ヨルムンガンド(Jormungand)のネタバレ解説・考察まとめ

ヨルムンガンド(Jormungand)とは、日本の漫画家・高橋慶太郎の作品。2006年5月に『月刊サンデージェネックス』(小学館)で連載が開始され、2012年2月に最終話を迎える。戦争で両親を殺されたヨナは、武器を売る武器商人を憎んでいた。しかしヨナは、ある事情から武器商人ココ・ヘクマティアルの部下として働くことになる。ココと彼女の仲間たちと共に世界を旅する物語が幕を開ける。

カリー社長

CV:宝亀克寿

小型兵器などの売買を行っているイングランドCCAT社の社長。元イギリス空軍の精鋭パイロット。
壮年の男性。
ココとは以前からの顔見知り。
東欧各地からスティンガー携行対空ミサイルをかき集めてポルック少佐らに納入した。
ショックからの立ち直りが早く、自ら銃を取って戦闘に加わることもある。
護身用のFN P90をスーツの中に2丁隠し持つ。

ミルド

CV:恒松あゆみ

カリーの護衛している女性。
ココとは以前からの知り合い。
ナイフと拳銃を多く身に付けている。
気に入らない兵士は斬り殺すなど戦闘狂である。
バルメの戦闘技術の惚れこんでいて、会うたびに戦いを挑もうとする。
カリーについて批判的な意見をいう相手には激怒し、食ってかかる。

アメリカ合衆国政府職員

スケアクロウ(Scarecrow)

CV:小野友樹 / 奈良徹

CIA工作担当官として、ジェリー・シャッツバーグ名義のIDを持つ。
本名不明。通称「小物界の大物」。
金髪のアメリカ人男性。
軽薄かつ粗暴な言動が目立ち、ほとんどの人間に対して高圧的な態度を取る。
ショコラーデとコンビを組まされてる。
ロンドンにオフィスを持っている。
ココの商売や大星海公司に目をつけてしつこく嗅ぎ回っている。
本人曰く「俺の仕事は、悪党が稼いだ金を正義の鉄槌でブン取る事だ!」と言っている。
「金策の才能があるので合衆国に重宝されていて自由がきく」とキャスパーに言われている。
ジョージ・ブラックの部下ではないが、ココに追っている点で利害が一致し、良いように利用されている。
ココの脱出を手伝ったことがある。

ショコラーデ(Schokolade)

CV:小清水亜美

CIA対外情報収集官、盗聴器の設置・目標の監視などを担当している。
スケアクロウの助手。白人女性。
容姿は、金髪のくせ毛でタレ目が特徴的。
大食いで、常に何かを食べている。
ココとCIAの橋渡し的な役目を果たすことが多い。
ダイヤに釣られ、ココの依頼を受け、スペインやドイツを飛び回った。
ココをバレないように追っていたが、見失う。

ジョージ・ブラック(George Black)

CV:磯部勉

CIA本部NCSヨーロッパ課長。
肥満体形の中年アメリカ人男性。
「ブックマン」の異名を持つ。
他にも「アディーブ」や、「ソウ」、「ブラッティナイオ」などと呼ばれている。
気さくな物言いで冷静沈着。
大学時代では古典アラビアを専攻していた。
アールが自身の右腕なら、ヘックスは左腕だと例えている。
ココの計画を早い段階から察知しており、アールをスパイとしてココの部隊に潜り込ませる。
後にココの協力者的な存在となる。

ヘックス(Hex)

CV:久川綾

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