ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly

『ドラゴンボール超 ブロリー』(英題:Dragon Ball Super: Broly)とは、2018年に公開されたアニメーション映画。『ドラゴンボール』シリーズの劇場版としては20作品目となる。主人公・孫悟空は「力の大会」が終わった平和な地球で鍛錬を続けていた。そんなある日、謎のサイヤ人・ブロリーが現れる。サイヤ人はほぼ全滅したはずだと疑問を抱く中、強敵・フリーザが復活を遂げてしまう。2015年に放送されたテレビアニメ版『ドラゴンボール超』の終了時点の物語「宇宙サバイバル編」の続きが描かれている。

kunier92のレビュー・評価・感想

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
9

本作をおすすめできる理由

本作は2018年12月14日に公開され、Blu-rayとDVDが発売されています。
『ドラゴンボールZ 燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦』などの旧作ブロリーとは違い、本作ブロリーは根っからの悪ではないのが印象的でした。そのため、旧作ブロリーを期待して本作を見ると少しがっかりするかもしれないです。しかし、本作のようなキャラクターであったからこそ、劇中ラストの名言が生まれたのかもしれません。
戦闘シーンに関しましては、歴代トップクラスの描写がされており、映像が綺麗になっただけでなく、技の魅せ方や躍動感が過去作品とは段違いでした。私は本作をテレビで見たのですが、映画館で見ているような迫力があり、思わず凄いと声を上げてしまいました。また、悟空やベジータ、各キャラクターの戦闘スタイルが過去の作品を忠実に再現しており、比較して観ると各キャラクターの魅力を存分に味わうことができます。
『ドラゴンボール』は子供向けの作品であるかもしれませんが、本作はストーリー、描写など、どれをとっても大人でも楽しめる作品だと思います。『ドラゴンボール』を見たことがある人は、ぜひ本作を見てほしいと思います。『ドラゴンボール』の映画に対する価値観が変わります。