東京レイヴンズ(Tokyo Ravens)のネタバレ解説・考察まとめ

東京レイヴンズは、富士見ファンタジア文庫から刊行されているあざの耕平によるライトノベル。
陰陽師家の名門の血筋でありながら、霊気の流れや、霊的存在を見ることの出来る力「見鬼」の才がない、落ちこぼれの少年土御門春虎が、陰陽師になり除々に力をつけていく、土御門春虎と土御門夏目を中心とした陰陽師アクションファンタジー。

土御門本家に代々伝わる竜の式神。本物の竜であり、暴れん坊でワガママな性格をしており、今だ制御をしきれていない。
夏目蘇生後は、春虎の術式により夏目に憑依させられ夏目の魂を、繋ぎとめる役を担っている

阿刀 冬児(あと とうじ)

CV:木村良平

17歳。額にヘアバンドをしており、美形にして元武闘派ヤンキー、口が悪くトラブル好きであるが、頭の回転も早くいざというときは頼れる。
元々は東京育ちだったが、「上巳の大祓」に巻き込まれ鬼を宿す「生成り」となった。
以前は、身体の中の鬼を抑えていたが、現在は鬼を制御して力を使うという方向で修練を始めている。

倉橋 京子(くらはし きょうこ)

CV:喜多村英梨

陰陽塾で春虎たちと同期で、倉橋家の令嬢。
成績は同期の中でも夏目に次いで優秀で、護法式も扱える。世話好きのお姉さん気質で、仲間内でのムードメーカーである。
幼い頃に春虎と一度会い、そのとき好意を抱いて約束をしたが、誤解が重なり夏目を約束の相手だと思い込み好意をよせていたが、夏目の真実と約束の相手が春虎だと気づくと、感情が暴走し、夏目たちとケンカをしてしまう、後に感情を整理し和解する。
夏目が死亡しショックを受けるが、春虎奪還作戦に協力し、その際星読みとしての才能が開花した。

大連寺 鈴鹿(だいれんじ すずか)

CV:佐倉綾音

十二神将の「神童」
整った顔立ちとその経歴で陰陽庁の広告塔として同年代の陰陽師を目指す者からはアイドルのような扱いを受けているが実際は年上にも不遜な態度を取るうえに口も悪く春虎などに嫌がらせを行う性格をしている。
しかし、根は決して悪い人間ではなく、巻き込みそうになった見ず知らずの幼い兄妹を助け、誤って北斗を装甲鬼兵で殺してしまったときには動揺した。
夏休みの事件の一件で陰陽庁からペナルティとして呪力を一部封印の上、陰陽塾へ入塾する。
最初は、春虎たちと距離をとっていたが、次第に春虎たちとの絆を強くし、泰山府君祭に向かうに対して「あんたが死んだらあたしが死んで生き返らせる」と告白した。

百恵 天馬(ももえ てんま)

CV:下野紘

陰陽塾での春虎たちと同期の少年。眼鏡をかけた見るからに気の弱そうな少年で春虎たちの初めての友人。
陰陽師の才能はとくに突出した部分がなくてそれに悩んでいたが、大友からのアドバイスによって考え方を変える。
春虎奪還作戦においては、早乙女涼の助言により、目立った長所のなさを利用し陰陽庁に単独潜入し、見事鴉羽織の封印を解除し春虎奪還に大貢献した。

陰陽塾

大友 陣(おおとも じん)

CV:遊佐浩二

陰陽塾講師で春虎たちの担任で元十二神将の「黒子(シャドウ)」
右足が義足で杖をつき飄々とした男性。年長者には慇懃無礼な態度をとり、塾長や天海に対しては日頃の人使いの荒さに影で毒づいている。
過去に芦屋道満と遭遇し、右足を犠牲にして一線から退く。その後夜光の転生と言われている夏目の周囲に目を光らせるために天海のつてで陰陽塾に転職する。
呪捜官時代の後輩であった鏡伶路とは犬猿の仲で、鏡が春虎たちに絡もうしたときには、呪術で攻撃し、釘を刺した。

倉橋 美代(くらはし みよ)

CV:平野文

京子の祖母で、陰陽塾の塾長。
生前の土御門夜光に会ったことがある。星読みを行いおおまにだが未来を見通せる。
鴉羽織が暴走後、星読みの力は除々に失われてきている。

陰陽庁/十二神将

小暮 禅次郎(こぐれ ぜんじろう)

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@chobi36chobi4

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