東京レイヴンズ(Tokyo Ravens)のネタバレ解説・考察まとめ

東京レイヴンズは、富士見ファンタジア文庫から刊行されているあざの耕平によるライトノベル。
陰陽師家の名門の血筋でありながら、霊気の流れや、霊的存在を見ることの出来る力「見鬼」の才がない、落ちこぼれの少年土御門春虎が、陰陽師になり除々に力をつけていく、土御門春虎と土御門夏目を中心とした陰陽師アクションファンタジー。

CV:石田彰

呪捜部を引退した大友の後釜として、双角会の捜査をしていた呪捜官。
実は多軌子が変装していた姿であって、本来の比良多は不明。

大連寺 至道(だいれんじ しどう) / 夜叉丸(やしゃまる)

CV:櫻井孝宏

元十二神将の「導師(プロフェッサー)」
元官内庁御霊部部長で、鈴鹿の父親。倉橋源司とは陰陽庁の同期で親しい仲でもある。
生前は、上巳の大祓を起こし、自らにフェーズ4のタイプオーガ下ろし死亡する。その数年後、相馬の秘術により式神・八瀬童子として転生する。生前の記憶を保持したまま多軌子の使役式として復活し、自らを夜叉丸と名乗る。生前を遥かにしのぐ強大な力を蓄えており、初登場時には春虎・冬児・鈴鹿の三人を容易く一蹴した。

六人部 千尋(むとべ ちひろ) / 蜘蛛丸(くもまる)

CV:諏訪部順一

元官内庁御霊部のナンバーツーで、かつての至道の片腕。
双角会の一員にして上巳の再祓の首謀者であり、自らかけた呪術によって自殺した。陰陽師としての腕は超一流であり、十二神将の禅次郎でも手こずるほどの実力を誇る。
至道共々相馬の秘術により、式神・八瀬童子として復活し、自らを蜘蛛丸と名乗る。至道と同様に八瀬童子としての強大な力を有する。

土御門家

土御門 夜光(つちみかど やこう)

CV:置鮎龍太郎、石川界人(少年時代)

半世紀ほど前の人物で、先の大戦中に陰陽師の基礎を築いた伝説の陰陽師。
現代においても彼の遺した功績は計りしれない。しかし、現代の霊災を引き起こした張本人でもある。
失敗していたと思われていた儀式は成功しており、現代に転生を遂げた可能性が非常に高いとされていた。そして、星詠みにより土御門泰純の息子として転生すると予知されていた、転生者は土御門春虎。

土御門 泰純(つちみかど やすずみ)

CV:速水奨

土御門家現当主で夏目の父。星詠みの力を持つ。
実は、春虎の実父。夜光が実の息子に転生するという星を読んだため、春虎にその過酷な運命を背負わせないために、夏目を引き取り、春虎と入れ替えた。夏目には身代わりとしてではなく実の子のように愛情を注いでいた。

土御門 千鶴(つちみかど ちづる)

CV:渡辺明乃

春虎の母、実際は、春虎の養母。
実年齢にしては、外見はとても若い。元祓魔官の凄腕陰陽師。雷系の術を得意とし本人は「アキバのラムちゃん」「祓魔局の天神小町」「閃光のレディ・サンダー」と思っているが、広まっているのは「人間発電機」。
十二神将ではなかったが、破壊力だけなら。当代五指に入るほどの実力の持ち主。

土御門 鷹寛(つちみかど たかひろ)

CV:志村知幸

土御門分家で泰純の式神。春虎の父だが、実際は養父。
名うての陰陽医で冬児の治療と封印を施した人物、元呪捜官でもありその実力は健在。

その他の登場人物・キャラクター

早乙女 涼(さおとめ すず)

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