alan / アラン・ダワジュオマ

alan / アラン・ダワジュオマ

alan(アラン)とは、中国四川省カンゼ・チベット族自治州出身の女性歌手であり、ファッションモデルである。1987年7月25日生まれ。チベット族として生まれ、その美しい高音と民族楽器・二胡の演奏技術を併せ持つ稀有なアーティストとして知られている。
幼少期より音楽教育を受け、中国国内の芸術大学の最高峰である中国人民解放軍芸術学院を優秀な成績で卒業。2006年にエイベックスのオーディションで見出され、2007年にシングル「明日への讃歌」で日本デビューを果たした。プロデューサー・菊池一仁のもと、チベット民謡特有の高音フェイク(チベット・フェイク)を駆使した壮大な楽曲を次々と発表し、坂本龍一やCocco、野島伸司といった名立たるクリエイターとのコラボレーションも実現させた。
2009年には映画『レッドクリフ Part II』の主題歌「久遠の河」がオリコン週間チャートで最高3位を記録。これは中国出身歌手として当時の歴代最高記録を塗り替える快挙となった。また、故郷を襲った四川大地震の際には、いち早くチャリティーソングを制作し収益を全額寄付するなど、慈善活動にも精力的に取り組んだ。2011年からは活動拠点を中国に移し、ドラマ主題歌やミュージカルへの出演、個人事務所の設立など、アジアを股にかけた実力派歌姫として揺るぎない地位を築いている。

yuukishのレビュー・評価・感想

alan / アラン・ダワジュオマ
9

歌は中国語ですが、歌声と曲は非常に良い。

チベット人歌手・alanの歌う「久遠の河」。映画「レッドクリフII」で流れている歌です。日本人がカバー曲でも歌っています。歌声、曲共に良い曲です。
中国の三国志を題材に、三国間で、相手をけん制しながら、時には同盟を組み、大きな国を相手に戦いを挑んでいく様な印象の曲になっています。それでいて、どことなく、ゆっくりと時の流れを感じさせる箇所が曲の途中にあり、これから戦いに挑んで行こうとする思いを感じさせる部分もあります。
alanが中国語で歌っている曲と日本語で歌っている曲の両方が、映画のDVDには入っています。中国語で歌っている方が、歌声が良い様に感じます。
レッドクリフ(赤壁の戦い)は蜀の劉備玄徳が呉の孫権と共に、曹操孟徳率いる魏という強大な国を相手に戦いを挑む、歴史的に有名な戦いです。映画では、蜀の諸葛亮孔明と呉の周瑜が、お互いの国を背負って戦います。映画のシーンとこの歌が非常にマッチしているところもお勧めです。
alanはレッドクリフIとレッドクリフIIの主題歌に抜擢されました。元々それまでは中国で活動をされておりましたが、このレッドクリフで世界的に有名になりました。
その歌以降は日本でも活動をされていましたが、2011年からは本格的に活動拠点を中国に移して活動を続けています。1987年生まれで、歌手活動だけではなく、モデルの仕事もされています。