ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly

『ドラゴンボール超 ブロリー』(英題:Dragon Ball Super: Broly)とは、2018年に公開されたアニメーション映画。『ドラゴンボール』シリーズの劇場版としては20作品目となる。主人公・孫悟空は「力の大会」が終わった平和な地球で鍛錬を続けていた。そんなある日、謎のサイヤ人・ブロリーが現れる。サイヤ人はほぼ全滅したはずだと疑問を抱く中、強敵・フリーザが復活を遂げてしまう。2015年に放送されたテレビアニメ版『ドラゴンボール超』の終了時点の物語「宇宙サバイバル編」の続きが描かれている。

くれはのレビュー・評価・感想

ドラゴンボール超 ブロリー / Dragon Ball Super: Broly
10

25年ぶりにブロリー降臨

ドラゴンボールシリーズ記念すべき20作品目に伝説のキャラクターブロリーを投入するところが流石東映だなとおもった!過去2作品に出演していたブロリーだが、今回は別次元の話ということもありブロリーと悟空たちは初めて対面した設定になっている。
前半はブロリーやベジータ軍、さらに悟空の先代の話で構成されていて中盤から現代の話に。この物語の注目点はまずブロリーとフリーザが最初は協力体制するも、後にブロリーから喧嘩をふっかけてきて結局戦う羽目になってしまうこと。でもフリーザは悟空とベジータの修行の間だけの繋ぎだったものの、釘付けになるバトルシーンの1つ。
次にゲスト声優について。今回は実力派の声優杉田智和さんと水樹奈々さんがゲスト。2人は元々フリーザ軍の部下だったもののブロリーと出会い悟空とブロリーのバトルが繰り広げられる中最後に重要な役割を果たす。でもこの2人のせいでとんでもないことになるんだけど。そして、今回はブルマの声優が久川綾さんになって初めての映画。さすがベテラン声優違和感がなかった。前任鶴ひろみさんの思いはちゃんと受け継がれていると実感。
そして悟空とブロリーのバトルはもう言うまでもない過去最大のバトルシーン。決着はつかなかったが今後ブロリーが何らかの形でまたこのシリーズに関わって欲しいなと切に願う。