンドリューの友人。
チャラ男のような雰囲気で、最初は美人なダイアナに興味を持っていた。
しかしホレホレ蜂に刺されてロッテに一目惚れし、蜂の効果が消えた後も、ロッテの人間性を見てロッテに好意を持つ。
その後ロッテとは清い交際をしている。
ウッドワード
CV:堀江美都子
伝説のナインオールドウィッチの一人。
唯一の存命するナインオールドウィッチとされている。
ブルームーンの日にアビスの亡霊としてアッコの前に現れ、アッコの人間性を試した。
アーシュラからは先生と呼ばれていて、アーシュラに七つの言の葉を集めるよう指示した人物。
『リトルウィッチアカデミア』の用語
ルーナノヴァ魔法学校
創立は5世紀で、役1600年も続いている魔女育成の名門学校。
元々は世襲によって魔女を継いで居たが、後継者不足になり一般人からも生徒を取るようになった。
魔法は国家資格を必要とするため、授業も資格を取るための様々な専門科目がある。
寄宿舎は三人一組で、ルームメイトは制服に同じ色の帯を巻いている(アッコ達は赤、ダイアナ達は青、アマンダ達は緑)。
レイラインから魔力を集めている魔導石があり、ルーナノヴァの中では魔導石から魔力を得て魔法を使うことが出来る。
しかし魔導石で賄える魔力は限られているため、ルーナノヴァで働く労働者(主に妖精たち)は殆ど魔力を得られない。
そのため妖精たちの労働組合からストライキを起こされたこともあったが、クロワのSSSを導入したことで和解した。
魔導石が電力のような役割もしているため、魔導石が無くなると電気・ガス・水道が止まる。
ルーナノヴァは入学者の減少からドラゴンのファフニールに借金をし、一年間返済を怠ったため魔導石を借金代わりに持って行かれたこともあった。
シャイニィロッド
かつてシャイニィシャリオが使っていたロッドで、本当の名前をクラウソラスという。
杖に七つの星が埋め込まれていて、七つの言の葉に反応して光り出す。
シャリオの後はアッコへと受け継がれた。
アッコの周りの人間が触っても特に何とも無いが、学生時代クロワが触ろうとした時はクロワを拒絶した。
レイライン
魔力の通り道。
魔女は箒でレイラインに乗って移動する。
塩分を嫌うらしい。
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目次 - Contents
- 『リトルウィッチアカデミア』の概要
- 『リトルウィッチアカデミア』のあらすじ・ストーリー
- 魔法の杖シャイニィロッドと主人公・アッコの出会い
- 優等生の魔法少女・ダイアナとの衝突
- アーシュラによる指導
- 魔法不要派の御曹司・アンドリューとの出会い
- シャイニィロッドの秘密
- 魔法祭
- 新たな魔女の先生クロワ・メリディエスの登場
- 続々と解放されていく言の葉達とアーシュラ・クロワの因縁
- ついに明かされたシャリオにまつわる秘密
- 仲間達の励ましと解かれたグラントリスケルの封印
- 7つ目の言の葉
- シャイニィロッドとの別れとアッコの成長
- 『リトルウィッチアカデミア』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- アッコ / アツコ・カガリ
- ロッテ・ヤンソン
- スーシィ・マンババラン
- ダイアナ・キャベンディッシュ
- アーシュラ・カリスティス
- シャイニィシャリオ
- クロワ・メリディエス
- ルーナノヴァ学園の生徒
- アマンダ・オニール
- コンスタンツェ
- ヤスミンカ・アントネンコ
- ハンナ・イングランド
- バーバラ・パーカー
- ルーナノヴァ学園の教師
- ホルブルック校長
- フィネラン
- その他
- アンドリュー・ハンブリッジ
- ポール・ハンブリッジ伯爵
- フランク
- ウッドワード
- 『リトルウィッチアカデミア』の用語
- ルーナノヴァ魔法学校
- シャイニィロッド
- レイライン
- 魔導石
- シャリオカード
- アルクトゥルスの森
- 流星丸
- ポラリスの泉
- ブルームーン
- ナインオールドウィッチ
- グラントリスケル
- Sorcery Solution System(ソーサリーソリューションシステム)「SSS」
- 『リトルウィッチアカデミア』の見所解説
- シャリオに憧れるアッコ
- 落ちこぼれなアッコの成長
- シャリオの正体とは
- 七つの言の葉集め
- アッコとアンドリュー
- 何故アッコは魔法が使えないのか
- アッコとダイアナの共通点
- クロワとアーシュラ
- アッコの友人達
- 『リトルウィッチアカデミア』の主題歌
- オープニングテーマ
- 「Shiny Ray」(1~13話)
- 「MIND CONDUCTOR」(14~24話)
- エンディングテーマ
- 「星を辿れば」(2~13話、25話)
- 「透明な翼」(14~24話)
- 関連書籍
- リトルウィッチアカデミア(作:てりてりお)
- リトルウィッチアカデミア 月夜の王冠(作:藤原ゆか)
- リトルウィッチアカデミア(作:左藤圭右)
- リトルウィッチアカデミア でたらめ魔女と妖精の国(作:橘もも、絵:上倉エク)
- DVD・Blu-ray
- リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード(映画版)
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