東京レイヴンズ(Tokyo Ravens)のネタバレ解説・考察まとめ

東京レイヴンズは、富士見ファンタジア文庫から刊行されているあざの耕平によるライトノベル。
陰陽師家の名門の血筋でありながら、霊気の流れや、霊的存在を見ることの出来る力「見鬼」の才がない、落ちこぼれの少年土御門春虎が、陰陽師になり除々に力をつけていく、土御門春虎と土御門夏目を中心とした陰陽師アクションファンタジー。

CV:高橋伸也

十二神将の「神通剣(じんつうけん)」
主な獲物は彼の代名詞とも呼べる刀「二つ銘則宗」祓魔局の若きエースとして有名で、術によって放つ刀の一振りは巨大霊災をも一刀両断する。人のいいさわやかな青年だが、自信を裏切るなら知己とて容赦はしない。
大友陣と早乙女涼とは陰陽塾時代の同期で、「三六の三羽烏」と呼ばれていた。

鏡 伶路(かがみ れいじ)

CV:吉野裕行

十二神将の「鬼喰らい(オーガ・イーター)」
危険な粗暴のな人格の持ち主で、憑いた鬼を使役し自身の力にしている。武力に関わらず自分以上の力を持つ人間には彼なりの敬意と憧憬を抱いており、それが鏡が陰陽庁に所属している理由である。
戦闘力がとても高く、問題行動も多いため、呪力を封印されている。自らと同じように鬼に憑かれている冬児に興味をもっている様子。呪捜官時代の先輩にあたる大友の実力を知っており、彼と戦うことを切望している。

天海 大善(あまみ だいぜん)

CV:石丸博也

十二神将の「神扇(しんせん)」
呪捜官の長を務める呪術犯罪捜査部部長。甲種言霊を自在に操る幻術のプロフェッショナル。二つ名が由来でもある扇がトレードマークの老練の呪術師。呪術戦においては言葉を巧みに操り業界最高の実力を誇る。倉橋美代とは古い付き合いでツーカーの仲である。
倉橋が双角会と繋がっている事実を知り、協力を持ちかけられたが断ったため、呪力を封印され捕縛される。
春虎奪還作戦の際には、自身の式神であるトリックスパイダーを使い天馬と春虎を導き、自身も道満に救出される。

倉橋 源司(くらはし げんじ)

CV:小杉十郎太

十二神将の筆頭「天将」
陰陽庁長官兼祓魔局局長で京子の父親。陰陽師の名門倉橋家の社会的地位の向上という悲願を受け継いでいる。裏でが双角会を束ね、呪術界の闇を広げようとしている。

宮地 磐夫(みやち いわお)

CV:石塚運昇

十二神将の「炎魔」
祓魔局修祓司令室室長。当代最高と言われる源司に対して当代最強の陰陽師と言われている。
髭面で渋くも人懐っこい雰囲気の中年で、不動明王の申し子とも呼ばれ、祓魔官としてスタンダードな火界咒を別次元の強さで扱うことができ、本物の怪物とも呼ばれている。

弓削 麻里(ゆげ まり)

CV:井上麻里奈

十二神将の「結び姫」
独立祓魔官。24歳。結界系の呪術を様々な使い方で使用する。以前は、宮地のことを尊敬していたが、現在は彼のいい加減な振る舞いと自分を「マリリン」という呼び名で呼んでくるために所々で苛立ちを見せている。自分の携帯の宮地の登録名は「ヒゲ」である。実は精神面はとても弱く、宮地に頼りっきりの部分もある。

三善 十悟(みよし とうご)

CV:土田大

十二神将の「天眼」
特別霊視官。替えが効かない人材と言われている霊視官の中でも別格と言われたほどの優れた見鬼の能力を持つが呪術戦は不向き。自身の戦闘に関する能力の非力さを弁えており、弓削などに平然と自分を守るように指示を出せる天然である。だが、頭の回転は早く、見た霊気の状況などから戦況を把握する力が長けている。

双角会

相馬 多軌子(そうま たきこ)

CV:金元寿子

相馬の姫。大戦時、土御門夜光の呪術的才能おに目を留め、彼を軍部へと招いた一族。
純粋で人懐っこい性格だが、特殊な生い立ちのせいか世俗や人の心の機敏に疎い。盲目的な思考傾向により人に自分の考えを押し付けてしまう悪癖がある。
春虎や夏目の意思を無視し、夜光に覚醒させるのが正しいことと思いこみ悲劇をもたらしてしまう。

比良多 篤祢(ひらた あつね)

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