ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly

『ドラゴンボール超 ブロリー』(英題:Dragon Ball Super: Broly)とは、2018年に公開されたアニメーション映画。『ドラゴンボール』シリーズの劇場版としては20作品目となる。主人公・孫悟空は「力の大会」が終わった平和な地球で鍛錬を続けていた。そんなある日、謎のサイヤ人・ブロリーが現れる。サイヤ人はほぼ全滅したはずだと疑問を抱く中、強敵・フリーザが復活を遂げてしまう。2015年に放送されたテレビアニメ版『ドラゴンボール超』の終了時点の物語「宇宙サバイバル編」の続きが描かれている。

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Brolyのレビュー・評価・感想

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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映画について

この映画、戦闘シーンが素晴らしかった。まず、ブロリーは過去に4回にも映画に登場する人気のキャラクターです。今作では、人気キャラであるフリーザやバーダックが出てきます。
最初にブロリーの過去が描かれているので、なぜブロリーはベジータに復讐をする理由が分かると思います。また、ブロリーとチライの出会い、パラガスとの親子の絆なども、この映画でしっかりと描かれています。
おすすめの所は、やはり悟空とブロリーと戦いと、ベジータとブロリーの戦い。実は、ベジータはこの映画で始めて、ベジータゴットになります。さらに、ブルーに変身する時の作画が非常に素晴らしくなっています。次に、悟空がベジータと戦っている時に、「そろそろオラとやろうぜ!」とのシーンが非常に熱い。そして、悟空とベジータがまさかの合体をし、 ブロリーに挑むところも熱いシーンです。
結末はどうなるのか。ブロリーはどうなるのか。ブロリーの天才的な戦闘能力と伝説のサイヤ人の強さがカッコ良さに驚くと思います。是非みてほしい、オススメの映画となっています。

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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サイヤ人同士の限界突破バトル

「ドラゴンボール超 ブロリー」は元々、ニコニコ動画を中心に以前の映画の敵として登場したブロリーを題材とした動画が大量に作られ、
それが思いがけずに大人気を博すことになり、公式サイドがブロリーの人気を見越し、「ドラゴンボール超」の映画に登場させたといえます。
そして、「ドラゴンボール超」に登場するブロリーは設定を一新し、新たなキャラクターとしてリメイクされることになりました。

映画の内容ですが、ブロリーは生後間もないにも関わらず、1万というサイヤ人の大人顔負けの戦闘力を有していた事から、当時のベジータ王から伝説のスーパーサイヤ人だと考えられ、ブロリーの抹殺を命じます。
パラガスはそれに反抗し、惑星ベジータから脱走しますが、エンジントラブルにより未開の惑星に不時着してしまい、それどころかその惑星から脱出することすら叶わなくなってしまいます。
時は流れ、復活したフリーザはより強い戦闘員を集めるべく、部下に人材発掘を命じます。
その際に、二人のフリーザ軍のチライとレモはブロリーが住んでいた惑星に到着し、彼をスカウトすることに成功します。
そこから、フリーザは願い事である身長を伸ばすことと孫悟空を倒すべく、仲間に迎え入れたブロリーと共に地球へ来襲し、
同じころ、ドラゴンボールを探していた孫悟空達と再会するというのが大まかな物語の流れです。

この映画の肝は、ファンが観たかったまさしくドラゴンボールらしい数々の戦闘シーンにあります。
最初はベジータから、次に悟空、ブロリーのスーパーサイヤ人化に、ゴジータと目まぐるしい場面展開が心地よい映画であるといえます。
その後の戦いは、ブロリーはドラゴンボールの願いで元居た星に戻り、ラストは悟空と和解したシーンで幕を閉じました。
という風に、旧作のブロリーでは殺されてしまいますが、今回の「ドラゴンボール超」では悪人ではなく、
純粋なサイヤ人である為に、悟空の敵にならなかったと評することが出来ます。
故に今回の映画はサイヤ人同士の戦いと尚且つ、ブロリーが死なずにその後の展開にも繋がれた映画になったといえます。

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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ドラゴンボール映画の最高傑作!?

ドラゴンボールは、多くの映画が作られています。
映画オリジナルキャラは人気が高い者も多く、クウラ、ブロリー、ボージャックあたりは有名なのではないでしょうか。
今回はその中でもブロリーが再登場する映画、『ドラゴンボール超 ブロリー』をご紹介いたします!

先ほど再登場と言いましたが、先代のブロリー(先ブロ)と今回のブロリー(後ブロ)は別者です。
先ブロをなかった事とし、新たにブロリーの物語を描いたのが『ドラゴンボール超 ブロリー』です。

先ブロは狂信的なファンも多い為、映画が発表された際はかなり話題となりました。
映画オリジナルキャラの中でも断トツの人気を誇るブロリーを再び登場させるということで、ハードルはカリン塔よりも上がっていました。

ふたを開けるとどうでしょう…。

最高じゃねぇか!
悪魔的な先ブロもいいが、妙に人間臭い後ブロもなかなかいいじゃないか!
バーダックもめちゃくちゃ息子想いになってるし!
今回の映画はドラマがある!
いつものドラゴンボール映画よりストーリーが濃いのです。
それでいてドラゴンボール初見でも十分に楽しめるバトル!
時折挟まれる鳥山明イズム溢れる微ギャグ!
そしてピンチからのフュージョンによる大逆転!
あとブロリー対悟空の戦いの時のクソダサいBGMは、いつまでも脳裏にへばりついてきました。

『ドラゴンボール超 ブロリー』はドラゴンボールの良さをこれでもかと詰め込んだ作品となっております。
筆者はこの映画を強く推します。強く強く推します。

昔のブロリー、昔のバーダックが好きだからといってまだ観てないそこのあなた。
黙って観なさい。
昔のブロリー、バーダックが好きだからこそ尚更観なさい。
最高の一時をお約束しますよ。

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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これぞ、『ドラゴンボール』

『ドラゴンボール』という日本を代表するバトル作品を体現したような映画である。この映画は大きく分けて2つのパートに分かれている。前半のパートは、かつてフリーザとその父親コルドが支配していた時代の惑星ベジータから、孫悟空とベジータ、そしてブロリーが出会うまで。後半のパートはその3人の激烈バトル、といった形だ。
今までのドラゴンボール映画はかなりバトルに偏重しており、ストーリーに重きを置いた作品はそれほど多くなかった。1995年に公開された『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』は例外的にゲストキャラクターの掘り下げが行われたが、基本的な構成は敵が出現→戦う→倒すといったものが多い傾向があった。
しかしこの映画では昔のドラゴンボール映画より40分近く尺が多いこともあってストーリーをかなり深掘りすることができており、そのおかげで今作のゲストであるブロリーのキャラクターを存分に感じることができる。
そしてその次に訪れるのが後半のパートである。ここでは息もつかせぬバトルが展開される。ベジータvsブロリー、孫悟空vsブロリーがすさまじい速さで展開され、画面の中のベジータと孫悟空同様、観客も休む暇がない。あまりのブロリーの暴れっぷりに、さすがの孫悟空・ベジータも一時的に避難し、観客はようやく一息つく。そこで孫悟空は「ベジータ、フュージョンって知ってっか」と言うのである。
ここで、ドラゴンボールを知っている観客は心のなかで歓喜したに違いない。最強の合体戦士、ゴジータの登場を確信したからだ。そして何度かの失敗を経てゴジータが爆誕するのである。
その後のバトルは先程をさらに上回る戦いである。何度も変身してブロリーを圧倒するゴジータと、それについていくブロリー。終わりなき戦いではあるが、徐々にブロリーが追い込まれていき、観客はある種ブロリーに同情すら抱き始める。これも前半でブロリーのキャラクターを見せておいた効果と言える。
ついにラストシーンで、ブロリーは意外な結末を迎える。それは今までのドラゴンボール映画の終わり方とは一線を画している…のであるが、これはぜひ本編をご覧いただきたい。
ドラゴンボールが好きな人も、昔見ていたけど離れてしまった人も、どちらにもおすすめの傑作である。

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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【ネタバレ】ドラゴンボール超ブロリーを観た感想!ファンなら観るべき5つの理由

以下ネタバレを含むレビューですのでご注意下さい。

本作はゴジータvsブロリーという構図を取った、ファンなら誰しもが興奮する内容の作品でした。
事前情報から期待値の高まった状態で、実際にスクリーンで観た感想と5つの要点を解説させて頂きます!

1.ベジータの活躍

これまでのドラゴンボールの劇場版と言えば、孫親子の活躍が目立ちベジータは脇役かやられ役でした。
劇場版という限られた時間の中ではその描写もわずかしかなく、登場からすぐにやられてしまう……ということもあり、劇場版のベジータはとても悟空のライバルとは言えないようなキャラクター。

ところが本作のベジータは原作のキャラクターに基づいた性格と、その上でしっかり戦闘し悟空とは違ったかっこよさで描写されていました。

特にブロリー相手に対して余裕を見せながら戦闘しながらも、その実力を認めて超サイヤ人、超サイヤ人ゴッド、と変身していきながら戦う序盤の戦闘シーンは迫力満点。

特に初登場となるベジータの超サイヤ人ゴッドも強者の余裕たっぷり。
その状態で撃った、炎のようなゴッド特有のオーラをまとったビッグバンアタックも最高でした!

2.超サイヤ人ゴッドと超サイヤ人ブルーの描き分け

超サイヤ人ゴッドの状態では神のような、どちらかというと蝶のように舞い蜂のように刺す、といった戦闘スタイルで描かれており、特に悟空がその印象が強く出ていました。

ブロリーを制止するようにして撃ったバインド技や、攻撃をいなしながらの一本背負いなど、超サイヤ人や超サイヤ人ブルーとは違いテクニカルな戦い方で魅せてくれました。

神の領域と言ってもその描写が濃く表現されることがなかなか無かっただけに、本作ではしっかりとそこが描き分けられていたので個人的には非常に満足でした!

3.バーダックの父性

テレビスペシャルの過去作「たった1人の最終決戦」では、子供のことなど気にかけていないといった様子のバーダックでしたが、本作ではむしろ子供思いのお父さん。

フリーザの裏切りを事前に予見したバーダックは妻であるギネと共に、カカロットを宇宙ポッドに乗せて地球へと射出します。

本来は戦闘力が低いサイヤ人は辺境の惑星へ飛ばされ、制圧するという目的のはずが、生き伸びるための目的で逃がされた形になっていました。

そして、息子カカロットに「生きろよ」と微笑みかけるその姿にはこれまでになかったバーダックの一面を見ることができました……!

4.ゴジータの多彩な戦闘シーン

1番はやはりゴジータの戦闘シーンがしっかり表現されていた事です!
過去作「最強のフュージョン」では、ゴジータ登場からわずか数分、戦闘シーンは一瞬で決着がついてしまい、ゴジータの戦闘スタイルといえば虹色の球を撃つ技、くらいのものでしたが、本作ではそれ以外にも多彩な技を見せてくれました。

エネルギー波を雨のように降らせる技や、相手を気で捕らえて爆発させる技、もちろんかめはめ波も。

そして技がかっこいいのはもちろんのこと、ひらひらと舞いながら余裕たっぷりに、楽しそうに戦う姿は、劇場版のゴジータというよりはGT版のゴジータといった感じでした!

5.孫悟空。そして……カカロット

物語のラスト、悟空が名前を尋ねられた時に答えたセリフがコレです。

「孫悟空。それと……カカロット」

これは聞いた瞬間に鳥肌でした……。

悟空はもともとカカロットという呼ばれ方は嫌いだったという過去があります。
しかし、これまでの歴史を経て、地球育ちのサイヤ人としての自覚が芽生えているということでしょう。

育ての親である孫悟飯から貰った孫悟空という名前と、産みの親であるバーダックからのカカロットという名前。
どちらも誇りに思っているからこそのこのセリフは、最高にシビれるラストに相応しいセリフでした!

以上、ドラゴンボール超ブロリーを観たレビューでしたが、ドラゴンボールファンならぜひ1度は観ておきたい作品でした。
もちろんドラゴンボールをあまり知らないという方でもものすごく楽しめる内容になっていますので、実際に視聴してみて下さい!

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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本作をおすすめできる理由

本作は2018年12月14日に公開され、Blu-rayとDVDが発売されています。
『ドラゴンボールZ 燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦』などの旧作ブロリーとは違い、本作ブロリーは根っからの悪ではないのが印象的でした。そのため、旧作ブロリーを期待して本作を見ると少しがっかりするかもしれないです。しかし、本作のようなキャラクターであったからこそ、劇中ラストの名言が生まれたのかもしれません。
戦闘シーンに関しましては、歴代トップクラスの描写がされており、映像が綺麗になっただけでなく、技の魅せ方や躍動感が過去作品とは段違いでした。私は本作をテレビで見たのですが、映画館で見ているような迫力があり、思わず凄いと声を上げてしまいました。また、悟空やベジータ、各キャラクターの戦闘スタイルが過去の作品を忠実に再現しており、比較して観ると各キャラクターの魅力を存分に味わうことができます。
『ドラゴンボール』は子供向けの作品であるかもしれませんが、本作はストーリー、描写など、どれをとっても大人でも楽しめる作品だと思います。『ドラゴンボール』を見たことがある人は、ぜひ本作を見てほしいと思います。『ドラゴンボール』の映画に対する価値観が変わります。

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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主人公は新ブロリー!

『ドラゴンボール』の第20弾目の映画。タイトルに超がついている映画は本作がはじめて。
『ドラゴンボール超』シリーズはじめての劇場版といえます。

上映時間:1時間40分
脚本 :鳥山 明(ドラゴンボールの原作者)

この映画はこんな人にオススメです!

1.ドラゴンボール超シリーズが好き
2.スーパーサイヤ人ゴッド、スーパーサイヤ人ブルーが好き
3.ゴジータが好き
4.かわいいドラゴンボールキャラクターが好き
5.登場人物のギャグ化を歓迎できる

・映画の主人公は新しいブロリーです!
この映画の主人公はブロリーです。
ただし『ドラゴンボールZ』の劇場版『燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦』、『危険なふたり!超戦士はねむれない』、『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』のブロリーとはまったくの別物です。

ドラゴンボールZのブロリーはスーパーサイヤ人になると白目で「オレは悪魔だ」と笑いながら星を破壊する残忍な性格をしていました。孫悟空に凄まじい憎悪をもっています。
超のブロリーは戦闘力が高いですが、言動は幼く、純粋です。

・キャラ紹介
ブロリー
パラガスの息子。戦闘力が高い。ベジータ王に王子よりも高い戦闘力を持っていることを嫉妬され、辺境の惑星バンパへ追放される。チライとレモに救出されるまで41年間劣悪な環境で生き抜いてきたため、水を飲んだことさえなかった。
パラガスに絶対服従で、逆らった場合電気ショックをあたえられる。チライとレモにパラガスを貶されると「お父さんのことを悪く言うのはいけない」と庇う。
緑の毛皮の腰巻(唯一の友達バアの耳の毛皮)をとても大切にしている。

パラガス
自分たちを追放したベジータ王を憎んでいる。
ブロリーを強くするために彼のはじめての友達バアを修行の妨げになるとして、耳を銃で撃ち落とした。
サイヤ人が絶滅してなお、ベジータ王子が生きていることを知ると復讐を誓い、フリーザの配下となる。
制御装置のリモコンをなくしたときは、ブロリーに殺されると恐怖していた。

ブロリーは父親であるパラガスを大切に思っていたが、最後までその気持ちをまるで理解していなかった。

フリーザ
惑星ベジータをサイヤ人もろとも破壊した宇宙の帝王。ブロリーの力を見込んで、フリーザ軍に迎え入れる。
本作でドラゴンボールで叶えたい願いは最終形態の身長を5センチ伸ばすこと。ブロリーの真の力を見るためにパラガスを殺害するが、暴走したブロリーにボコボコにされる。

バーダック
悟空の父親。本作では未来予知能力はない。
サイヤ人は惑星ベジータに全員集合せよというフリーザの命令に危険を察知し、妻のギネとともに幼い悟空、カカロットをポッドで地球に送る。

ゴジータ
悟空とベジータがフュージョンした姿。伝説のスーパーサイヤ人となったブロリーをそれ以上の圧倒的な強さで戦う。

チライ
ブロリーとパラガスを惑星バンパから救出したフリーザ軍の非戦闘員。擦れているが、お人よしのところがある。
男性の前で戦闘服の伸縮性を教えるため、ひっぱることを憚らない。
手癖が悪く銀河パトロールのパトカーを盗んだことがある。パラガスのブロリーへの態度に反発し、こっそり制御装置のリモコンをスリ盗った。
暴走するブロリーを助けるため、フリーザ軍からドラゴンボールを奪い、ブロリーとレモとともに惑星バッパへ移住する。

・感想
映画前半のベジータ王がブロリーを追放するくだりは、『ドラゴンボールZ』のファンも楽しめます。
ぜひご覧になるならスマホではなく、大きな画面でみることをオススメします。戦闘シーンのスピーディな動きは目で追うのがやっとで、作画もきれいです。

カラフルな色が交差し、地面が裂けマグマが噴出するなどCGもたくさん取り入れられています。
地球崩壊スレスレの戦いでした。凄まじい戦いを繰り広げる一方、コミカルなギャグも挟まれ、流血などグロテスクな戦いはありません、
お子さんたちも安心して見ることができる映画となっています。

悟空はブロリーの暴走を止めるために戦っていましたが、ゴジータにフュージョンすると本気で戦っているように見えました。
チライとレモはドラゴンボールでブロリーを惑星バンパに送り、自分たちも共に暮らすことを選びます。

暴走するブロリーを見てチライはかわいそうといいます。
かわいそうとは、自分よりも相手を下に見ている人が使うという人もいますが、チライのやさしさは偽善ではありません。
非戦闘員である彼女にとって惑星バンパで生きることは辛いでしょう(のちに悟空がホイホイカプセルや仙豆を持ってきてくれますが、このときのライチとレモがそれを予想できるはずありません)

チライたちが勇気を振り絞ってブロリーを救い、戦いばかりではないドラゴンボールを見せてくれました。

・気になったところ
ベジータ
ベジータは父親がブロリーにしたことをどう思っているのでしょうか?
劇中彼は不機嫌そうな顔をするだけでその胸の内を知ることはできませんでした。口にしてしまうと野暮かもしれませんが、語る機会があればいいなと思います。
1.顔には出さないが申し訳なく思っていて、同情している。
2.父親のベジータ王がやったことで、自分には関係がない。
どちらなんでしょうか?

バーダック
サイヤ人絶滅の惑星ベジータ崩壊描写が軽んじられているように感じました。本作のバーダックはZのように未来予知能力がありません。バーダックといえば『ドラゴンボールZ』スペシャル第一弾 『たったひとりの最終決戦~フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父~』で活躍します。

漫画『銀魂』の作者、空知英秋さんはバーダックがかっこよくて、50回ほど繰りかえしスペシャルを見て、お母さんに怒られたそうです。銀魂のコミックスで語っていました。(笑)

優しいドラゴンボールの映画だった半面、受け付ける人をどうしても選んでしまうとも感じました。
・凶悪な敵と戦ってほしい!
・悪魔のようなブロリーが見たい!
・かっこいいバーダックを見たい
・『ドラゴンボール』のギャグ化、敵味方のファミリー化が嫌い!

以上に当てはまる人には幼稚っぽいく、期待外れな映画と評価される可能性があります。

長々と失礼しました、ここまで読んでくれて、本当にありがとうございました!

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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アニメ映画の中でも最高の迫力も持つ映画

この映画はドラゴンボールの中でも1位か2位を争う程の傑作映画です。
ドラゴンボールではお馴染みの人気キャラ、「ブロリー」が登場する映画なのですが、このブロリーが物凄く強くて絶望感を与えてくれます。そして作中に使用されているCG技術の精度が半端なく高く、それも相まって戦闘シーンはド迫力の一言に尽きます。
特にスーパーサイヤ人やスーパーサイヤ人ブルーが纏うオーラがとてもリアルで物凄く綺麗です。
そして驚くべきはブロリーの実力。ブロリーが強いのは知っていましたがこの強さは反則でしょ(笑)。
まだゴッドの領域にも足を踏み入れていないのに、倒すのにフュージョンが必要とは…。
もしブロリーがゴッド、ブルーになったらもう手の付けようがありませんね。現段階でも破壊神ビルスよりも強いと言われているのに、もしブルーになったらどうなるのか…。
見てみたい気もしますが、ちょっと恐ろしくはあります。ラストで味方になったような感じなので、今度出てくるとしても味方サイドだと思うので安心はできるとは思いますが。
あと、この映画を見ると、恐らくゴジータのファンが激増すると思います。理由は物凄く格好いいからです。特にあのバンザイ。なんですかあれは…。あの格好良さは反則でしょ…。

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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25年ぶりにブロリー降臨

ドラゴンボールシリーズ記念すべき20作品目に伝説のキャラクターブロリーを投入するところが流石東映だなとおもった!過去2作品に出演していたブロリーだが、今回は別次元の話ということもありブロリーと悟空たちは初めて対面した設定になっている。
前半はブロリーやベジータ軍、さらに悟空の先代の話で構成されていて中盤から現代の話に。この物語の注目点はまずブロリーとフリーザが最初は協力体制するも、後にブロリーから喧嘩をふっかけてきて結局戦う羽目になってしまうこと。でもフリーザは悟空とベジータの修行の間だけの繋ぎだったものの、釘付けになるバトルシーンの1つ。
次にゲスト声優について。今回は実力派の声優杉田智和さんと水樹奈々さんがゲスト。2人は元々フリーザ軍の部下だったもののブロリーと出会い悟空とブロリーのバトルが繰り広げられる中最後に重要な役割を果たす。でもこの2人のせいでとんでもないことになるんだけど。そして、今回はブルマの声優が久川綾さんになって初めての映画。さすがベテラン声優違和感がなかった。前任鶴ひろみさんの思いはちゃんと受け継がれていると実感。
そして悟空とブロリーのバトルはもう言うまでもない過去最大のバトルシーン。決着はつかなかったが今後ブロリーが何らかの形でまたこのシリーズに関わって欲しいなと切に願う。

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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今までの劇場版の頂点!

ドラゴンボール超になって初めての劇場版ということで期待度は凄く高かったです。
内容も期待を裏切らない素晴らしいもので、間違いなく今までの劇場版ドラゴンボール作品の中で一番のクオリティだと思います!

今回は劇場版で三度登場している人気キャラクターのブロリーということで、前作と同じような性格なのかなと思っていたら、全く逆でした。ブロリーは"残忍で誰にも容赦がない悪魔"という印象が強くあったので、今回の"友達、家族想いの純粋な戦士"という設定で登場したのでいい意味で期待を裏切られました。
ブロリーだけでなく、フリーザの意外な一面や悟空やベジータの幼少期などのあまり語られない部分も見れて常にドキドキしっぱなしでした。

ドラゴンボールといえば、一番の見所とも言える迫力の戦闘シーン!
悟空とベジータが超サイヤ人ブルーになっても倒せなかった場面では最強と言われるブロリーの強さが再確認できました。
そして終盤のゴジータとブロリーの戦闘シーン、言葉にできないほど素晴らしかったです。
最強同士の全力のぶつかり合い、見てる間口が開いてしまう程見入ってしまいました。

見終わった後に一番に思い浮かんだ感想は、「敵なんていなかった!!」です(フリーザは敵ですが)。
今まで敵として命のやり取りをしていたブロリーですが、今回の劇場版のブロリーはどちらかというとビルス様との修行を見ている感覚に近かった気がします。

これは私個人の感想なので、百聞は一見にしかず!見たほうが理解できると思います。
とてもいい作品なので皆さん是非見てください!!

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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観るなら絶対4Dがオススメ!映画ブロリー

ドラゴンボールの新作映画ブロリーを観てきた。日本国内でも興行収入は前作を超えており、海外でも相当な売り上げを伸ばしている。
ドラゴンボール好きなら誰でも楽しめるものとなっており、昔からのファンでもそこまで昔のドラゴンボールに詳しくなくても楽しめる内容となっている。
なぜなら昔の劇場版に出てくるブロリーとは全く別のブロリーだからだ。
たとえばドラえもんのアニメに出てくるジャイアンは意地悪だけど、映画に出てくるジャイアンはのび太を助けてくれたりいつもより優しくてアニメとちょっと違くない?と言う感じではなく、全くの別人と思っていい。
肝心の内容はカカロット(主人公の孫悟空)の母親ギネが初めて登場したりする過去の話が30分ほど、そのあとは現在に戻りブロリーと対決するのだが、話の内容も映像の素晴らしさもさることながら私が1番感動したのは4DXと言う映画ジャンルの凄さだ。話の内容に連動して、例えばドラゴンボールでよくありがちなパンチなどで吹っ飛び、山や建物などに衝突する際には椅子の背中にドンドンドンと衝撃が来る。海に突き落とされるシーンでは霧状に水がシュッと顔にかかる。悟空がスイーツを食べてるシーンではどこからか甘い匂いがしてくる。(最初は前の席の人の食べてるチュロスかと思ったが2回ほどそんなシーンがあった為おそらく4DXの演出であると思う…)など映画の世界もここまで来たかと感心させられる。なのでこの映画を見る際は4Dでの鑑賞を強くお勧めする。人によっては酔ってしまうぐらい激しく椅子が動くので注意していただきたい。

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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やっぱり最高!ドラゴンボール!

ドラゴンボール超ブロリーを観に行きました。
私の人生のバイブルと言えるドラゴンボール。原作はもちろん、映画やアニメオリジナルストーリーなど、全てが頭の中に入っているフリークです。

久しぶりのブロリー登場!予告されていた、ゴジータブルー!フリーザはどう絡む!?予告編に出てきた、幼き頃の悟空・ベジータ・ブロリー、過去作までとの関連は!?

様々な見所たくさんで、ウキウキして映画館に向かいました。
序盤の幼き頃のサイヤ人達。可愛かったですね〜(笑)でも、3人それぞれが背負う親の期待や願い。
今までのドラゴンボールには見られないテイストで、新鮮でした。

中盤以降の、ドラゴンボールをめぐる争奪戦から始まるバトルシーン。見応えたっぷりで、迫力あるシーンがたくさん!これは映画館で観ないと損です!あの大きなスクリーンで見てこそ、真価を発揮します!
ただ1つ、ドラゴンボール使う理由が可愛い!そして、くだらない(笑)

とある2人が、それぞれの願いを持ってドラゴンボールを探しています。どんな願いで、誰の願いなのか、そして理由は!?これは見て是非確認してください!
ドラゴンボール、そして生みの親である鳥山明、らしさ満点です(笑)
また、ブロリーの覚醒、ゴジータブルーの登場、フリーザの取り扱い方。それぞれがある意味ドラゴンボールらしさ満点の展開でした。
そして、最後にはとある2人が大ファインプレーを見せます!
バトルシーンだけでなく、ストーリー展開も必見です!

ドラゴンボール大好きな方も!名前だけは知ってるけど…という方も!是非必見です!!

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
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まさに「日本が世界に誇る」作品

日本が世界に誇る国民的マンガのアニメ映画。
悟空とベジータの前に現れたのは、同じサイヤ人のパラガスとその息子ブロリー。かつて有り余る潜在能力を恐れベジータ王に強制追放させられたブロリー。その息子を追いかけ故郷を失ったパラガスはベジータ王に並々ならぬ恨みを持っていて、その矛先を息子であるベジータに向ける。

正直そこまで期待せずに軽い気持ちで観に行ったのに、終わってみれば手に汗握る最高のドラゴンボール映画だった。まず驚いたのは前半の物語パート。フリーザによって滅ぼされる運命の惑星ベジータ。そこに奇跡的に同時期に誕生した子供がカカロット(悟空)、ベジータ、そしてブロリー。今までカカロットォォォォ‼︎のイメージしかなかったブロリーという存在がとても丁寧に描かれていて、ただの戦闘マシーンではない人間味溢れるかなり魅力的なキャラクターになっていた。
そして始まる圧巻の戦闘シーン。ベジータvsブロリーも、悟空vsブロリーも、そして最終決戦も、もう全てがカッコ良くて…。
キャラクターの絵のタッチもややマンガの様な線で表現されていたり、現代ならではのCGを織り交ぜて迫力満点だし、なんかもう映像麻薬(笑)。今作を観てこの作品を心の底から「日本が世界に誇る」と思えた。間違いなく過去最高のドラゴンボールだった。