ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly

『ドラゴンボール超 ブロリー』(英題:Dragon Ball Super: Broly)とは、2018年に公開されたアニメーション映画。『ドラゴンボール』シリーズの劇場版としては20作品目となる。主人公・孫悟空は「力の大会」が終わった平和な地球で鍛錬を続けていた。そんなある日、謎のサイヤ人・ブロリーが現れる。サイヤ人はほぼ全滅したはずだと疑問を抱く中、強敵・フリーザが復活を遂げてしまう。2015年に放送されたテレビアニメ版『ドラゴンボール超』の終了時点の物語「宇宙サバイバル編」の続きが描かれている。

kumikoacaのレビュー・評価・感想

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
10

観るなら絶対4Dがオススメ!映画ブロリー

ドラゴンボールの新作映画ブロリーを観てきた。日本国内でも興行収入は前作を超えており、海外でも相当な売り上げを伸ばしている。
ドラゴンボール好きなら誰でも楽しめるものとなっており、昔からのファンでもそこまで昔のドラゴンボールに詳しくなくても楽しめる内容となっている。
なぜなら昔の劇場版に出てくるブロリーとは全く別のブロリーだからだ。
たとえばドラえもんのアニメに出てくるジャイアンは意地悪だけど、映画に出てくるジャイアンはのび太を助けてくれたりいつもより優しくてアニメとちょっと違くない?と言う感じではなく、全くの別人と思っていい。
肝心の内容はカカロット(主人公の孫悟空)の母親ギネが初めて登場したりする過去の話が30分ほど、そのあとは現在に戻りブロリーと対決するのだが、話の内容も映像の素晴らしさもさることながら私が1番感動したのは4DXと言う映画ジャンルの凄さだ。話の内容に連動して、例えばドラゴンボールでよくありがちなパンチなどで吹っ飛び、山や建物などに衝突する際には椅子の背中にドンドンドンと衝撃が来る。海に突き落とされるシーンでは霧状に水がシュッと顔にかかる。悟空がスイーツを食べてるシーンではどこからか甘い匂いがしてくる。(最初は前の席の人の食べてるチュロスかと思ったが2回ほどそんなシーンがあった為おそらく4DXの演出であると思う…)など映画の世界もここまで来たかと感心させられる。なのでこの映画を見る際は4Dでの鑑賞を強くお勧めする。人によっては酔ってしまうぐらい激しく椅子が動くので注意していただきたい。