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yuukishのレビュー・評価・感想

リコリス・リコイル / リコリコ / Lycoris Recoil
9

百合こそ至高だと思わされた神アニメ

今回紹介させていただくのは、約1年半前に世間を揺るがせた『リコリス・リコイル』です。
良く巷では「EDの入り方が神過ぎて、続きがどうしても気になるアニメ」という寸評をされておりますが、最初に言わせていただきますと、このアニメは絶対に見たほうが良いということを伝えておきます。

まずストーリーのあらすじを説明します。
「リコリス」と呼ばれる犯罪組織を撲滅するために形成された、少女しかいない精鋭部隊が日本の治安を維持しています。その犯罪集団との交戦中に命令違反を行い島流しに遭った井ノ上たきなは、左遷先の喫茶リコリコにて、錦木千束と出会うこととなりました。
最初は千束やリコリコのマスターのミカ、その従業員のミズキとの共同生活に慣れなかったたきなでしたが、次第に任務をこなしていくうちに絆が芽生え、互いに切磋琢磨して共に悪に立ち向かう様になります。その中で千束に秘密があるとのことで、それが非常に深刻な事態を引き起こします。
この先は、是非アニメを見てお楽しみください。

さてここから先は、見どころポイントについてお知らせしていこうと思います。まず、何よりもたきなと千束の絡みが非常に尊いです。例えば千束がリコリスに居たことで、世間知らずになっていたたきなに色々教えるシーンがどれもこれも良くて和みます。
たきなもたきなでお金遣いが途轍もなく荒い千束に対しての経費の削減の仕方や、任務でリコリコのバイトで英会話教室に出向くこととなり、そこで千束がたきなの英会話に茶々を入れて制裁されるシーンがあまりにも容赦がなくて面白いのです。その光景が親友同士のいちゃつきみたいにも思えて、とても和やかになります。
また喫茶リコリコのマスターとその特別なお客さんのシンジさんが、ねっとりとしたBL展開を見せてくださるので、見てる方はバランスが取れてて、幅広い層にお勧めできる作品として仕上がっています。

ストーリーもさることながら、こういった百合やBLの一つ一つが尊いアニメなので、是非とも作業で疲れた時やゲームで疲れた時の箸休めとして和んでいただければと思います。

SEVENTEEN / セブンティーン
9

はちゃめちゃグループのギャップに沼りたい

私は高校生の頃にK-pop、いわゆる韓国アイドルにハマりました。私は、飽き性のために様々なグループを好きになっては離れていくということを繰り返していました。
しかし、今回紹介する「SEVENTEEN」という13人の男性からなるアイドルだけは飽きませんでした。なので、皆さんにもSEVENTEEN改め、セブチの魅力を知っていただくことで沼にハマっていただければと思います。
先ほども紹介しましたが、このグループは13人という大世帯です。しかし、一人一人の個性が爆発しているため動画だと男子校を覗いているような気分になります。
そんな彼らが一番の輝きを放つのはやはり、ステージの上であったりダンスをしている時だと感じます。13人で踊っているはずなのに、足音が一つにしか聞こえないほど彼らのダンス、パフォーマンスは息がぴったりで圧倒されます。また、メインボーカルの綺麗な高音とサブボーカルのハモリ、また曲中のカッコいいラップに心臓がもたないです。
彼らはギャップ萌えの天才かもしれません。ステージでは、息を呑むほどカッコよく。ステージを降りれば高校生のように天真爛漫だったり、見れば見るほど調べれば調べるほど好きになってしまう。それが「SEVENTEEN]です。ぜひ、沼ってほしいです。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

物語全体のバランスが取れている

僕のヒーローアカデミアは世界の総人口の八割が個性という特殊能力を持ち、アメコミで描かれているようなヒーローが職業として存在する超人社会で、個性を持たない少年“緑谷出久”が最高のヒーローを目指す物語である。序盤こそバトル要素が少ないが、物語が進むにつれてバトルが増えていき、その内容も深いものになっていく。全体を通したテーマとして「正義とは何か」、「力を持つことの意味や義務」を描いており、シリアスな展開も多い。特に林間合宿から始まる神野事件では、ナンバーワンヒーロー“オールマイト”の考え方や戦い方からそれらのテーマに対する答えの一つが如実に表れている。しかし、体育祭や文化祭などの賑やかな学校行事が所々に挟まれていることで、物語全体として上手くバランスを取っているとともに、シリアスな場面と学生生活の場面との雰囲気の差を作り出すことで各場面が強調されている。また、敵(ヴィラン)側もなぜヴィランになったか、ならざるを得なかったかという背景が細かく描写されており、一様にヴィラン=悪と認識することができないことも物語に深みを与え、「正義とは何か」という先程挙げたテーマにも繋がる。これらの例以外にも多くの魅力があるため、実際手に取って楽しむことを強く進める作品である。

SIRUP
9

話題のシンガーソングライター「SIRUP」の素顔

SIRUP(シラップ)というアーティストを知っていますか?

名前は知らないけど曲は聞いたことがある人がほとんどだと思います。
若い世代ではTikTok で聞いたことがあるという人もいるでしょう、
そんなSIRUPの素顔を少し紹介したいと思います。

日本では珍しいブラックミュージックと呼ばれるジャンルです!
と言われてもよくわからない人が多いですよね。
曲調は少しなだらかは感じです。
独特な感じで、なんだか依存してしまうメロディーです。
気づけば口ずさんでる感じです(笑)
シングというよりはラップに近いんじゃないかと思います!
ジャズのような雰囲気があり、バーで流れていそうな、、
どうでしょうか、日本ではあまりいない感じですよね、、
私はよく車でSIRUPの音楽をかけていますが、
運転中なのに自分の世界へ入ってしまいます(笑)

なぜこんなにおしゃれな曲が作れるのか調べると
納得したことがいくつかありました。
まず、本人が大のおしゃれ好きアーティストということ!
彼は、季節感に合わせたファッションでよくインタビューなどで見かけます!

楽曲もおしゃれなので納得ですよね(笑)
私が特に好きな曲は、「Rain」です!!
夜、雨が降っているとき、そして車に乗っているときにぜひ聞いてみてください。
必ず、リピートすると思います!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!!!

ブラック・ジャック / Black Jack
10

深く考えさせられます

医学博士でもある漫画家「手塚治虫」さんが描いた作品です。医療についての考え方、人間の欲望・価値観などを深く考えさせられるお話です。主人公のブラック・ジャックは、大変優秀な外科医ですが、無免許医。もう助からないと思われる患者たちを素晴らしい腕で手術し、次々と助けていきます。しかし、法外な値段をとっており、一見、悪者に見えます。しかし、作品を読み進めていくと、彼が大変愛情深く、正義感に溢れていることがわかります。命はお金には換算できませんが、もし換算するなら、いくらになるのでしょう。人間、動物、小さな生き物たち、命の重さって違うのでしょうか。私たちが作った社会は、いかに人間本位で動物たちに冷たく、また、一部の人間に都合よく、理不尽に出来ていることでしょう。しかし、そうは思ってもなかなかそれを批判し、正しい行いを貫き通すことができる人間はいません。お金や権力のある者には抗わない人ばかりです。自然を愛し、地球を愛し、人を愛する手塚治虫さんの想いが要所要所に表れています。ブラック・ジャックは人間として、カッコいい!少し読み始めると、もう止まらなくなること間違いなしです。子どもにも、大人にも、年齢問わずおすすめしたい作品です。

ゆびさきと恋々
10

少女漫画にはなかなか無かった題材!

「ゆびさきと恋々」の作者は森下suu先生。森下suu先生の名前を一度も耳にしたことがない少女漫画好きな人はいないのではないでしょうか。「日々蝶々」や「ショートケーキケーキ」という王道の恋愛漫画を輩出されてきましたが、「ゆびさきと恋々」は聴覚障害のある女の子と世界を飛び回る男の子の物語です。
女の子は生まれつき音が聴こえない世界の中で生きてきました。それに不満も辛さも感じたことがない生活だったのですが、ある日、広い世界を知る男の子に出会ったのです。
その男の子の格好良さ、口数が少ないけれど、どこか優しさを感じます。クールな男の子が、聴覚障害のある女の子に持った興味が段々と恋愛感情に変わっていく様が今後ドキドキ、キュンキュンするポイントだと思います。
なんていったって、女の子が可愛い!!奥ゆかしさがあり、照れ屋な女の子がその男の子に対しては頑張ってアタックしているところが応援したくなるポイントです。
処女作より比べると森下suu先生の画力が格段に上がっており、上記の素敵なストーリーがさらにパワーアップされて漫画の世界に引き込まれてしまいます。
今後の展開と、二人の関係がどうなっていくのか…さらに楽しくなること間違いなしです!

alan / アラン・ダワジュオマ
9

歌は中国語ですが、歌声と曲は非常に良い。

チベット人歌手・alanの歌う「久遠の河」。映画「レッドクリフII」で流れている歌です。日本人がカバー曲でも歌っています。歌声、曲共に良い曲です。
中国の三国志を題材に、三国間で、相手をけん制しながら、時には同盟を組み、大きな国を相手に戦いを挑んでいく様な印象の曲になっています。それでいて、どことなく、ゆっくりと時の流れを感じさせる箇所が曲の途中にあり、これから戦いに挑んで行こうとする思いを感じさせる部分もあります。
alanが中国語で歌っている曲と日本語で歌っている曲の両方が、映画のDVDには入っています。中国語で歌っている方が、歌声が良い様に感じます。
レッドクリフ(赤壁の戦い)は蜀の劉備玄徳が呉の孫権と共に、曹操孟徳率いる魏という強大な国を相手に戦いを挑む、歴史的に有名な戦いです。映画では、蜀の諸葛亮孔明と呉の周瑜が、お互いの国を背負って戦います。映画のシーンとこの歌が非常にマッチしているところもお勧めです。
alanはレッドクリフIとレッドクリフIIの主題歌に抜擢されました。元々それまでは中国で活動をされておりましたが、このレッドクリフで世界的に有名になりました。
その歌以降は日本でも活動をされていましたが、2011年からは本格的に活動拠点を中国に移して活動を続けています。1987年生まれで、歌手活動だけではなく、モデルの仕事もされています。

Bloodborne / ブラッドボーン
8

私にとって最高レベルのダークファンタジーアクション

客観的に見ると好き嫌いの激しいゲームではあると思います。
お勧めできるのはダークな物語が好き、少ない情報から考察するのが好き、難易度の高いアクションゲームが好きな人で、どれか一つでも当てはまれば楽しめる可能性はとても高いでしょう。

難易度に関しては、進行上必ず倒さなければならないという意味では最初のボス「ガスコイン神父」を突破した際に得られるトロフィーの取得率が50%未満だった時期が長くあるほど。
それでいて、堅実にレベルを上げてしまえばゲームが下手でもクリアできなくは無いので、無茶をしないことが肝要です。

同社FROM SOFTWAREのシリーズであるデモンズソウル・ダークソウルとのシステム上の類似点が多くあり、攻撃にはスタミナを消費する。
死ぬとお金・経験値のように扱えるポイントを死亡地点に落とすか付近の敵に確保される。その際には該当の敵を倒すことで取り返すことができる。
最初はレベルアップができない。
装備品が複数あり、それぞれに特徴が大きく異なる。
強力なパリィ、バックスタブ攻撃があるなど。

ソウルシリーズと異なり本作の特徴であり魅力的なポイントとして、銃がある。
本作のパリィは銃によって相手の体勢を崩すことが発動条件となり、大型の敵は部位破壊が条件となります。
プレイヤーに一定の人気がある対人戦に関してはデモンズソウルなどでは「すれ違いスタブ」というテクニックがあるほど即座に発動していたバックスタブに関しても、背後からため攻撃を当てることが条件になり、より戦略が求められるでしょう。

武器・アクション・要考察な物語・スタイリッシュさ。すべてが魅力的な最高のダークファンタジーアクションゲームです。