鬼灯の冷徹(鬼徹)のネタバレ解説・考察まとめ
『鬼灯の冷徹』とは、江口夏実による漫画作品。2014年にアニメ化し、2017年冬に分割2クール編成で第二期が放送。日本の地獄を舞台に、日本神話・御伽噺・妖怪などを元にしたキャラクターが多数登場する。主人公「鬼灯」は、地獄の王「閻魔大王」の第一補佐官を務める鬼神である。カリスマ性を持った秀才であるがドSな性格の鬼灯を中心に、地獄での日常を描く。
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『鬼灯の冷徹』(ほおずきのれいてつ)とは、2011年14号から2020年6号まで『モーニング』(講談社)に連載された、江口夏実によるブラック・コメディ漫画である。コミックスは全31巻刊行され、2022年時点で累計発行部数は1,500万部を超えた。
物語は主人公の鬼灯(ほおずき)を中心に、個性的な鬼たちの地獄の日常を描いている。また日本神話や御伽噺、怪談などに出てくるキャラクターが登場するためダーク・ファンタジーの要素が強い。
本作品は「第57回ちばてつや賞」の一般部門で佳作を受賞した『非日常的な何気ない話』を『地獄の沙汰とあれやこれ』と改題し、読み切りで『モーニング』に掲載された。その後タイトルを『鬼灯の冷徹』にして連載された。
2012年「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」で第1位を獲得し、2021年には「第52回星雲賞」のコミック部門を受賞した。テレビアニメは2014年1月から4月まで第1期、2017年10月から12月まで第2期が放送された。
『鬼灯の冷徹』とは、江口夏実による漫画作品。2014年にアニメ化し、2017年冬に分割2クール編成で第二期が放送。日本の地獄を舞台に、日本神話・御伽噺・妖怪などを元にしたキャラクターが多数登場する。主人公「鬼灯」は、地獄の王「閻魔大王」の第一補佐官を務める鬼神である。カリスマ性を持った秀才であるがドSな性格の鬼灯を中心に、地獄での日常を描く。
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『鬼灯の冷徹』とは、江口夏実による日本の地獄の住人たちを中心としたブラック・コメディ漫画作品。2014年にアニメ化し、2017年冬に分割2クール編成で第二期が放送。日本の地獄を舞台に、日本神話・御伽噺・妖怪などを元にしたキャラクターが多数登場する。主人公鬼灯は、地獄の王である閻魔大王の第一補佐官を務める鬼神。カリスマ性を持った秀才であるがドSな性格の鬼灯を中心に、地獄での日常を描く。ドSな鬼灯が発するストレートな発言は共感できる名言が多いと話題になった。
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『出禁のモグラ』とは江口夏実による漫画。2021年より『モーニング』で連載している。文学部の大学生、真木栗顕と桐原八重子は百暗桃弓木と名乗る仙人に関わり、今まで見えなかったものが見えるようになる。彼は刑罰としてあの世に行くことを禁じられている。あの世に行くためには道標となる“灯”を霊から集めなければならない。その行く先で彼らが不可思議な現象に出会う姿を描いた物語。登場人物の作り込みが細かく、人間の拗れを上手く描いている。地獄の存在が仄めかされているが、前作『鬼灯の冷徹』との関係性は不明。
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「鬼灯の冷徹」は地獄を中心に最強の極卒である鬼の鬼灯を主人公としたギャグマンガ作品です。
ギャグマンガではありますが、内容としては日本や中国の妖怪、ヨーロッパの悪魔など他のファンタジー作品にも登場するキャラクターをコミカルなタッチで紹介しており、うんちくも多く含まれているため、読みやすくて知識も増えるといった漫画になっています。
また、基本的に1話完結型のお話になっているので、どの巻から読んでも「話が分からない…」ということはなく、巻数そのものは多いものの初めての人でも手に取りやすい構成です。
また、本編内でギャグとして描かれるものが横暴な子供たち、ブラック企業やコンビニ店員の愚痴のような現代社会を風刺するような部分もあったり、「江戸時代はこうだったけど、現代に合わせて改修された」などのように地獄も現代に適応していっている、というのがあったり単純にギャグマンガとして読んでいてもくすりとすることができます。
主人公の鬼灯が最強、という設定であるため基本的に主人公がひどい目にあうことはなく、絡んできた人物がひどい目にあう、というのがお約束なのですが、そういった「最強主人公」が好きな方にもおすすめの一作です。
『鬼灯の冷徹』は鬼灯という地獄にいる鬼が主人公の漫画です。死後の裁判で亡者を裁く閻魔大王の第一補佐官の獄卒として働いています。(獄卒とは地獄で亡者を呵責する鬼のことです)
私がおすすめするポイントは
○主人公の鬼灯と他のキャラ達
○地獄にいる昔話の人物、神、妖怪など
○『鬼灯の冷徹』の世界観
の3点です!
1つ目のおすすめポイントの鬼灯は黒髪、イケメン、高身長、CV安元洋貴、ドSというハイスペック鬼神です。作中では合理主義と言われており、そこからくる意外な発想+毒舌でズバズバ言ってるのが面白いです。また彼が飼育している金魚草という草の花の部分が金魚のようなものがついている謎の植物だったり、柿原徹也、上坂すみれ、平川大輔、遊佐浩二など豪華声優演じる個性豊かなキャラ達が沢山出てきます。
次に『鬼灯の冷徹』には昔話に出てくる人物や神、妖怪などが出てきます。桃太郎、かちかち山、一寸法師など私たちが知っている昔話とはちょっと違う知られざる一面が見られるかも?女たらしの中国の神獣白澤や、地獄の猫バス朧車、中国の悪女の代名詞妲己など一癖も二癖もあるキャラ達が出てきます。
最後に『鬼灯の冷徹』の世界観です。地獄を題材に人間を呵責する獄卒目線で描いているところが面白いなと思いました。例えば、動物を殺したり虐待した人は等活地獄の不喜処と呼ばれる所に落ちます。そこで亡者は自分たちが虐めていた動物達に逆に噛み殺されます。そういう場面がいくつかあるので、まさに地獄の沙汰は自分次第なんだなぁ…と教訓的なメッセージが改めて自分の行動を見返すきっかけになったり、面白いだけじゃなく意外と考えさせられると個人的には思いました。
アニメもあるので、是非見ていただきたいなと思います!
舞台は日本の地獄。皆さんもご存じの閻魔大王の部下として働く地獄の鬼たちの日常を描いたコメディ作品である。
「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」で1位を受賞している実力作品。
男性誌で連載されていた漫画だが、女性も楽しめる作品である。
まず驚くのは作品の世界観だろう。地獄という非現実でありながら、地獄の運営は日本の企業のようなもので現実味を帯びているように思う。
主人公・鬼灯のもとに届く相談も実際の企業でもありそうな内容があったり、現代社会の歪みが地獄にも影響しているという話もあったり、リアリティにあふれている。
こんな地獄なら落ちてもおもしろいかもと思える。
時々、現代社会を風刺したブラックジョークのようなものもあるが、それを綺麗に笑いに変えてしまっているので作者に脱帽する。
この作品を読み進めることで地獄に関する知識だけでなく、日本の歴史やキリスト教、エジプト神話に関する知識も知ることができる。
雑学が増えていくので人生が豊かになるだろう。アニメ化もされており、アニメもとてもおもしろかった。
特に漫画では伝わりきらない声のトーンや歌の話は、アニメの方が楽しめます。ぜひアニメも見てほしいと思う。
死後の世界「地獄」で働く鬼のトップに立つ閻魔大王。その閻魔大王の第一補佐官として頼りない閻魔に代わって地獄を統率する鬼灯という優秀な神鬼が、人間社会と同じように労働という設定で亡者たちを管理しているという作品の設定が面白い。
主人公の鬼灯は同僚や後輩の面倒見は良いが、根本の性格がドSのため上司にあたる閻魔大王への制裁は手厳しいため、弱者に優しく上位の者に媚びない姿勢が清々しい。また完璧な仕事ぶりから冷血鉄仮面のように見られることもあるが、実際は動物好きで現生への出張と称し経費で動物園に行ったり、ジブリ好きで小ネタを挟む場面が多々見られる。鬼灯以外にも、獄卒として働くさまざまな鬼や動物、さらに他国の地獄との視察交流もあるので登場人物が多く多少ごちゃごちゃするところも本作の特徴であるが、主人公がブレない性格で管理者という立場のため埋もれない存在感がある。
また地獄も人間世界のようにさまざまなイベントがあり、地獄ならではの拷問器具を活用した運動会競技に新卒獄卒がいやいや参加したり、飲み会で孫の自慢話をしてくる閻魔大王をうざがったり等、人間界でのあるあるを地獄版にアレンジしたユーモアたっぷりの作品である。
鬼灯の冷徹は日本の地獄が舞台となっており、鬼灯という閻魔大王の第一補佐官の鬼が冷徹に日々の業務をこなしていくギャグ要素の強い漫画です。
この漫画の見どころはまず、日本の地獄を手軽に詳しく知ることが出来ることです。今まで知らなかった地獄の詳細、刑罰の対象やその拷問方法など面白おかしく描かれています。また、実際に見たらグロくなるであろうシーンでもそう見えないようにコミカルに描かれているので、普段グロい描写が苦手な人でも気軽に読めるところもこの漫画の良いところだと思います。
そして、鬼灯の冷徹っぷりは漫画のタイトル通り、この漫画の一番の見どころです。部下であろうと、上司であろうと、他国の外交相手であろうとも関係なく慇懃無礼を通し、ナチュラルに相手に精神的、時に肉体的ダメージを与えていく様は見ていて清々しい程です。どんな時も丁寧な口調と物腰は崩さないにもかかわらず、相手の痛いところを躊躇なくつたり、意図せずトラウマを植え付けたりなど、泣く子も黙るどころか気絶する勢いの鬼灯。
しかし、自身が敵と認定した相手には出会いがしらに殴りつけたり、徹夜で落とし穴を掘り落とすなど少し子どもっぽいところがあったり、大の動物好きで現世へ視察した時も動物園に行ったりするなど意外な一面を持ち合わせているのも鬼灯というキャラクターの魅力の一つです。
鬼灯以外にも個性豊かなキャラクターがたくさん登場し、源義経など誰もが知っている有名人たちも数多く出てきて見どころ満載です。
日本の地獄に興味ある方、鬼灯の日々の仕事っぷりを見たい方にお勧めです。ぜひ、気になった方は読んでみてください。
閻魔大王第一補佐官である鬼灯様が主人公、彼が死人に裁きを下す過程で日本の地獄や神話、歴史上の人物、文化、などがぎっしり描かれています。普通にギャグも入っていますが、それだけではありません。文化というものは、昔は大真面目に考えられていたはずなのに現代風にわかりやすく解釈すると冗談みたいになる面白さがあります。そこがこの漫画の1番の魅力だと感じます。普通に知識がついて勉強になるし、理不尽な目に遭っても「きっと死後に鬼灯様が裁いてくれる」と冷静になれるようになりました。
作者が動物好きなのか、動物が多く描かれています。動物たちが人間というかこの世界では鬼と普通にシュールな会話できているのも可愛いというかなんか不思議で面白いです。
漫画の作者は美大出身であることから、絵の描き込まれ方がすごいです。何度読み返しても新しい発見があるというか、飽きません。特に毎話の扉絵と単行本各巻の表紙が華やかで何分でも見ていられます。
アニメも2期あります。アニメ絵もキャラクターたちがかっこよく、可愛く描かれており、きっと原作絵が好きな方も好きだと思います。鬼灯様の声は超低音ボイス、イメージぴったりで原作ファンも文句ないはずです。
尺の都合や権利の関係で漫画であった小ネタが省かれていたりもするので、アニメから入った方はぜひ原作の方も読んで欲しいです。
日本の地獄という設定で、亡者を裁く閻魔大王の第一補佐官の鬼灯が主人公です。
のんびりおおらかな閻魔大王を「トトロ」呼ばわりするなど、立場や身分に関係なく冷徹に対応する超合理主義、周りからはドS認識されている鬼灯様と超が付く浮気者で女の子大好きな中国神獣・白澤や桃太郎とそのお供、かちかち山でタヌキに報復したうさぎの芥子、など日本のおとぎ話の主人公や神様、さらには河童、ぬらりひょん、火車、座敷童子などの有名妖怪などの不思議な世界で起こる日常をブラックユーモアを交えて描いた作品です。
2回に渡ってアニメ化もされました。
男性からも女性からも非常に人気の高い作品だと思います。
私がオススメするのはかちかち山でタヌキに報復したうさぎの芥子ちゃん。
まさかのメス設定でした。普段はめちゃくちゃかわいいホワイトカラーのニホンノウサギ。
ですが、「タヌキ」というワードを聞くとブチギレ、豹変します。
そして、かわいいビジュアルなのにも関わらず、地獄に堕ちた亡者を呵責するとんでもないうさぎです。
本人(?)は「タヌキ」のキーワードでブチギレてしまう自分を冷静に保ちたいらしいのですが、なかなかうまくいきません。偶然出会った信楽太夫というタヌキの知り合いが出来るまでは全く改善される見込みがなくて面白いです。
地獄の描写も原作者である江口夏美先生が子供の頃に見た地獄絵図や妖怪の本などから想像して描いていますが、この独特な世界観も非常に面白いです。
地獄に堕ちる理由は様々で、わかりやすい犯罪から悪口や嫉妬、詐欺などいろいろな理由で地獄で呵責を受けている亡者たち。
自分の周りで当てはまった嫌いな人を脳内でこいつは焦熱地獄だな、とか当てはめてストレス発散しています。人間関係に疲れたときにもオススメの作品です。
「鬼灯(ほおずき)の冷徹」は、あの世の地獄が舞台の漫画です。地獄と言うと怖いイメージですが、地獄とはどんな場所でなぜ地獄が生まれたのか、地獄で働いている(獄卒:ごくそつ)のはどんな人たちなのかがコミカルに描かれています。地獄の話なので描写が恐ろしいものや死生感が強く出ているストーリーもあります。しかし、獄卒の日常風景とも言えるので私たち人間の生活に近しい描写も多く、共感できるストーリーもあります。主人公から端役まで個性的なキャラクターたちがいるので、おもしろおかしく読めるところがポイントです。そもそも地獄は生前に悪い事をした人間が拷問(呵責)を受けるだけの場所ではありません。生前にどんな良い事・悪い事・どちらにも当てはまらない事をしたのか、周囲や歴史にどんな影響があったのか審査する裁判所の役割があります。主人公の鬼灯は閻魔大王の第1補佐官で実質のところ地獄のNO.2の立場にいます(本人曰く官房長官だそうです)。鬼の中の鬼、鬼神とまで言われる鬼灯と、ちょっと可愛い閻魔大王の駆け引きも見所です!2020年9月に単行本の最終巻が発売されました。全31巻なので、この機会に是非読んでみてください!
アニメでハマって漫画を読んだのですが、アニメで極端に変更された点は少なく感じました。しかし、漫画のほうがこぼれ話というか、ミニ情報などがあるので、オススメです。
まず、地獄というテーマ設定が面白いです。あと、本当にこんなこと怒ってそうだなと思える鬼対ももたろう…一寸じゃない元一寸法師…(笑)地獄という想像しかできない世界なので、どんな突拍子のないことも、「確かにありそう~」と思えるので、変にファンタジー色が強くないので読みやすいです。
仏教に基づいて日本神話などから話を構成されているので、日本文化の知識を無理なく学べるという点で非常に優れていると思います。学生時代に読んでいれば、もっと古典や社会の時間が楽しかっただろうに…。今では図書館に通うほど面白いなと思えます。
特に同じような名前が多い日本神話は誰が誰だかわからなくなりますが、鬼灯のキャラを思い出しながら読むと整理されて分かるようになるんですよね。また、地獄は仏教・神道など日本古来からの思想に基づいた考え方なので、ふらっと立ち寄った神社の解説なんかも知っている名前が多いので楽しく読むことができます。読むと為にしかならない素敵な漫画です。しかも面白い!
地獄を舞台の漫画って珍しいですよね。言葉から怖いのやグロイのを想像していたのですが、読んでみると全くそんなことはなく、ほんわかギャグでした。
ほんわかといっても閻魔大王の第一補佐官の主役の鬼灯様は自他ともに厳しいお方で特に上司の閻魔様やしっかりやっていない、常識がない相手には容赦なく金棒を飛ばしたり力ずくのお仕置きをするドSな鬼神ですが、厳しいからには自分にも厳しくまた基本的に相手には敬語や礼儀を尽くす丁寧な性格なのでとても好感度高いというか大好きです。外見は細目釣り目でストレート短髪で妙に色気が漂う和装姿のイケメン様で惚れ惚れしますが、いまだに笑ったり焦ったりした事が無い凄いお方です。
他にも鬼灯様と敵対する女好きな白澤様、桃太郎一行のうちの人懐っこく可愛い犬シロちゃん、狸への恨みを秘めるけど可愛いかちかち山のウサギの芥子ちゃん、鬼灯様に懐く鬼灯様そっくりの性格と表情の座敷童子ちゃんなど沢山のタイプのキャラが登場し、巻数を重ねてそれなりに長期作品ですが全く飽きません。
また時事ネタや仕事や日常のあるあるネタが随所にあるのでとても共感が高く読ませてくれます。
ギャグ漫画で作品の雰囲気変わらないので次巻以降もとても楽しみな作品です。
太った閻魔に鬼畜な副官、かわいい鬼に天然な鬼、いろんな鬼がいて今日もあの世は大騒ぎ!
この作品は、あの世を題材にしたもので、地獄のことがよくわかりつつも笑える作品になっています。主人公は鬼灯という閻魔の副官で、迷惑な亡者の対処をしたり、新人に各部署の説明、現世への視察なんかをしています。スケベな神獣、ムキムキになりたい義経、ちょっと残念な桃太郎、濃いキャラもいれば、なかなか目立てないキャラまで、様々な人たちによって地獄は今日も過ぎていきます。
書かれている地獄の内容も作者が勝手に作ったものだけではなく、ちゃんとした資料からとってきているし、単行本のほうでは巻末に説明などが詳しく入っているので、気になれば自分で調べてもいいし、物語としては、説明が多くなり過ぎない程度にまとめられているので、楽しく読むことができると思います。私は、芥子というキャラがお気に入りです。彼女はかちかち山のウサギという設定で、狸に対して並々ならぬ恨みを持っているので、狸という言葉を聞いただけで豹変してしまいます。普段の無表情から、一気に変わるそのぶっ飛び感が好きです。ウサギなのにライオンに勝ったり、櫂(船を漕ぐための道具)を使って戦うシーンも好きです。読んでみたらはまると思うので読んでみてください。